埼玉県のお祭りカレンダー

祭の場所
ぽちゃま
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埼玉県の年間のお祭りをカレンダーにまとめました。

過去の記事はリンクを貼っておきますので興味のある記事はぜひリンクから詳細をご覧ください。

南大塚の餅つき踊り 1月埼玉県川越市のお祭り

裕福な家の七五三の祝いから始まった魅せる餅つきショー。

南大塚の餅つき踊り-ナラシ2
名称南大塚の餅つき踊り
概要成人の日の前日の日曜日に演じられる餅つき。もともとは11月15日、裕福な家の帯とき祝い(七五三)に呼ばれてついた。セッタイモチとも、また西福寺から隣の菅原神社まで臼に綱をつけて曳きながらつく場面もあるので、ヒキズリモチという。大釜で蒸しあげた糯米を臼に入れると「ヤレヤレ」のはやし言葉を合図に「めでためでたが三つ重なれば…」の歌に合わせ、6人から8人で行うナラシが始まる。その後一斉に搗くツブシ、一同で押せ、押せとねるネリを経て、コネドリ1人ツキテ3人一組で餅を搗き始める。ツキテ3人で搗くサンテコは「お江戸じゃ日本橋神奈川…」などの歌にあわせて搗くが、6人で搗くロクテコは歌は入らない。杵ワタシ・カツイデヒトメグリ・股クグリ・モチキッカリ・ケコミ・ダマシヅキ・キネノホウリナゲなどの曲芸を入れて威勢よくついていく。最後にアゲヅキで仕上げ、ついたお餅は参加者に振舞う。
開催場所〒350-1162 埼玉県川越市南大塚2丁目3−11西福寺
〒350-1162 埼玉県川越市南大塚2丁目4−7 菅原神社
時期成人の日の前日の日曜日
問合せ教育委員会 教育総務部 文化財保護課 調査担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
TEL:049-224-6097(直通)
FAX:049-224-5086
参考川越市 県指定文化財 南大塚の餅つき踊り

南大塚の餅つき踊りのくわしい記事

小江戸川越春まつり 3月/4月/5月埼玉県川越市のお祭り

桜と共に春の到来を知らせる小江戸川越の春祭り。

小江戸川越春まつり1
名称小江戸川越春まつり
概要小江戸川越に春を告げるイベント。川越市内では、こいのぼりが飾られ、獅子舞や山車の展示、民踏大会、春の舟遊、縁日大会などが開催される。
開催場所埼玉県川越市 中心市街地
時期3月下旬~5月上旬
問合せ公益社団法人 小江戸川越観光協会
TEL:049-227-8233

川越市 産業観光部 観光課 観光企画担当
〒350-8601 埼玉県川越市元町1丁目3番地1
TEL:049-224-5940(直通) FAX:049-224-8712
参考小江戸川越観光協会

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大野の送神祭 4月埼玉県比企郡ときがわ町のお祭り

疫病神、はやり神を追い払い、埼玉の山里に春を告げる神事。

名称大野の送神祭
概要 江戸時代、大飢饉により疫病がはやったため、信州で行われていた神事を取り入れて始まった。疫病神、はやり神を村境に追いながら山里に春を呼ぶ埼玉県では珍しい神事。
 当日は和紙でできた神輿と「悪魔送神祭」や「大野神社御祭禮」と書かれている小籏を掲げて村境まで練り歩き、最後には神主が神輿を刀で刺し疫病神を封じ込める。
開催場所埼玉県比企郡ときがわ町大字大野329
時期4月第2日曜日
問合せ大野神社
参考

大野の送神祭のくわしい記事

加須市民平和祭 5月埼玉県加須市のお祭り

「こいのぼりのまち」加須で、全長100mの巨大こいのぼりをクレーンを使ってあげる。壮大なこいのぼり。

加須市民平和祭4
名称加須市民平和祭
概要全長100メートル、重さ330キログラム、目玉の直径10メートルの巨大こいのぼりが利根川河川敷緑地公園の大空にあげられる。加須市の鯉のぼり産業は明治時代から続いており、全長100メートルのジャンボこいのぼりは、昭和63年に開催された「さいたま博」に合わせ、加須青年会議所により加須市のPR作品として制作された。その後、平成元年第1回加須市民平和祭で公式に初遊泳された。現在は4世が活躍している。
開催場所〒347-0001 埼玉県加須市大越
時期5月3日
問合せ加須市 経済部 観光振興課
〒347-8501 埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
TEL:0480-62-1111(代表) FAX:0480-62-1934
参考加須市

