「おいさ!」の掛け声で7つの舁き山笠と1つの飾り山笠が福岡市内を駆けまわる。タイムを競うF1マカオグランプリさながらのスピード祭。
旅の始まり 天神駅
出発は天神駅。
最終日の7月15日は博多祇園山笠の追い山です。
前日の7月14日から櫛田神社を見に行きましょう。
櫛田神社
住所 | 〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1−41 |
電話 | 092-291-2951 |
HP | https://www.hakatayamakasa.com/61866.html |
営業時間 | 4:00-22:00 |
定休日 |
舁き山笠が走るコーナーはご覧のように設営が施されています。
何やら激しい祭りを感じる予感。
櫛田神社には清道旗が建てられています。
明日は山笠がここを回ります。
当日は人でいっぱいなので前日に見るのがおススメです。
本殿は明日の追い山を待ちわびている雰囲気。
全体的にそわそわしています。
こちらは櫛田神社に展示されている飾り山笠の義経千本桜。
山笠には実際に動く「舁き山笠 」と展示用の「飾り山傘」に分けられています。
電線の敷設のためこのように分化しました。
裏は怪童金太郎。そうご存知、金太郎です。
周辺には明日市内を駆け回る舁き山笠が展示されています。
ゆっくり眺めるのは今がチャンスですが、朝の4:59が一番山笠の櫛田入り。
早めに帰ってゆっくり休みましょう。
博多祇園山笠
翌日 午前2時ごろから櫛田神社周辺には山笠がスタンバイを始めます。
こちらは一番山笠のスタート付近。
子供たちが招き板を掲げています。
身動きできない程の混雑ぶりで熱気もすごいです。
一番山笠がスタート地点にそろいました。
このわくわく感がたまらない!!
一番山笠の特権、それは「博多祝い唄」の大合唱が行えること。
前日に見た清道旗を廻ったところで山笠は急停止して鉢巻をとって唱和します。
この時間が約1分。なので出発が5:00より1分早い4:59なんです。
そして一番の見どころはこちら。
「ヤー」の掛け声を機に全力で舁き山笠が櫛田神社に向かうところです。
一番、二番、三番とぞくぞくと山笠が櫛田神社に向かいます。
ちなみに舁き山笠は7種類。7つの自治体組織(「流れ」という)に分かれているからです。
8番目は飾り山笠です。
その後は市内で山笠が駆け巡ります。
周りでは水をかけてびしょびしょです。
大通りは比較的安全に、身近に山笠が見れるポイントです。
まずは可愛らしいちびっこが駆けてきて…。
続いて山笠が駆けてきます。
このスピードで方向転換する様は勇ましく、血がみなぎるシーンです。
たんやHAKATA
住所 | 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1 |
電話 | 092-415-1114 |
HP | |
営業時間 | 7:00-22:00 |
定休日 |
あっという間に祭りは終わります。
祭の熱気がのこっている中ですが朝食を頂きましょう。
激しい祭りを見た後は、ガッツリ系の朝食が頂きたくなるもの。
たんやさんで牛タンを頂きましょう。こちらは朝定食。
朝7:00からやっているから祭後にちょうどいい感じ。
福岡名物の明太子もいただけますよ。
旅の終わり 博多駅
山笠を追いかけた後にはガッツリと牛タンの朝食を頂く博多祇園山笠のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 福岡県 福岡市 祇園駅
↓(徒歩5分)
②福岡県 福岡市 櫛田神社
↓(徒歩15分)
③福岡県 福岡市 博多祇園山笠
↓(徒歩分)
④福岡県 福岡市 たんやHAKATA
↓(徒歩分)
⑤旅の終わり 福岡県 福岡市 博多駅
祭情報
名称 | 博多祇園山笠(櫛田神社祇園例大祭) |
概要 | 博多の総鎮守である櫛田神社の奉納神事であり、700年以上続くお祭り。 見どころは最終日7月15日の追い山。朝の4:59に一番山笠の櫛田入りが行われ、その後7つの流れ(自治組織の呼称)ごとの舁き山笠、1つの飾り山笠が櫛田神社周辺を駆け巡る。 |
開催場所 | 櫛田神社及び周辺 |
時期 | 7月1-15日 |
問合せ | 博多祇園山笠振興会 福岡県福岡市博多区上川端町1-41 博多総鎮守 櫛田神社内 TEL:092-291-2951 E-mail:info@hakatayamakasa.com |
参考 | 博多祇園山笠 |
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