2020年まとめ 11月のまつり編

 旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
 全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにするプランをご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。


 このブログを読んでくださった方が、月ごとに祭を検索してその祭りと旅を実際に楽しんで頂くために、今回は「2020年まとめ 11月のまつり編」をご紹介いたします。

浅草酉の市

運を「かっ込む!」、福を「はき込む!」。年々大きな熊手に換えてゆく江戸っ子恒例の市。

浅草酉の市4

≪祭情報≫

[名称]

浅草酉の市

[概要]

正月を迎える最初の祭りとされていた。始まりは、江戸近郊に位置する花又村(現在の足立区花畑にある大鷲神社)であるといわれ、祭りの形態も、当初は近在の農民が鎮守である「鷲大明神」に感謝した収穫祭であったと伝えられている。市での代表的な名物は、縁起熊手。金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって開運招福・商売繁盛を願った、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物で翌年の更なる招福を願って、熊手守りは年々大きな熊手に換えてゆくのが良いとされている。

[開催場所]

〒111-0031
東京都台東区千束3-19-6 酉の寺 長國寺

[時期]

11月酉の日

[問合せ]

  • 酉の寺 長國寺
  • 〒111-0031
    東京都台東区千束3-19-6

浅草寺 白鷺の舞

優雅な笛、太鼓に合わせて白鷺達が浅草寺の境内を美しく舞う。浅草寺絵巻から生まれた貴重な舞い。

白鷺の舞1

≪祭情報≫

[名称]

浅草寺 白鷺の舞

[概要]

昭和43年(1968)に明治100年記念(東京100年)行事として始められ、『浅草寺縁起』(寛文縁起)に描かれる「白鷺の舞」を再興した寺舞。鷺舞の神事は京都八坂神社が起源とされ、浅草寺の舞はその鷺舞を参考に、寺舞保存会によって演じられている。白鷺の装束をまとった踊子が舞い、武人、棒ふり、餌まき、楽人、守護童子などが、「白鷺の唱」を演奏しながら練り歩く。

[開催場所]

〒111-0032
東京都台東区浅草2丁目3−1

[時期]

4月第2日曜日、5月三社祭、11月3日

[問合せ]

  • 浅草寺
  • 〒111-0032
    東京都台東区浅草2-3-1
  • TEL:03-3842-0181

③おかがら火

薪で組まれた2つの山に点火し、その炎の高さを競う。悪い病気にかからないと伝えられるおかがら火。

おかがら火3

≪祭情報≫

[名称]

おかがら火

[概要]

谷保天満宮 本社拝殿の前に高さ3メートル程の2基のマキの山を積み、18時に一斉に点火する。 炎の高さを競い御神木の転倒を防ぎ合う、関東における奇祭の1つと言われる。養和元年(1181年)11月3日に天神島から現在の地に谷保天満宮が遷座した際、その残木を神前で焚き上げたことか ら始められ、おかがら火にあたると悪い病気にかからないと言い伝えられている。当日、並行して、うそ替え神事も行われる。

[開催場所]

〒186-0011
東京都国立市谷保5209

[時期]

11月3日

[問合せ]

  • 谷保天満宮社務所
  • 〒186-0011
    東京都国立市谷保5209
  • TEL:042-576-5123

寄居秋祭り(宗像神社秋季例大祭)

歴史ある山車7台が練り歩き、提灯の明かりが寄居の街を優しく照らす。ゆったりと楽しめる寄居の秋祭り。

寄居秋祭り4

≪祭情報≫

[名称]

寄居秋祭り(宗像神社秋季例大祭)

[概要]

寄居市街( 本町から武町の間)  が歩行者天国となり、本町、中町、栄町、武町、茅町、宮本、常木の歴史ある山車7台の曳きまわしを行う。山車は江戸時代の末期から明治時代の初期頃につくられ、その彫刻や飾り等には高い技術が用いられている。

[開催場所]

埼玉県大里郡寄居町内

[時期]

11月第1日曜日とその前日の土曜日

[問合せ]

  • 寄居町観光協会
  • TEL:048-581-3012

⑤松明あかし

長さ10メートル、重さ3トンもの巨大な大松明約30本が須賀川の夜空を焦がす。400年以上の歴史を誇る日本三大火祭りのひとつ。

松明あかし4

≪祭情報≫

[名称]

松明あかし

[概要]

