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山車・だんじりのお祭り

ぽちゃま

お祭りと言えば山車・だんじりをイメージする人は多いのではないでしょうか。地域によってその形も様々で観ているだけで気分が高揚しますよね。 そんな山車・だんじりのお祭りをご紹介します。
詳細記事はリンクをクリックしてご覧ください。

目次

遠州横須賀三熊野神社大祭 4月静岡県掛川市のお祭り

表情豊かな人形がのった6mの山車が囃子に合わせて揺れる。遠州横須賀の春の風物詩。

遠州横須賀三熊野神社大祭
【場所】
三社権現 三熊野神社(熊野本宮) 〒437-1304 静岡県掛川市西大渕5631−1
【時期】
4月第1金・土・日曜日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 「祢里(ねり)」と呼ばれる豪華な二輪屋台で、遠州地方独特の様式を持っている。各町の祢里には「しゃぎり」と呼ばれる軽快な祭り囃子が奏でられ、町中を曳き回す。
 笛と太鼓の囃子と「シタッ!シタッ!」の掛け声に合わせて、13台の山車が町中を威勢よく曳き廻される。
 山車の曳き廻しは神輿渡御のお供としての性格を持ち、その形態は江戸天下祭りの流れをくんでいる。
 祭りのクライマックスは、日坂(にっさか)の三社祭礼囃子と横須賀の屋台囃子が競演する「けんか囃子」。歴史と文化が息づく勇壮な祭りで、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。

高岡御車山祭 5月富山県高岡市のお祭り

優れた工芸技術の装飾が施された高岡の御車山車。

高岡御車山祭
【場所】
富山県高岡市山町筋・片原町周辺
【時期】
5月1日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 前田利長公を祀る高岡關野神社の春季例大祭で絢爛豪華な曳山の巡行が特徴の祭り。国の重要有形・無形民俗文化財に指定されており、日本三大曳山祭の一つに数えられる。
 祭りの起源は、加賀藩主の前田利家が豊臣秀吉から拝領した御所車を高岡城下に下賜したことに始まると伝えられている。
 一般には「山」に車をつけた「山車」が多いが、「車」に山をつけた「車山」となるのが特徴。旧市街中心部を絢爛豪華な山車7基が奉曳(ぶえい)巡行する。
 御車山は、京都の祇園祭の山鉾に似た形状をしており、螺鈿や金工細工など、高岡の伝統工芸技術の粋を凝らして飾られている。当日は、御車山が囃子とともに市内を巡行し、その優美な姿は訪れる人々を魅了する。高岡の歴史と文化を今に伝える、華やかで格式高い祭り。

越中八尾曳山祭 5月富山県富山市のお祭り

町人文化を象徴する、美術工芸の粋を集めた豪華な6基の曳山。

越中八尾曳山祭
【場所】
富山県富山市八尾地域
【時期】
5月3日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 江戸時代に生糸や和紙の生産で栄えた八尾商人の財力を背景に、井波の彫刻や高岡の彫金など、富山各地の名工の技を集めて作られた豪華絢爛な6基の曳山が街を巡行する。
 昼間は、笛や太鼓、三味線を用いた優雅な曳山囃子に合わせて、勇壮な若者たちが曳山を引く。特に、狭い坂道を曳山が曲がる「角回り」は迫力満点です。夜になると、彫刻が取り外されて約400個の提灯が取り付けられた「提灯山」となり、幻想的な雰囲気の中で夜遅くまで曳き廻される。

宝の舞 5月東京都台東区のお祭り

宝童子が宝船を曳いて浅草寺を練り歩く。微笑ましい下町の端午の節句。

宝の舞
【場所】
浅草寺 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
【時期】
5月5日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 浅草寺のご本尊である観音様が、檜前浜成・竹成という漁師の兄弟によって示現されたという故事にちなみ、漁師の衣装をまとった浅草寺幼稚園の園児たちが「宝童子」となり、福徳をあらわす七福神を乗せた宝船を引いて練り歩く。観音様の福徳に感謝するとともに、子供たちの健やかな成長を願う行事として親しまれている。行列は仲見世通りなどを練り歩き、多くの観光客で賑わう。

