旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
このブログでは全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにする「まつりとりっぷ」のプランに加え、祭りや旅に関する様々な楽しい事をご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。

このブログを読んでくださった方が、月ごとに祭を検索してその祭りと旅を実際に楽しんで頂くために、今回は「2020年まとめ 8月上旬のまつり編」をご紹介いたします。
①築地本願寺納涼盆踊り大会
国の重要文化財を背にして踊るフォトジェニックな盆踊り。

≪祭情報≫
[名称]
[概要]
境内に大きなやぐらを組み、「築地音頭」を始めとする多彩な盆踊りの曲目を近隣住民、オフィスワーカーが躍る。自由な仮装で盆踊りに参加できる「仮装大会」、勇壮な「大江戸助六太鼓」なども開催される。サバサンドや刺身など築地場外市場の名店が建ち並びグルメを楽しめる事も魅力の一つ。
[開催場所]
〒104-8435
東京都中央区築地3-15-1
[時期]
7月下旬~8月初旬
[問合せ]
- 築地本願寺
- 〒104-8435
東京都中央区築地3-15-1 - TEL:03-3541-1131(代表電話)
②盛岡さんさ踊り
からだの芯にまで鳴り響く太鼓の音。踊りと太鼓の大パレード。

≪祭情報≫
[名称]
盛岡さんさ踊り
[概要]
夕刻の夏空にのろしがとどろき、さんさ踊りの大パレードがスタートする。ミスさんさ踊りの演舞のあとには、一般参加の踊り集団や伝統さんさ踊り団体が続く。パレードのあとは、自由に参加できる輪踊りが始まる。盛岡さんさ踊りは東北各地で行われる夏祭りで最も早く開催される祭りの一つで、かつては3日間開催だったが、近年は参加団体数が増え続けているため4日間の開催となった。 最終日(8月4日)には、「和太鼓同時演奏」世界記録奪還を記念した『世界一の太鼓大パレード』と、『大輪踊り(だい わおどり)』を行い、グランドフィナーレとなる。一万もの太鼓の群舞の音は、踊る者はもちろん、観る者のからだの芯にまで響きわたる。
[開催場所]
岩手県盛岡市中心地
[時期]
8月1日~4日
[問合せ]
- 盛岡さんさ踊り実行委員会
- 〒020-8507
岩手県盛岡市清水町14-12(盛岡商工会議所内) - TEL:019-624-5880
- FAX:019-654-1588
- Mail:info@sansaodori.jp
③弘前ねぷたまつり
「ヤーヤドー」の掛け声とともに扇ねぷたが街を練り歩く。

≪祭情報≫
[名称]
弘前ねぷたまつり
[概要]
「ヤーヤドー」の掛け声と共に扇や人形の形をした約60台のねぷたが弘前市内を練り歩く。交差点付近ではねぷたを回転させたり集団演技・舞が披露され、祭りをより一層盛り上げる。ねぷたの表絵には中国の「三国志」や「水滸伝」を題材とした鏡絵と呼ばれる勇壮で色鮮やかな武者絵が描かれ、その裏側には見送り絵と呼ばれる妖艶な美人画や幽霊画が描かれる。青森ねぶたは凱旋ねぶたと言われ賑やかで豪壮である一方、弘前ねぷたは出陣ねぶたと言われ力強く、哀切に満ちている。
[開催場所]
青森県弘前市中心部
[時期]
8月1日 ~7日
[問合せ]
- 公益社団法人 弘前観光コンベンション協会
- 〒036-8588
青森県弘前市大字下白銀町2-1 弘前市立観光館内 - TEL:0172-35-3131 (弘前観光コンベンション協会代表番号)
- FAX:0172-35-3132
④青森ねぶた祭
跳人(ハネト)のラッセラーのかけ声と囃子(ハヤシ)の音に合わせて大迫力、5mのねぶたが青森市内中心部を運行する。

≪祭情報≫
[名称]
青森ねぶた祭
[概要]
「ねぶた」と呼ばれる歌舞伎や神話を題材にした5mほどの色鮮やかな山車が青森市中心部を運行する。シャンシャンと鳴り響く「囃子(はやし)」と共に花笠に色鮮やかな浴衣姿の「跳人(ハネト)」と呼ばれる踊り子たちが「ラッセラー、ラッセラー」と掛け声を上げながら踊り歩く。日本が誇る夏の祭の一つ。
[開催場所]
青森県青森市中心部
[時期]
8月2~7日
[問合せ]
- 青森ねぶた祭実行委員会
- 〒030-0801
青森市新町1-2-18 青森商工会議所会館4F - TEL:017-723-7211
- FAX:017-723-7215
⑤秋田竿燈まつり
秋田の夜空を灯す稲穂の数々。最終日は限界まで挑戦する竿燈妙技。