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春日部大凧あげ祭り 5月埼玉県春日部市のお祭り

江戸川河川敷で、子どもたちの健康と成長を願いながら百数十人が協力して大空に大凧を揚げる。

春日部大凧あげ祭り2
名称春日部大凧あげ祭り
概要江戸川河川敷で、大凧(縦15メートル、横11メートル、重さ800キログラム)、小凧(縦6メートル、横4メートル、重さ150キログラム)が揚げられる。凧は、和紙と竹で3カ月もかけて春日部市「庄和大凧文化保存会」の会員によって作られ、大凧の凧文字はその年の世相を反映した文字を公募により選定、子凧文字は市内の小学5年生から募集し選定している。大凧を揚げる前に、その年に初節句を迎える子どもたちの健康と幸福な成長を願う儀式が行われ、その後、上若(かみわか)組と下若(しもわか)組それぞれの大凧を揚げる。大凧を揚げるのは百数十人。見物客は10万人以上。江戸川河川敷を埋めた人々が見守る中、大凧が空へ舞い揚がる。
開催場所〒344-0102
埼玉県春日部市西宝珠花83 西宝珠花地先江戸川河川敷
時期5月3日・5日
問合せ春日部市大凧あげ祭り実行委員会事務局
TEL:048-736-1111
参考春日部大凧あげ祭り
春日部市 春日部大凧あげ祭り

春日部大凧あげ祭りのくわしい記事

平方のどろいんきょ 7月埼玉県上尾市のお祭り

大人達が神輿を転がして真面目に泥だらけになる、奇祭中の奇祭。

平方のどろいんきょ6
名称平方のどろいんきょ
概要夏祭りや天王様とも言われ、疫病退散・五穀豊穣を祈念して水を大量に民家の庭にまき、ぬかるんだ状態にして、白木の頑丈な隠居神輿を泥の中で転がしたりする全国でも大変珍しいお祭り。『土』と『人』と『神様』が一体となったお祭りで、その泥を浴びれば、家内安全・無病息災・悪病退散の御利益があると伝えられている。「どろいんきょ」という名称や由来については、隠居した御神輿を担ぎだして泥だらけにしたとか、隠居した人たちが余興で担いだのが始まりと等と言われている。埼玉県指定の無形民俗文化財。
開催場所埼玉県上尾市大字平方 上宿地区
時期7月の中旬の日曜日
問合せ上尾市観光協会
TEL:048-775-5917
参考

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久喜提燈祭り「天王様」 7月埼玉県久喜市のお祭り

四面に約500個の提燈を飾りつけた、提燈山車が回転をしながら市内を巡行する。豊作を祈願する久喜の夏祭り。

久喜提灯祭り5
名称久喜提燈祭り「天王様」
概要旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼で、浅間山の大噴火で、桑をはじめ夏作物が全滅したことによる、生活苦、社会不安などを取り除くため、祭礼用の山車を曳き廻して豊作を祈願したのが始まりと伝えられ、230余年の歴史と伝統を誇る7町内から7台の山車が繰り出され、昼間は、神話などから題材をとった人物の人形を山車の上に飾り立て、町内を曳き廻す。夜は、人形を取りはずし、山車の四面に約500個の提燈を飾りつけた、提燈山車に早変わりし、山車を回転させたりして、市内を巡行する。
開催場所埼玉県久喜市 久喜駅西口駅前周辺地域
時期7月12日、7月18日
問合せ久喜ブランド推進課観光係
TEL:0480-85-1111
参考久喜市ホームページ

