1月のお祭りをまとめました。
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目次
高千穂の夜神楽 宮崎県西臼杵郡高千穂町のお祭り
町内約二十の集落で夜通し奉納される神楽。三十三番を通して日本の神々が総出演する。
| 高千穂の夜神楽 | |
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| 【場所】 宮崎県西臼杵郡高千穂町 町内約二十の集落 | |
| 【時期】 11月中旬-2月上旬 | |
| 【種類】 舞い | |
| 【概要】 里ごとに氏神様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する、昔から受け継がれてきた神事。 例祭日は集落によって異なり、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内約二十の集落で奉納される。各集落の夜神楽は天照大神をはじめ、日本の神話や伝説の中に登場する神々が総出演する。 夜を徹して三十三番の神楽を奉納する「高千穂の夜神楽」は、昭和53(1978)年に国の重要無形民俗文化財に指定された。 各集落では舞う順番などが前後したり、題目が変わったり、それぞれの集落で舞いものが異なる。同じ夜神楽でも違った趣があり、いくつかの夜神楽を見るのもまた違った面白さがある。 |
蔵王樹氷まつり 12-2月山形県山形市のお祭り
スキー天国蔵王で出会う樹氷と温泉。世界に誇る樹氷の造形美。
| 蔵王樹氷まつり | |
![]() | 【場所】 山形県蔵王温泉スキー場 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉 |
| 【時期】12月下旬-2月下旬 | |
| 【種類】雪・氷 | |
| 【概要】 山形県山形市の蔵王温泉スキー場で開催される冬の祭りで、世界的にも珍しい「樹氷」をテーマとしている。 期間中は樹氷のライトアップ、雪上での打ち上げ花火、そしてスキー場での様々なイベントが楽しめる。特に夜のライトアップは、樹氷が幻想的な色彩に照らし出され、昼間とは全く異なる神秘的な景色を演出する。また、スキーヤーだけでなく、ロープウェイを利用して樹氷を観賞することも可能。この蔵王ロープウェイから圧雪車「ナイトクルーザー号」に乗って観賞する「樹氷幻想回廊ツアー」が人気。松明滑走や冬の花火、冬の働く車大集合なども行われる。 蔵王の樹氷は、東北の厳しい寒さと強い風が作り出す、自然が織りなす芸術品として知られている。まつりでは、この雄大な自然の造形美を五感で感じることができる。 | |
可睡斎ひなまつり 静岡県袋井市のお祭り
徳川家康とゆかりの深い禅寺に大役を終えた雛人形が大集合。女の子の健やかな成長を願う。
| 可睡斎ひなまつり | |
![]() ![]() | 【場所】 〒437-0061 静岡県袋井市久能2915−1 可睡斎敷地内 |
| 【時期】1月1日~3月31日 | |
| 【種類】人形・装飾 | |
| 【概要】 供養を終えた雛人形たちを集め、新たな命を吹き込みひなまつりが開催される。最大の特徴は、1,500体を超えるお雛様が飾られる「ひな壇飾り」で、その壮麗さは圧巻。 特に瑞龍閣の大広間は、天井まで届きそうな日本最大級の32段に1,200体のお雛様が飾られ、まるで桃源郷のような美しさ。 期間中は、様々な種類の雛人形が展示され、それぞれに異なる表情や装飾が楽しめる。また、厄除けの「ひなまつり祈祷」や、甘酒の接待など、雛祭りならではの催しも行われる。 | |
玉取祭(玉せせり) 福岡県福岡市のお祭り
裸に締め込み姿の男衆が勢い水を浴びて玉の争奪戦を繰り広げる。室町時代から始まった九州三大祭。
| 玉取祭(玉せせり) | |