≪祭情報≫
[名称]
秋田竿燈まつり
[概要]
稲穂に見立てた竿燈を操りながら力と技を競うまつり。竿燈演技や囃子方の技術を向上させるために開催する昼竿燈(竿燈妙技会)とメインの夜竿燈がある。竿燈国重要無形民俗文化財に指定され、東北三大まつりのひとつにも数えられている。夜竿燈では、280本もの竿燈が大通りに集まり「ドッコイショー、ドッコイショー」の掛け声が響くなか、差し手たちは「流し、平手、額、肩、腰」の妙技を実演する。
[開催場所]
秋田県秋田市中心部
[時期]
8月3日から6日
[問合せ]
- 秋田市竿燈まつり実行委員会事務局<秋田市観光振興課内>
- 〒010-8560
秋田県秋田市山王一丁目1-1 - TEL:018-888-5602
- FAX:018-888-5603
- Mail:akita@kantou.gr.jp

⑥立佞武多祭り
高さが20mを超える巨大な山車が街を運行。立佞武多の圧倒的な存在感。

≪祭情報≫
[名称]
立佞武多祭り
[概要]
「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つで、「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声のもと、高さ23メートル、総重量19トンほどの山車が五所川原市街地を練り歩く。その圧倒的迫力で沿道の観客を魅了する。
[開催場所]
青森県五所川原市中心部
[時期]
8月4日~8月8日
[問合せ]
- 一般社団法人五所川原市観光協会
- 〒037-0063
青森県五所川原市字大町38番地 - TEL:0173-38-1515
- FAX:0173-26-6626
- 立佞武多の館
- 〒037-0063
青森県五所川原市大町506-10 - TEL:0173-38-3232(代表)
- FAX:0173-38-4646お問合せ
⑦山形花笠まつり
艶やかな衣装と紅花の笠を手にした踊り手が「花笠音頭」にあわせて街を踊り練りあるく。

≪祭情報≫
[名称]
山形花笠まつり
[概要]
「ハー ヤッショ、マカショ。」の威勢のいい掛け声とすげ笠に紅花をつけた花笠を手にし、「花笠音頭」にあわせて街を踊り練りあるく。
[開催場所]
山形県 山形市 中心部
[時期]
8月5~7日
[問合せ]
- 山形県花笠協議会事務局
- 〒990-8501
山形市七日町3-1-9 山形商工会議所 内 - TEL:023-642-8753
- FAX:023-622-4668
- E-MAIL:chiiki@yamagata-cci.or.jp
⑧仙台七夕まつり
色鮮やかな七夕飾りが街を埋め尽くす。東北の真夏を感じる豪華な七夕まつり。

≪祭情報≫
[名称]
仙台七夕まつり
[概要]
仙台市内中心部および周辺に色鮮やかな七夕飾りをほどこす、伊達政宗公の時代から続く伝統行事。市内30か所ほどの商店街、合計で3,000本ほどの七夕飾りが飾り付けられる。七夕飾りはそれぞれに願いを込めた吹き流し、短冊、紙衣、千羽鶴、投網、巾着、屑籠の七つ道具からなり、1竿100万円をゆうに越えるものもある。七夕まつりはもともと、旧暦7月7日の行事であったが、東北の季節感に合わせるため8月6日から8日に開催されている。
[開催場所]
宮城県仙台市中心部
[時期]
8月6日~8月8日
[問合せ]
- 仙台七夕まつり協賛会(事務局:仙台商工会議所)
- 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-16-12
- Tel:022-265-8185
⑨桐生八木節まつり
八木節で街がクラブと化す、メイドインジャパンのダンスホール。

≪祭情報≫
[名称]
桐生八木節まつり
[概要]
市内数か所にやぐらを構え八木節踊りが行われる。その長さは南北に総延長約2.5㎞が歩行者天国となる。全日本八木節競演大会、子どもみこしまつり、神輿渡御、ジャンボパレードなど多彩な行事が同時に開かれる。本町三丁目の衆生院の境内にあった牛頭天王社の祭りを源流としているが昭和39年から、春の商工祭・文化祭、夏の七夕祭・花火大会、秋の桐生祭・体育祭など、多くの行事・祭礼と統合され、「桐生まつり」として開催されるようになった。
[開催場所]
群馬県桐生市本町・末広町・錦町
[時期]
8月の第1金曜日から三日間
[問合せ]
- (事前)
- 桐生市役所観光交流課
- TEL:0277-46-1111
- 桐生商工会議所
- TEL:0277-45-1201
- (期間中)
- 桐生八木節まつり協賛会事務局
- TEL:0277-43-6908
⑩きくち夏まつり
菊池の守護神「白龍」が街を力強く練り歩く、復興を祈念した夏まつり。

≪祭情報≫
[名称]
きくち夏まつり
[概要]
菊池市中心部を長さ50メートルの親龍2体、子白龍、若龍の合計4体の白龍が練り歩く。白竜はきくちの守護神とされている。クライマックスには約3000発花火が打ち上る。
[開催場所]
〒861-1331
熊本県菊池市隈府1273-1 菊池市ふるさと創生市民広場
[時期]
8月上旬
[問合せ]
- 菊池市役所商工観光課
- 0968-25-7223
以上、「2020年まとめ 8月上旬のまつり編」でした。他の時期のお祭りも今後掲載していく予定です。どうぞお楽しみに。