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秩父川瀬祭 7月埼玉県秩父市のお祭り

笠鉾・屋台の「囃子手」や「拍子木」を子どもたちが務める可愛らしく華やかなお祭り。こども達が中心で主役。

秩父川瀬祭4
名称秩父川瀬祭
概要秩父神社の摂社(大元の神社に付属し、その祭神と縁の深い神を祀ったやしろ)、日御碕宮(ひのみさきぐう)の祭り。夏に行われるこの祭りは、冬の「秩父夜祭」と対比としても有名で、夜祭に対して昼の祭り、冬に対して夏、大人に対して子供のお祭り。祭りの主役である笠鉾・屋台の「囃子手」や、花笠を付けた「拍子木」を子どもたちが務める。重量約400kgもの神輿を荒川の清流で洗う「神輿洗いの儀式」や、複数の屋台・笠鉾が集まる「曳き別れ」や「すれ違い」が見どころ。1日目の夜は「秩父川瀬祭」に合わせて、花火大会も行われる。
開催場所埼玉県秩父市街、秩父市番場 秩父神社
時期7月19日、20日
問合せ秩父市観光課
TEL:0494-25-5209
参考秩父観光なび

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熊谷うちわ祭 7月埼玉県熊谷市のお祭り

うちわを配布したことから名づけられた、町民の心意気が感じられる祭。お祭広場に山車と屋台が集合し、鳴り響くお囃子と歓声はまさにあついぞ熊谷。

熊谷うちわ祭6
名称熊谷うちわ祭
概要12台の山車・屋台が熊谷囃子とともに市街地を巡行し、延べおよそ75万人の集客を誇る八坂神社例大祭。その絢爛豪華さから関東一の祇園祭と称されている。「うちわ祭」の名称の由来は、夏の祭礼で配布されていたうちわを原点としており、料亭「泉州楼」の主人がうちわを配付したことにあると語り継がれている。見どころは最終日の3日目の夜。ライトアップされた山車と屋台がお祭広場に集結し、数万人の人が見守る中、お囃子と歓声が熊谷の夜空に響きわたる。
開催場所埼玉県熊谷市中心部
時期7月20-22日
問合せ熊谷うちわ祭
参考熊谷うちわ祭

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古利根川流灯まつり 8月埼玉県葛飾郡杉戸町のお祭り

畳一畳分の大型灯ろうが川面を埋め尽くす。約250基の灯ろうが作る天の川。

名称古利根川流灯まつり
概要 杉戸町で毎年8月に開催される夏の風物詩。1つ1つの大型灯ろうは畳一畳分。日本最大級の大型灯ろう約250基の光の帯が川面を埋め尽くし、そのさまはまさに地上に降りた天の川。​
 ちなみに灯ろうは、組み立て細工の要領で釘を使わずに全て町の人の手作り。
開催場所古利根川河畔 (古川橋~清地橋)
時期8月下旬
問合せ埼玉県 杉戸町観光協会(杉戸町商工会)
TEL:0480-32-3719
参考

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ほろかけ祭り 9月埼玉県川越市のお祭り

「ヨイショ!」の掛け声に合わせてピンクのホロがクルクルと回転する。少年の成長と五穀豊穣を祈う埼玉県指定の無形民俗文化財。

ほろかけ祭り6
名称ほろかけ祭り
概要ピンクの紙花の付いた竹ひごを36本束ねて、作ったホロを古谷本郷の上組と下組から2人ずつ選ばれた小学校低学年の男子が背負い神輿の渡御にお供する。一の鳥居を出ると、4人のホロショイッコは、背負いかごの中の鈴を鳴らしながら練り足を踏み、御旅所をめざす。元服式の色合いが強い埼玉県指定の無形民俗文化財。
開催場所埼玉県川越市古谷本郷1413周辺 古尾谷八幡神社
時期9月敬老の日の前日
問合せ古尾谷八幡神社
埼玉県川越市古谷本郷1408
参考カワゴエ―ル

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川越まつり 10月埼玉県川越市のお祭り

江戸の影響を受けて発展した川越のお祭り。向かい合う数台の山車が、共演する「曳っかわせ」は最高潮の盛り上がり。

川越まつり3
名称川越まつり
概要江戸の天下祭(神田明神、赤坂日枝神社の各祭礼の総称)の影響を強く受けて発展し、祭で曳き出される山車の形も天下祭の流行を敏感に感じ取りながら変化しており、精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みを中心に、町中を曳行される。最大のみどころは「曳っかわせ(ひっかわせ)」。向かい合う数台の山車が、囃子(笛、太鼓、鉦、踊り)で競演し、まつり人たちは提灯を高々と振り上げ、歓声を上げる。とくに夜の「曳っかわせ」は最高潮の盛り上がりを見せる。国指定重要無形民俗文化財。
開催場所埼玉県川越市街中心部
時期10月第3土曜日・日曜日
問合せ川越市役所観光課
Mail:kanko@city.kawagoe.saitama.jp
TEL:049-224-5940

川越まつり会館
Mail:matsurikaikan@city.kawagoe.saitama.jp
TEL:049-225-2727
参考川越まつり公式サイト

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寄居秋祭り(宗像神社秋季例大祭) 11月埼玉県大里郡のお祭り

歴史ある山車7台が練り歩き、提灯の明かりが寄居の街を優しく照らす。ゆったりと楽しめる寄居の秋祭り。

寄居秋祭り4
名称寄居秋祭り(宗像神社秋季例大祭)
概要寄居市街( 本町から武町の間)  が歩行者天国となり、本町、中町、栄町、武町、茅町、宮本、常木の歴史ある山車7台の曳きまわしを行う。山車は江戸時代の末期から明治時代の初期頃につくられ、その彫刻や飾り等には高い技術が用いられている。
開催場所埼玉県大里郡寄居町内
時期11月第1日曜日とその前日の土曜日
問合せ寄居町観光協会
TEL:048-581-3012
参考寄居秋祭り(宗像神社例大祭)

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東中野の獅子舞 11月埼玉県春日部市のお祭り

つつましくも、しっかりと歴史を感じる市指定無形民俗文化財の獅子舞。

東中野の獅子舞3
名称東中野の獅子舞
概要地区内を巡る「辻切り」と東中野香取神社境内で行われる「奉納舞」がある。越谷市の下間久里の獅子舞から伝授されたもの。「天下無双角兵衛獅子舞」と呼ばれる勇壮な舞が見どころ。
開催場所〒344-0114 埼玉県春日部市東中野366東中野香取神社
時期11月第3日曜日
問合せ春日部市 文化財保護課
TEL:048-763-2449
参考東中野の獅子舞

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秩父夜祭 12月埼玉県秩父市のお祭り

300年以上前から続く日本三大曳山祭り。絹織物の市から発展した秩父の勇壮なお祭り。

名称秩父夜祭
概要 秩父の総社、秩父神社の例大祭。京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山祭」に数えられる。
 祭礼当日は絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台が曳行される。 クライマックスは3日の夜で、最大20tもある笠鉾・屋台が団子坂(だんござか)と呼ばれる急坂を曳き上げられる様子は大迫力。
 この祭りは江戸中期、秩父神社に立った絹織物の市、「絹大市」の経済的な発展と共に、盛大に行われるようになり、その後日本を代表する祭りとして知られるようになった。

2023年宵宮案内図
2023年大祭案内図
2023年秩父祭 屋台・笠鉾 巡行路 略図
2023年秩父祭 屋台・笠鉾 巡行予定時刻表
開催場所秩父神社周辺
時期12月2日(宵宮)・3日(大祭)
問合せ秩父神社
〒368-0041埼玉県秩父市番場町1-3
TEL:0494-22-0262
参考秩父観光なび

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十二日まち 12月埼玉県さいたま市のお祭り

サッカーの街で行われる師走の風物詩。かっこめ(ミニ竹熊手)を求めて多くの人が幸せを願う。

名称十二日まち
概要明治時代から続く大歳の市で熊手・縁起物・神棚に加え食べ物の露天が1,000店ほどが調神社境内や旧中山道などに並び人出は約15万人ほどとなる。調神社では良い年を迎えるために福をかっ込む『かっこめ(ミニ竹熊手)』の授与が行われる。新型コロナウイルス感染拡大のため、令和3年は縮小での実施となった。
開催場所〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目17−25 調神社
時期12月12日
問合せさいたま観光国際協会
048-647-8339
参考十二日まち

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ぽちゃま
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以上、埼玉県の年間のお祭りをカレンダーでした。

これからも不定期にリニューアルしていく予定です。

お楽しみに!

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