![]() | 【場所】 玉取恵比須神社 〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1丁目27 筥崎宮境内 〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1丁目22−1 |
| 【時期】1月3日 | |
| 【種類】裸 | |
| 【概要】 玉取祭(たまとりまつり)は、「玉せせり」とも呼ばれ、約500年前の室町時代に始まったとされている。昔から盛大かつ厳重に行われている神事。 木製の玉2つ(陽玉と陰玉)は午後1時の玉洗い式にて祓い清められる。玉は、触れると悪事災難を逃れ幸運を授かると言われており、締め込み姿の男衆競り子は陸組と浜組に分かれ、勢い水を浴びなが陽玉を激しく奪い合う。 最後に玉を神職に手渡した組によって、その年の豊作・豊漁が占われ、陸組が勝てば豊作、浜組が勝てば豊漁とされている。 子供たちの玉せせりの後、大人たちの激しい争奪戦が繰り広げられ、多くの見物客で賑わう博多の代表的な正月行事の一つ。長崎くんち、八代妙見祭とともに九州三大祭りの一つに数えられている。 | |
東京消防出初式 東京都江東区のお祭り
はしご乗りや消防演技、消防車両展示などを披露する新春恒例の防火・防災行事。
| 東京消防出初式 | |
![]() ![]() | 【場所】 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目10−1 国際展示場東展示棟 |
| 【時期】1月6日 | |
| 【種類】仕事始め | |
| 【概要】 新春恒例の防火・防災行事。消防車両の分列行進、消防隊員による消火・救助演技、音楽隊の演奏、江戸消防記念会による木遣りやはしご乗りなどが披露される。 都民の防火意識の向上と、消防関係者の士気高揚を目的として毎年1月6日に開催され、多くの人々で賑わう。 江戸時代から続く伝統行事であり、東京の消防力を示すとともに、安全・安心な街づくりへの決意を示す場となっている。 | |
少林山七草大祭だるま市 群馬県高崎市のお祭り
だるま発祥の地で開かれる元祖だるま市。「七転び八起き」の縁起物に今年の思いを込める年の初めの市。
| 少林山七草大祭だるま市 | |
![]() ![]() | 【場所】 少林山 達磨寺 〒370-0868 群馬県高崎市鼻高町296 |
| 【時期】1月6・7日 | |
| 【種類】市 | |
| 【概要】 少林山七草大祭だるま市は、群馬県高崎市の少林山達磨寺で6日の午後から7日の夕方まで夜通しで開催される伝統的なだるま市。 約200年の歴史を持ち、縁起物の高崎だるまを求める人々で賑わう。七草大祭に合わせて行われ、本堂での祈祷やだるまの販売、露店などが並ぶ。特に7日の朝には本尊が降臨するとされ、多くの参拝者が訪れる。夜通し開催されるのも特徴で、活気あふれる新春の風物詩となっている。伝統的な能や狂言を観ることもできる。 | |
七日堂裸詣り 福島県河沼郡柳津町のお祭り
1月7日の夜にふんどし1つの男たちが大鰐口を目指して綱を登る。寒さ厳しい岩手の冬で観覧者を魅了する勇ましい男たち。
| 七日堂裸詣り | |
![]() | 【場所】 福満虚空蔵菩薩 霊厳山圓藏寺 〒969-7201 福島県河沼郡柳津町柳津寺家町甲176 |
| 【時期】1月7日 | |
| 【種類】裸 | |
| 【概要】 下帯姿の男たちが、1年の無病息災や家内安全を祈願し、本堂へ続く100段以上の石段を駆け上がる。そして、本堂に吊るされた麻縄をよじ登り、大鰐口と呼ばれる鐘に触れることを目指す。 雪が舞う極寒の中、男たちが激しく揉み合いながら麻縄を登る姿は勇壮で、多くの観光客を魅了する。この祭りは、只見川に棲む龍神を村人たちが追い払ったという伝説に由来すると言われている。 男性であれば年齢問わず参加できる。 | |
平笠裸参り 岩手県八幡平市のお祭り
