市のお祭り

祭の種類

 お祭りと言っても神輿や山車を楽しむだけではなく、商売繁盛や無病息災を祈念した市もあります。季節を感じながら土地の風物詩を楽しめるのも、日本の祭りの楽しいところ。今回はそんな市のお祭りをご紹介します。

厄除元三大師大祭・だるま市 3月東京都調布市のお祭り

東京に春を呼ぶ深大寺の恒例行事。大小様々なだるま店が出店し、多くの参詣者が願いを込める。

だるま市6
名称厄除元三大師大祭・だるま市
概要「日本三大だるま市」の1つ。寺の境内に大小約300余の縁起だるま店を中心とした店が並び、それを買い求める参詣者で身動きがとれないほど賑わう。最大の見どころは3日、4日のそれぞれ午後2時に行われる「お練り行列」であるが、2021年は残念ながらコロナウイルスの影響を受け中止となった。深大寺の諸行事の中で最大の行事。
開催場所〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5丁目15−1
時期3月3・4日
問合せ深大寺
〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5丁目15−1
TEL:042-486-5511
参考深大寺

くわしい記事はこちら

四万六千日・ほおずき市 7月東京都台東区のお祭り

一生分の功徳を得られる特別な日に鮮やかな朱色のほおずきが威勢よく売られる。浅草の夏の風物詩。

ほおずき市3
名称四万六千日・ほおずき市
概要7月9日・10日の四万六千日の縁日に開催されるほおずき市で浅草の夏の風物詩。境内にほおずきを売る店が100ほど並び、いなせな恰好の売り子たちが声をあげてほおずきを売る。境内は風鈴の涼しげな音色、ほおずきの鮮やかな朱色、色とりどりの浴衣姿で下町の市らしい華やぎを見せる。功徳日とは、その日に参拝すると100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日のこと。7月10日は浅草寺が設けている最大の功徳日で。46,000日分の功徳がある(つまり一生分の功徳が得られる縁日)とされることから、特に「四万六千日」と呼ばれる。われ先に参拝しようという気持ちから、前日9日から境内は参拝者で賑わうようになり、9日、10日の両日が縁日とされ現在に至る。
開催場所〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1浅草寺
時期7月9日・10日
問合せ浅草寺
〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
TEL:03-3842-0181
参考聖観音宗 あさくさかんのん 浅草寺 公式サイト

くわしい記事はこちら

川崎大師風鈴市 7月神奈川県川崎市のお祭り

日本全国から30,000個の風鈴が集まる川崎の夏の風物詩。「厄除だるま風鈴」が涼やかに音色を響かせる。

川崎大師風鈴市4
名称川崎大師風鈴市
概要7月中旬の5日間、川崎大師のにおいて開催される。北は北海道、南は沖縄まで、日本全国から900種類30,000個の風鈴が集まる。川崎大師オリジナルの「厄除だるま風鈴」をはじめ、金属、石、陶器など様々な素材の風鈴が境内に涼やかな音色を響かせる。
開催場所〒210-0816 神奈川県川崎市川崎区大師町4−48 川崎大師平間寺境内
時期7月中旬
問合せ川崎大師観光協会
参考川崎大師
川崎大師 風鈴市 -夏の風物詩で清涼を。-

くわしい記事はこちら

人形町せともの市 8月東京都中央区のお祭り

海路交通の拠点だった江戸時代の面影を今に残す、夏の風物詩。仕事帰りに手軽に立ち寄れるせともの市。

名称人形町せともの市
概要 人形町商店街で開催される下町の風物詩と言えるの陶器市。水天宮交差点から人形町交差点にいたる大通りの両歩道で、陶磁器や漆器、ガラス製品などが特価で販売される。
 江戸時代、人形町一帯は、海路交通が便利だったことから、酒、砂糖、醤油、穀物など、生活物資の集積所として、たいへん栄えた。
 それらといっしょに陶磁器問屋が関東一円の家庭のうつわをまかなったことから由来している。
初日の午後には、せとものへの感謝と将来の発展を祈願する神事が執り行われる。
開催場所水天宮交差点から人形町交差点までの歩道全域
時期8月の第1週の月火水の3日間
問合せ東京蛎浜会せともの市実行委員会
参考日本橋人形町せともの市 【公式サイト】

くわしい記事はこちら

浅草酉の市 11月東京都台東区のお祭り

運を「かっ込む!」、福を「はき込む!」。年々大きな熊手に換えてゆく江戸っ子恒例の市。

酉の市3
名称浅草酉の市
概要正月を迎える最初の祭りとされていた。始まりは、江戸近郊に位置する花又村(現在の足立区花畑にある大鷲神社)であるといわれ、祭りの形態も、当初は近在の農民が鎮守である「鷲大明神」に感謝した収穫祭であったと伝えられている。市での代表的な名物は、縁起熊手。金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって開運招福・商売繁盛を願った、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物で翌年の更なる招福を願って、熊手守りは年々大きな熊手に換えてゆくのが良いとされている。
開催場所〒111-0031 東京都台東区千束3-19-6 酉の寺 長國寺
時期11月酉の日
問合せ酉の寺 長國寺
〒111-0031 東京都台東区千束3-19-6
参考浅草・酉の市