博多祇園山笠(櫛田神社祇園例大祭) 7月福岡県福岡市のお祭り

「おいさ!」の掛け声で7つの舁き山笠が福岡市内を駆けまわる。タイムを競うF1マカオグランプリさながらのスピード祭。

博多祇園山笠(櫛田神社祇園例大祭)
【場所】
櫛田神社 〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1−41
及び周辺
【時期】
7月1-15日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 700年以上の歴史を持つ博多の夏の風物詩で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
 祭りの期間中、市内には豪華絢爛な「飾り山笠」が飾られ、最終日の早朝には、男たちが重さ約1トンの「舁き山笠」を担ぎ、約5キロのコースを駆け抜ける「追い山笠」が最大の見どころ。朝の4:59に一番山笠の櫛田入りが行われ、その後7つの流れ(自治組織の呼称)ごとの舁き山笠、1つの飾り山笠が櫛田神社周辺を駆け巡る。勇壮な男たちの姿と、沿道の観客の熱気が一体となり、博多の街は熱狂に包まれる。
 もともとは疫病退散の祈願として始まったとされ、現在では博多の無病息災を願う祭りとして、地域の人々に大切に受け継がれている。

成田祇園祭 7月千葉県成田市のお祭り

成田山周辺が一体になる夏祭。山車・屋台が威勢よく一気に坂道を駆け上がる。

成田祇園祭
【場所】
千葉県成田市 成田山新勝寺周辺
【時期】
7月7-9日に直近の金・土・日曜日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 成田山新勝寺の夏の祭礼で、300年以上の歴史がある。
 見どころは、絢爛豪華な10台の山車と御輿が成田山表参道やその周辺を練り歩く様子。それぞれの山車には精巧な彫刻や装飾が施され、お囃子とともに街を賑わせる。特に、最終日の夜には、全ての山車が表参道に集結し、提灯に灯がともる中、勇壮な曳き回しが行われ、祭りの熱気が最高潮に達する。多くの観光客や地元の人々で賑わう、活気あふれる夏祭り。

佐原の大祭 7月/10月千葉県香取市のお祭り

水郷の町、佐原の中を「佐原囃子」を響かせて山車が進む。江戸時代の風情を今に残す伝統の祭。

佐原の大祭
【場所】
千葉県香取市佐原中心地
【時期】
八坂神社祇園祭:7月10日以降の金曜・土曜・日曜日
諏訪神社秋祭り:10月第2土曜日を中日とする金曜・土曜・日曜日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 小江戸と呼ばれる佐原の町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)で行われ、約300年の伝統を有するお祭り。
 7月は八坂神社の祇園祭(夏祭り)、10月は諏訪神社の秋祭りとして開催され、合わせて「佐原の大祭」と呼ばれる。
 関東三大山車祭りの一つに数えられ、2016年にはユネスコ無形文化遺産にも登録された。豪華絢爛な大人形を飾った山車が、小野川沿いの風情ある町並みを曳き廻される様子は圧巻。
 日本三大囃子の一つである「佐原囃子」の調べが響き渡り、若衆による迫力ある「のの字廻し」などの曲曳きも披露され、多くの観客を魅了する。

秩父川瀬祭 7月埼玉県秩父市のお祭り

笠鉾・屋台の「囃子手」や「拍子木」を子どもたちが務める可愛らしく華やかなお祭り。こども達が中心で主役。

秩父川瀬祭
【場所】
秩父神社、埼玉県秩父市街、秩父市番場
【時期】
7月19-20日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 冬の「秩父夜祭」と対比としても有名で、夜祭に対して昼の祭り、冬に対して夏、大人に対して子供のお祭り。祭りの主役である笠鉾・屋台の「囃子手」や、花笠を付けた「拍子木」を子どもたちが務める。
 最大の特徴は、20日の午後に行われる「神輿洗いの儀式」。重量約400kgの白木造りの神社神輿が荒川の清流に入り、穢れを清める勇壮な姿は祭りの見どころ。また、華やかな笠鉾(かさぼこ)や屋台が曳き廻され、街中を巡行する姿も祭りを盛り上げる。
 令和3年には「秩父川瀬祭の川瀬と屋台の行事」として埼玉県の無形民俗文化財に指定され。

熊谷うちわ祭 7月埼玉県熊谷市のお祭り

うちわを配布したことから名づけられた、町民の心意気が感じられる祭。お祭広場に山車と屋台が集合し、鳴り響くお囃子と歓声はまさにあついぞ熊谷。

熊谷うちわ祭
【場所】
埼玉県熊谷市中心部
【時期】
7月20-22日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 300年以上の歴史を持ち、関東有数の祇園祭として知られている。
 祭りの名前の由来は、江戸時代に疫病除けとして配られた赤飯に代わり、明治時代からうちわが配られるようになったことによる(料亭「泉州楼」の主人がうちわを配付したことにあると語り継がれている)。
 最大の見どころは、最終日に行われる「曳っ合せ叩き合い」。市内各町内の豪華絢爛な山車や屋台が、お祭り広場に集結し、激しいお囃子の競演を繰り広げる。山車同士がぶつかり合うような迫力ある光景は、祭りの熱狂を最高潮に高める。
 初日には神輿渡御、2日目には12台の山車・屋台が市内を巡行する巡行祭が行われ、3日間を通して多くの人々で賑わう。沿道には露店も立ち並び、夏の風物詩として親しまれている。

日田祇園祭 7月大分県日田市のお祭り

絢爛豪華な山鉾が日田の町中を練り歩く。夏の日田を代表するお祭り。

日田祇園祭
【場所】
大分県日田市 豆田地区・隈地区・竹田地区およびJR日田駅周辺
【時期】
7月20日すぎの土日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 300年以上の歴史を持ち、ユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形民俗文化財に指定されている。
 最大の見どころは、絢爛豪華な山鉾(やまほこ)の巡行。各町内から趣向を凝らした山鉾が繰り出し、日田の町中を練り歩く。
 夜には提灯に彩られた山鉾が、昼間とは異なる幻想的な姿を見せ、祭りの雰囲気を一層盛り上げる。
 祇園祭は、疫病退散や五穀豊穣を願う祇園信仰に基づいている。祭りの期間中、日田の町は活気に満ち溢れ、多くの観光客で賑わう。伝統と歴史を感じさせる、夏の日田を代表する祭り。

祇園パンフレット1
祇園パンフレット2
祇園パンフレット3
祇園パンフレット4

甘木祇園山笠 7月福岡県朝倉市のお祭り

「ワッショイ」の掛け声と共に2台の舁き山笠が町中を駆け巡る。夏の訪れを告げる甘木の山笠。

甘木祇園山笠
甘木祇園山笠
【場所】
須賀神社 本殿 〒838-0068 福岡県朝倉市甘木842
【時期】
7月中旬
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 疫病退散や五穀豊穣を願う祇園祭の一環として開催され、その歴史は300年以上といわれている。
 祭りの見どころは、高さ10メートルを超える絢爛豪華な飾り山笠と、男たちが威勢よく町中を駆け巡る舁き山笠。特に舁き山笠は「ワッショイ」の掛け声とともに、重さ約2トンもの山笠が狭い通りを練り歩く様は迫力満点。夜には提灯で飾られた山笠が幻想的な雰囲気を醸し出し、地域住民にとって夏の訪れを告げる大切な行事となっている。

八戸三社大祭 7・8月青森県八戸市のお祭り

龗神社、新羅神社、神明宮の三社の合同例祭。豪華な山車が行列を組んで市内を巡行する。

八戸三社大祭
【場所】
青森県八戸市中心街
【時期】
7月31日-8月4日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 7月31日の前夜祭、1日の「御通り(神幸祭)」、2日の「中日」、3日の「御還り(還幸祭)」、4日の後夜祭という日程で行われる。
 おがみ神社、新羅神社、神明宮の三社の神輿渡御に加えて、各町内が制作する27台もの巨大な山車が市内を練り歩く。これらの山車は、歌舞伎や神話を題材にした精巧な人形で飾られ、夜には提灯でライトアップされ幻想的な雰囲気を醸し出す。
 国の重要無形民俗文化財に指定されており、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている、東北を代表する夏祭り。その歴史は290年以上に及び、毎年100万人以上の観光客が訪れる。

戸畑祇園大山笠 7月福岡県北九州市のお祭り

昼の幟山笠,、夜の提灯山笠の2つの顔を持つ。北九州市が誇るユネスコ無形文化遺産。

戸畑祇園大山笠
【場所】
飛幡八幡宮 〒804-0062 福岡県北九州市戸畑区浅生2丁目2−2
【時期】
7月第4土曜日を挟む3日間
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 国の重要無形民俗文化財に指定されており、「提灯山」と呼ばれる独特の飾り付けが特徴。昼間は幟山笠として巡行し、夜になると約300個の提灯で飾られた光り輝く巨大な山笠が練り歩く。
 提灯の明かりが揺れる様は幻想的で、「動くちょうちん山」とも称される。五穀豊穣や疫病退散を願う祭りで、威勢の良い掛け声とともに、男衆が重さ数トンにもなる山笠を担ぐ。戸畑の夏の風物詩として、多くの見物客で賑わう。

戸畑祇園大山笠2025チラシ

八王子まつり 8月東京都八王子市のお祭り

精巧な彫刻が施された山車が勢揃い。八王子を熱くする山車の辻合わせ。

八王子まつり
【場所】
東京地八王子市 八王子駅周辺
【時期】
8月上旬
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 江戸時代からの伝統を受け継ぐ「山車まつり」を基盤とし、約80万人もの来場者で賑わう。
 祭りの主役は、豪華絢爛な彫刻が施された19台の山車で、その多くは八王子市の有形文化財に指定されている。夜になると灯火に照らされた山車が甲州街道を巡行し、その美しさは「動く芸術品」と称される。見どころは、山車がすれ違う際に囃子を競い合う「ぶっつけ」や、交差点に山車が集結する「辻合わせ」。
 他にも、約3トンもの巨大な多賀神社の宮神輿「千貫みこし」の勇壮な渡御や、約4000人の浴衣姿の踊り手が甲州街道を舞い踊る「民踊流し」(ギネス世界記録認定)、郷土芸能の獅子舞、関東太鼓大合戦、八王子芸妓による「宵宮の舞」など、多彩な催しが繰り広げられ、八王子の伝統文化と活気を存分に味わえる祭り。

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輪島大祭(輪島前神社大祭) 8月石川県輪島市のお祭り

総漆塗りの豪華なキリコが巡行する。日本海の荒々しさを感じる漆器の街の祭。

輪島大祭(輪島前神社大祭)
【場所】
石川県輪島市輪島前神社 〒928-0071 石川県輪島市輪島崎町1−200
【時期】
8月22-25日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 輪島大祭は、石川県輪島市で毎年8月22日から25日にかけて行われる、旧輪島町4地区(海士町・奥津比咩神社、河井町・重蔵神社、鳳至町・住吉神社、輪島崎町・輪島前神社)の産土神の例大祭の総称。300年以上の歴史があり、能登を代表するキリコ祭りの一つとして知られてる。
 4つの地区の中でフィナーレを飾るのは輪島前神社の祭礼。大漁と海上安全を願う鯛の形をした神輿が、キリコをともなって、町内の細い通りを勢いよく駆け抜ける。
 クライマックスは松明神事。輪島崎町では松明の倒れる方向で吉凶を占い、海側に倒れれば大漁、山側に倒れれば豊作といわれている。

岸和田だんじり祭 9月大阪府岸和田市のお祭り

広い世代で統制された組織だからこそ曳きまわす事ができる「勇壮」と「危険」が隣り合うだんじり。

岸和田だんじり祭
【場所】
大阪府岸和田市岸和田城下およびその周辺
【時期】
試験曳き : 9月第1日曜日(ただし、第1日曜日が9月1日の場合は9月第2日曜日の9月8日に変更となる)・宵宮前日の金曜日
宵宮(宵祭) : 本宮前日の土曜日
本宮(本祭) :敬老の日(9月第3月曜日)の前日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 重さ4トンを超える豪華絢爛な「だんじり(地車)」を、数百人の曳き手が一丸となって豪快に曳行します。
 最大の見どころは、だんじりを勢いよく走らせながら、直角の曲がり角をスピードを落とさずに曲がる「やりまわし」。大工方がだんじりの屋根で舞い、曳き手を指揮する姿は「祭りの華」と呼ばれ、観衆を魅了する。
 億単位の資金を集めて用意されるだんじりは町民文化と儒教、道教、仏教、神道が融合された芸術品であり、施された彫刻が繊細なことでも知られている。
 夜には約200個の提灯で飾られ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気になる。

春木だんじり祭 9月大阪府岸和田市のお祭り

昼の激しい「やりまわし」から一変。赤い駒提灯のだんじりを皆で楽しむ優しい祭。

春木だんじり祭り
【場所】
大阪府岸和田市 春木駅周辺
【時期】
9月第1日曜日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 岸和田だんじり祭りの一つに数えられ、豪壮なだんじりが曳行されることで知られている。
 12台のだんじりが春木駅前商店街などを練り歩き、特に「やりまわし」と呼ばれる、だんじりを勢いよく角で方向転換させるS字走行は見どころ満点。屋根の上に乗った「大工方(だいくがた)」の華麗な舞いと、曳き手たちの息の合った動きが一体となり、観客を魅了する。
 夜には提灯に彩られただんじりが幻想的な雰囲気を醸し出し、昼間とは異なる趣を楽しめる。地域住民の熱気が一体となった、活気あふれる祭り。

鹿沼秋まつり 10月栃木県鹿沼市のお祭り

豪華な彫刻をまとった屋台たちの囃子競演。鹿沼市に秋を告げるユネスコ無形文化遺産。

鹿沼秋まつり
【場所】
栃木県鹿沼市 鹿沼駅、今宮神社周辺
【時期】
体育の日(10月第2月曜日)以前の土日曜日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 華麗な彫刻を施した囃子屋台が巡行する行事。江戸時代から約400年の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財、そしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
この祭りの最大の見どころは、「動く陽明門」とも称される絢爛豪華な「彫刻屋台」。日光東照宮の造営に携わった職人の技術が結集したこれらの屋台が、市街地を勇壮に練り歩く。
 特に圧巻なのは、複数の彫刻屋台が交差点で披露する「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演。激しいお囃子の音色が響き渡り、夜には提灯の明かりに照らされた屋台が幻想的な雰囲気を醸し出す。
 34か町のうち屋台を持つ27か町から毎年20台ほどの屋台が参加する。祭り1日目は各町を出発した彫刻屋台が、列を連ねて今宮神社へと繰り込み、神前に囃子を奉納。
 神事を執り行ったのち、境内で屋台に提灯を灯し、ふたたび各町内へと繰り出し帰っていく。参加台数により変動はあるが、概ね繰り込みには4時間程、繰り出しには3時間程を要する。
 2日目には今宮神社の神輿が町内を巡る御巡幸と全町の屋台揃い曳きが執り行われる。

2023鹿沼秋まつりguidebook
2023鹿沼秋まつり_交通規制図

川越まつり 10月埼玉県川越市のお祭り

江戸の影響を受けて発展した川越のお祭り。向かい合う数台の山車が、共演する「曳っかわせ」は最高潮の盛り上がり。

川越まつり
【場所】
埼玉県川越市街中心部
【時期】
10月第3土曜日・日曜日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 江戸天下祭を今に伝える貴重な祭事として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
 最大の見どころは、絢爛豪華な山車の巡行。精巧な人形を乗せた十数台の山車が、小江戸川越の町並みを曳き回される。夜には提灯の明かりが灯り、山車同士がすれ違う際に披露される「曳っかわせ」は、囃子方の競演と観客の熱気が一体となり、祭りの興奮が最高潮に達する。このほかにも、おいしい屋台が並び、多くの見物客で賑わう。

R5日本語版パンフ

唐津くんち 11月佐賀県唐津市のお祭り

絢爛豪華な漆塗りの曳山14台が唐津市内を練り歩く。「エンヤ!」「ヨイサ!」の掛け声で曳山が進む国の重要無形民俗文化財。

唐津くんち
【場所】
唐津神社 〒847-0013 佐賀県唐津市南城内3−13
【時期】
11月2-4日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 国指定重要無形民俗文化財、そしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている、日本を代表するお祭り。
 最大の特徴は、和紙を幾重にも貼り重ねて漆や金箔で仕上げられた、豪華絢爛な14台の「曳山」が街中を練り歩くこと。獅子や兜、鯛など、さまざまな形をした巨大な曳山が、笛や太鼓、鐘の「曳山囃子」と、曳き子たちの「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」という威勢の良い掛け声に合わせて巡行する。
 2日の宵曳山、3日の御旅所神幸、4日の翌日祭と3日間にわたって繰り広げられ、特に2日目の西の浜での「曳き込み」は、重さ2トン以上ある曳山が砂地にめり込みながらも懸命に曳き込まれる圧巻の光景で、多くの観客を魅了する。
 祭り期間中の人出は延べ50万人を超える。祭り期間に客人をもてなすくんち料理は絢爛豪華なもてなし料理として有名。

寄居秋祭り(宗像神社秋季例大祭) 11月埼玉県大里郡のお祭り

歴史ある山車7台が練り歩き、提灯の明かりが寄居の街を優しく照らす。ゆったりと楽しめる寄居の秋祭り。

寄居秋祭り(宗像神社秋季例大祭)
【場所】
埼玉県大里郡寄居町内
【時期】
11月第1日曜日とその前日の土曜日
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 江戸時代から続く伝統的なお祭り。寄居町の総鎮守である寄居八幡宮の例大祭として行われ、五穀豊穣を感謝し、町の繁栄を願う。
 最大の見どころは、絢爛豪華な山車の巡行。寄居市街( 本町から武町の間)  が歩行者天国となり、本町、中町、栄町、武町、茅町、宮本、常木の歴史ある山車7台の曳きまわしを行う。彫刻や装飾が施された山車が町内を練り歩き、祭りの雰囲気を盛り上げる。夜には提灯の明かりが山車を照らし出し、幻想的な光景が広がる。
 山車の巡行に加え、神輿の渡御、お囃子の演奏、そして町民による露店なども祭りの活気を彩る。地元の方々はもちろん、遠方からも多くの観光客が訪れ、寄居の秋を彩る一大イベントとして親しまれている。

秩父夜祭 12月埼玉県秩父市のお祭り

300年以上前から続く日本三大曳山祭り。絹織物の市から発展した秩父の勇壮なお祭り。

秩父夜祭
【場所】
秩父神社周辺
【時期】
12月2日(宵宮)・3日(大祭)
【種類】
山車・だんじり
【概要】
 京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並ぶ日本三大曳山祭の一つに数えられ、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
 祭礼当日は絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台が曳行される。 クライマックスは3日の夜で、最大20tもある笠鉾・屋台が団子坂(だんござか)と呼ばれる急坂を曳き上げられる様子は大迫力。
 この祭りは江戸中期、秩父神社に立った絹織物の市、「絹大市」の経済的な発展と共に、盛大に行われるようになり、その後日本を代表する祭りとして知られるようになった。
 江戸時代中期から続く300年以上の歴史を持ち、「動く陽明門」とも称される山車の豪華さや、勇壮な屋台囃子が、厳寒の秩父の夜を熱気で包み込む。 

2023年宵宮案内図
2023年大祭案内図
2023年秩父祭 屋台・笠鉾 巡行路 略図
2023年秩父祭 屋台・笠鉾 巡行予定時刻表

 以上山車のお祭りでした。日本にはまだまだ面白いお祭りがいっぱい。種類の違うお祭りもご紹介していますのでぜひご覧ください。

「種類」からお祭りを探すはこちら

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