寒さ厳しい岩手の冬。験竿(けんざお)を手に、無病息災、五穀豊穣を祈る女性の荒行。
| 平笠裸参り | |
![]() ![]() | 【場所】 〒028-7100 岩手県八幡平市平笠・宮田神社~八幡平市大更・八坂神社 |
| 【時期】1月8日 | |
| 【種類】行列 | |
| 【概要】 白装束に身を包んだ人々が、冷水で身を清め、無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈願して市内を練り歩く。 参加者は冷水で水ごりをとり、神前で拝詞を唱え、午前9時に宮田神社を出発。裸祭り保存会会長、神官、のぼり、お賽銭、燭台、お供え、御神酒、験竿と鈴を手にした女性が順に列に従う。 元々は岩手山の噴火鎮静を祈願した男性の行事だったが、戦時中に男性が出征したため、その無事を祈る女性たちが引き継いだ。現在では、女性が中心となり、口に紙をくわえ、頭にサラシを巻き、腰に白い腰蓑をつけ、験竿と鈴を持ちながら約8キロの道のりを歩く。 寒空の下、白装束の一団が黙々と歩く姿は厳かで、全国的にも珍しい女性の荒行として知られている。沿道の人々も温かい声援を送る、地域に根付いた冬の風物詩。 | |
南大塚の餅つき踊り 埼玉県川越市のお祭り
裕福な家の七五三の祝いから始まった魅せる餅つきショー。ついたお餅は参加者に大盤振る舞い。
| 南大塚の餅つき踊り | |
![]() | 【場所】 西福寺 〒350-1162 埼玉県川越市南大塚2丁目3−11 菅原神社 〒350-1162 埼玉県川越市南大塚2丁目4−7 |
| 【時期】成人の日の前日の日曜日 | |
| 【種類】食 | |
| 【概要】 もともとは11月15日、裕福な家の帯とき祝い(七五三)に呼ばれてついた。 セッタイモチとも、また西福寺から隣の菅原神社まで臼に綱をつけて曳きながらつく場面もあるので、ヒキズリモチという。 大釜で蒸しあげた糯米を臼に入れると「ヤレヤレ」のはやし言葉を合図に「めでためでたが三つ重なれば…」の歌に合わせ、6人から8人で行うナラシが始まる。その後一斉に搗くツブシ、一同で押せ、押せとねるネリを経て、コネドリ1人ツキテ3人一組で餅を搗き始める。ツキテ3人で搗くサンテコは「お江戸じゃ日本橋神奈川…」などの歌にあわせて搗くが、6人で搗くロクテコは歌は入らない。杵ワタシ・カツイデヒトメグリ・股クグリ・モチキッカリ・ケコミ・ダマシヅキ・キネノホウリナゲなどの曲芸を入れて威勢よくついていく。最後にアゲヅキで仕上げ、ついたお餅は参加者に振舞う。 | |
葛谷御霊神社 備射祭&中井御霊神社 備射祭 東京都新宿区のお祭り
豊作を祈り弓を引く東京では数少ない祭礼行事。家の繁栄を願って参観者が矢を拾う。
| 葛谷御霊神社 備射祭 | |
![]() | 【場所】 葛谷御霊神社 〒161-0031 東京都新宿区西落合2丁目17−17 |
| 【時期】1月13日 | |
| 【種類】流鏑馬・備射祭 | |
| 【概要】 五穀豊穣と安産を祈願するために行われる農村儀礼で、江戸時代から少なくとも続いているとされ、新宿区の無形民俗文化財に指定されている。 祭では、神職と氏子らが拝殿で神事を行った後、拝殿前で「引弓の儀」が行われる。これは、神酒に浸した矢を、鳥居に掛けられた的に向かって年番の氏子が射る儀式。かつては、矢の当たり具合や飛び方でその年の豊凶を占っていたとされ、現在でも、射られた矢を拾うと家が栄えると言い伝えられている。 都市化が進む東京23区内では珍しい、貴重な農村の伝統を今に伝える祭事。 | |
| 中井御霊神社 備射祭 | |
![]() | 【場所】 中井御霊神社 〒161-0035 東京都新宿区中井2丁目29−16 |
| 【時期】1月13日 | |
| 【種類】流鏑馬・備射祭 | |