くわしい記事はこちら

深川酉の市(大鳥神社例祭) 11月東京都江東区のお祭り

運を「かっ込む!」、福を「はき込む!」。下町情緒を味わいながらゆったりと楽しめる深川の市。

深川酉の市3
名称深川酉の市
概要福を掻き込む、取り込むとされる縁起物『熊手』。境内社・大鳥神社では、御守りと稲穂をつけた『かきこめ守り』として授与されるが、深川の酉の市では「ます付」「おかめ」「小判」の3種類がある。表参道には枡や小判、おかめといった縁起物を付けた、大小様々な縁起熊手を飾った露店商が軒を連ねる。熊手守りは年々大きな熊手に換えてゆくのが良いとされている。
開催場所〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目20−3
時期11月酉の日
問合せ大鳥神社(富岡八幡宮境内)
〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目20−3
03-3642-1315
参考富岡八幡宮へようこそ

くわしい記事はこちら

築地 酉の市 11月東京都中央区のお祭り

築地市場近くで行われる酉の市。開運熊手神符「かっこめ」で開運、商売繁盛を願う。

築地酉の市2
名称築地 酉の市
概要境内で熊手の縁起物が売り出され、神社では開運、商売繁盛の開運熊手神符「かっこめ」(千円)が授与される。開運熊手神符「かっこめ」とは、八本爪の熊手に稲穂・小判・金銀の鈴・開運神符が付いて、正に年の瀬を迎える縁起物のお札。熊手は「かっこめ」「はっこめ」の囃子声のように、福運や財宝を掻きこむ、掃きこむという縁起から商売繁盛のお守りとなったと言われている。酉の市は浅草が有名だが、築地市場があった波除稲荷神社で行われる酉の市は築地らしい活気を十分に楽しめる。
開催場所〒104-0045 東京都中央区築地6丁目20−37
時期11月酉の日
問合せ波除稲荷神社
TEL:03-3541-8451
参考波除神社

くわしい記事はこちら

十二日まち 12月埼玉県さいたま市のお祭り

サッカーの街で行われる師走の風物詩。かっこめ(ミニ竹熊手)を求めて多くの人が幸せを願う。

名称十二日まち
概要明治時代から続く大歳の市で熊手・縁起物・神棚に加え食べ物の露天が1,000店ほどが調神社境内や旧中山道などに並び人出は約15万人ほどとなる。調神社では良い年を迎えるために福をかっ込む『かっこめ(ミニ竹熊手)』の授与が行われる。新型コロナウイルス感染拡大のため、令和3年は縮小での実施となった。
開催場所〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目17−25 調神社
時期12月12日
問合せさいたま観光国際協会
048-647-8339
参考十二日まち

くわしい記事はこちら

羽子板市 12月東京都台東区のお祭り

師走の浅草の風物詩。女子が誕生した家に羽子板を贈る微笑ましい風習。

名称羽子板市
概要浅草寺境内に数十軒の羽子板を売る店が並ぶ師走の浅草の風物詩。羽子突きの羽根は虫を食べるトンボに似ていることから、悪い虫(病気)を食べる、あるいは羽根の先端に付いている「豆」から、「まめに暮らすことができる」など、羽子板はもともと縁起物として扱われていたが、やがて女子が誕生した家に羽子板を贈る風習が盛んになり、羽子板が歳の市の主役になっていった。こうして歳の市は、やがて「羽子板市」と呼ばれるようになった。
開催場所〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
時期12月17-19日
問合せ浅草寺
〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
03-3842-0181
参考納めの観音ご縁日・羽子板市

くわしい記事はこちら

薬研堀不動尊納めの歳の市・歳末大出庫市 12月東京都中央区のお祭り

しめ縄などの正月飾りに加え問屋街ならではの格安衣料品が手に入る歳の市と出庫市の合同市。

名称薬研堀不動尊納めの歳の市・歳末大出庫市
概要 門松、お正月飾り、しめ縄などのお正月用品を売り出す歳の市と、東日本橋の問屋街らしく歳末大出庫市が同時に開催される。衣料品や靴、日用雑貨などが格安で手に入る年末の風物詩。
開催場所〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目6 薬研堀不動院
時期12月26-28日
問合せ薬研堀歳の市保存会・東日本橋やげん堀商店会
03-3866-3706
参考薬研堀(やげんぼり)唐辛子で有名な東日本橋薬研堀

くわしい記事はこちら

 以上市のお祭りでした。日本にはまだまだ面白いお祭りがいっぱい。種類の違うお祭りもご紹介していますのでぜひご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました