
日本の美術館・博物館をまとめました。
まつりとりっぷの工程の中に美術館・博物館の訪問を加えるとその土地でしか見ることができない貴重な作品を鑑賞することができたり、歴史・風土に触れることができてとっても豊かな旅になること間違いなし。
ぜひ旅のひとプランに加えてみてください。
それでは日本の美術館・博物館です。
札幌芸術の森美術館

北の大地で野外をメインに鑑賞できる美術館です。
工房や各施設を貸出し、作品の鑑賞だけではなく制作や練習、発表の場としても利用されています。
北の大地に構える美術館らしいですね。


北海道ゆかりの作家、国内外の優れた作品はもちろん、人類の始原である“森”に関わりのある作品を収集しています。


森の中を歩くとこんな作品や、


こんな作品にポコポコと巡り合えます。
難しく考えずに森の中を散歩して、リフレッシュするのがこの美術館のお作法です。
住所 | 〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地 |
開館時間 | 9:45~17:00(6~8月は17:30まで) ※入園は閉園の30分前まで |
休館日 | 4月29日~11月3日(無休) 11月4日~4月28日は月曜日 ※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日 年末年始(12月29日~1月3日) |
HP | https://artpark.or.jp/ |
電話 | 011-591-0090 |
青森県立美術館

「あおもり犬」を代表に青森の郷土作家の作品を中心に展示されています。
三内丸山遺跡に隣接しているので、この遺跡と一緒に楽しむのが王道の観光コースです。


三内丸山縄文遺跡から発想を得た青木淳氏の設計によるユニークな建物です。


青森県立美術館の代表作品である奈良美智の「あおもり犬」。
高さ8.5mの大型立体作品です。
これを見るだけでも十分な満足感です。


青森県立美術館は棟方志功、寺山修司、奈良美智など個性溢れる郷土作家のコレクションが中心ですが、シャガール、マティス、レンブラント、ルドン、ピカソなど世界の有名画家の作品も楽しめます。
この時は美少女の美術史という面白い切り口の企画展が開催されてました。
住所 | 〒038-0021 青森県青森市安田近野185 |
開館時間 | 09:30-17:00 ※入館は16:30まで |
休館日 | 毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日) 年末年始 館内改修工事日・展示替えによる日 |
HP | http://www.aomori-museum.jp/ |
電話 | 017-783-3000 |
十和田市現代美術館

白い雪の空間にカラフルな現代アートが展示され、作品の印象がより効果的に受ける現代美術館です。
館は個々の展示室を、「アートのための家」として独立させて、それらをガラスの廊下で繋げた面白いつくり。
十和田市の文化芸術活動の支援や交流を促進する拠点です。


雪の中に白い建物、そしてカラフルな作品がとても印象的ですね。


館の向かいにはアート広場があり、ここにもカラフルな「ファット・カー」が展示されていたりします。


そして草間彌生さんの作品も鑑賞する事が出来ます。
雪の会場に作品が映えますね。


屋外スペースにはこんな作品、フライングマン。
住所 | 〒034-0082 青森県十和田市西二番町10−9 |
開館時間 | 09:00~17:00(最終入館 16:30) |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日) 年末年始 |
HP | https://towadaartcenter.com/ |
電話 | 0176-20-1127 |
秋田県立美術館

藤田嗣治氏の作品を多く収蔵する秋田の美術館。秋田の祭りと暮らしを描いた世界最大級の大壁画「秋田の行事」は有名でこの作品鑑賞だけで十分訪問の価値があります。
秋田市内を散歩しながら立ち寄ってもらいたい観光スポットの一つです。


設計は世界の安藤忠雄氏。
コンクリートの打ちっぱなしの魅力はここでも健在です。


水庭があり映画のスクリーンを見ているかのように、季節の変化を楽しめます。
住所 | 〒010-0001 秋田県秋田市中通1丁目4−2 |
開館時間 | 10:00-18:00 |
休館日 | 不定休 |
HP | https://www.akita-museum-of-art.jp/index.htm |
電話 | 018-853-8686・018-833-5809 |
山形県立博物館

山形のなりたちや自然、生き物、農家や武士、町人の暮らしや文化、郷土玩具、岩石・鉱物・化石など、山形に関する様々な実物標本を所蔵している博物館です。
見逃せないのは「縄文の女神」。
国宝に指定されている日本最大の土偶です。


入口にはヤマガタダイカイギュウの全身骨格模型のオブジェが迎えてくれます。


そしてこちらが「縄文の女神」。
国宝展でも展示される美しいフォルムの土偶。
土偶好きのマニアの気持ちが少しわかる気がする美しさ。
住所 | 〒990-0826 山形県山形市霞城町1−8 |
開館時間 | 09:00~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12月28日~1月3日) |
HP | http://www.yamagata-museum.jp/ |
電話 | 023-645-1111 |