今から400年以上前の天正17年、伊達政宗率いる軍が須賀川を攻め落とした合戦で戦死した多くの人々の霊を弔うために始められたとされている。長さ10メートル、重さ3トンもの巨大な大松明を、市内目抜き通りから会場の五老山まで若者が担いで練り歩き、山頂に立てられた後、約30本の本松明や仕掛松明とともに火がつけられる。昔は、旧暦の十月十日に行なわれていたが今では、11月の第2土曜日に、戦死者の鎮魂の想いと、先人への感謝の気持ちを込め五老山で行なわれている。

[開催場所]

〒962-0866
福島県須賀川市栗谷沢 須賀川市翠ヶ丘公園内 五老山周辺

[時期]

11月の第2土曜日

[問合せ]

  • 松明あかし実行委員会事務局(須賀川市観光交流課内)
  • TEL:0248-88-9144

⑥牛尾の蛇祭り

お米の町、多古町が稲わらで長さ約8mの大蛇を作り「五穀豊穣」を祈念する。前後左右に暴れながら、鳥居に大蛇を巻きつける伝統行事。

牛尾の蛇祭り4

≪祭情報≫

[名称]

牛尾の蛇祭り

[概要]

江戸時代から続く祭礼で、八岐大蛇(やまたのおろち)伝説をなぞった豊作祈願の伝統行事。氏子の担いだ長さ8mの大蛇が暴れながら鎮守をめざす。前日、白幡神社・潮神社の両社の氏子がそれぞれの当番の家に集り、稲藁を用いて長さ約8mの大蛇を作り、尾に「天下泰平」「五穀豊穣」と書した剣を付け、仕上った大蛇はその夜、当番の家の座敷に飾り当日を待つ。翌朝当番の家に集合した十数名の若者達は酒肴を振まわれ、合図がかかると座敷から大蛇を担ぎ出し、氏子中の童子が扮する素戔鳴尊の荒方、稲田姫に扮する女方を先頭に立て神社に向い、囃子方が後につづく。神社までの道中、大蛇を担いだ若者達は酒の勢いもあって前後左右にもみながら暴れ廻る。社前に至り、境内でひともみした後、鳥居に大蛇を巻きつけて一段落となる。

[開催場所]

千葉県香取郡多古町牛尾 白幡神社・潮神社

[時期]

11月15日が日曜日の年は11月15日の日曜日
11月15日が日曜日以外の年は、11月15日直前の日曜日

[問合せ]

  • 多古町役場
  • 〒289-2292
    千葉県香取郡多古町多古584
  • TEL:0479-76-2611
  • FAX:0479-76-7144

⑦羽黒山梵天祭り

五穀豊穣・無病息災を願って、色鮮やかな房を付けた長さ約17mの梵天が上下に振られる。300年以上続く羽黒山神社の例大祭。

羽黒山梵天祭り2

≪祭情報≫

[名称]

羽黒山梵天祭り

[概要]

 収穫を感謝する行事として300年以上の歴史をもつ羽黒山神社の秋の例大祭。五穀豊穣・無病息災などを願い、孟宗竹(もうそうちく)と真竹(まだけ)をつないで色鮮やかな房を付けた長さ約17mの梵天を法被姿の若者たちが羽黒山の麓から山頂の神社までかつぎ、威勢のいい掛け声とともに上下に振りながら練り歩く。道路脇には、名物の柚子(ゆず)を売る露店などがならぶ。

[開催場所]

栃木県宇都宮市今里町 羽黒山神社及び今里町地内

[時期]

11月下旬

[問合せ]

  • 上河内地区市民センター
  • TEL:028-674-3131

東中野の獅子舞

つつましくも、しっかりと歴史を感じる市指定無形民俗文化財の獅子舞。

東中野の獅子舞3

≪祭情報≫

[名称]

東中野の獅子舞

[概要]

地区内を巡る「辻切り」と東中野香取神社境内で行われる「奉納舞」がある。越谷市の下間久里の獅子舞から伝授されたもの。「天下無双角兵衛獅子舞」と呼ばれる勇壮な舞が見どころ。

[開催場所]

〒344-0114
埼玉県春日部市東中野366東中野香取神社

[時期]

11月第3日曜日

[問合せ]

  • 春日部市 文化財保護課
  • TEL:048-763-2449

 以上、「2020年まとめ 11月のまつり編」でした。他の時期のお祭りも今後掲載していく予定です。どうぞお楽しみに。