| 【概要】 五穀豊穣と安産を祈って行われる農村儀礼。東京都新宿区に残る貴重な無形民俗文化財で、江戸時代から続くと言われている。 祭では、まず神職が本殿前と参道に設けられた的の前でお祓いをする。的は三重丸の中に二羽の鳥が描かれたもの。続いて、氏子の年男2名が甘酒で清めた弓で、鬼門と的に向かって矢を射る。的に当たれば豊作とされ、射られた矢は厄除けとして参拝者が拾う。その後、氏子総代や宮司も同様に矢を射る。 祭の由来は明らかではないが、武蔵風土記には同様の祭礼の記述があり、古くから地域に根付いた神事であることが伺える。氏子たちが一年の豊穣と安泰を祈る、伝統的なお祭り。 | |
チャッキラコ 神奈川県三浦市のお祭り
250年続く三浦のユネスコ無形文化遺産。少女達が真顔で踊る「風流踊」。
| チャッキラコ | |
![]() | 【場所】 本宮、海南神社、仲崎竜神様・花暮竜宮様・三崎港周辺 |
| 【時期】1月15日 | |
| 【種類】踊り | |
| 【概要】 三浦市三崎の仲崎・花暮地区や海南神社で行われる小正月の伝統行事で、7歳から13歳くらいの少女たち20人程が、豊漁や豊作、商売繁盛を願って、着物姿で踊りを奉納する。 踊りには「初いせ」「チャッキラコ」「二本踊」「よささ節」「鎌倉節」「お伊勢参り」の6種類があり、少女たちは扇子や「チャッキラコ」と呼ばれる竹製の楽器を持って、可愛らしく舞う。歌は地元の大人の女性10人程が担当する。 2つの伝説が伝えられており、1つは、海南神社の祭神藤原資盈の奥方盈渡姫が、庶民の娘に教えたというもの。もう1つは、源頼朝が三崎来遊の際、磯取りしていた親子に舞を所望し、母親が唄い、娘が舞ったというもの。 現在でも、下を向き、真顔で踊っているが、これは当時庶民が殿様(源頼朝)の前で踊るときに、顔をあげて笑顔で踊ることができなかったことから由来していると言われている。 チャッキラコは、華やかな衣装と少女たちの愛らしい踊りが特徴で、約250年前から伝承されてきた国の重要無形民俗文化財、そしてユネスコ無形文化遺産「風流踊」の一つとして登録されている。江戸時代から続くこの伝統行事は、三浦の貴重な文化として大切に受け継がれている。 | |
世田谷ボロ市 東京都世田谷区のお祭り
400年以上続く世田谷の楽市が始まり。薬箱や教科書などのマニアックな商品が並ぶ歴史あるフリーマーケット。
| 世田谷ボロ市 | |
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| 【場所】 世田谷区世田谷1丁目にある「ボロ市通り」とその周辺 | |
| 【時期】 12月15・16日と1月15・16日 | |
| 【種類】 市 | |
| 【概要】 400年以上の歴史を持つ伝統的な市。元々は農家の不要品を交換する「年の市」として始まり、後に古着や日用品を扱う「ボロ市」と呼ばれるようになった。 現在では、骨董品、古着、食料品、生活雑貨など、約700もの露店が軒を連ね、毎年数十万人もの人々が訪れる大規模な催しとなっている。特に、代官屋敷周辺の通りは多くの人で賑わい、独特の活気がある。くす玉開きや5年に一度の代官行列も有名。 東京都指定無形民俗文化財にも指定されており、その歴史と文化的な価値は高く評価されている。 世田谷ボロ市リーフレット |
閻魔詣 東京都足立区のお祭り
地獄の釜のフタが開くと言われる北千住の特別なお祭り。宿場町北千住で日頃の悪い行いを許してもらい、無病息災・延命長寿を願う。
| 閻魔詣 | |
![]() | 【場所】 勝専寺 〒120-0034 東京都足立区千住2丁目11 |
| 【時期】1月15日・16日と7月15日・16日 | |
| 【種類】御開帳 | |
| 【概要】 年に2回の1月15日・16日と7月15日・16日は「地獄の釜の蓋が開く日」とされ、普段は閉じられている閻魔堂の扉が開かれ、本尊の閻魔大王像が特別に開帳される。 閻魔詣に参拝すると、日頃の罪や過ちが許されるとされ、特に万病、扁桃腺炎や喘息などの喉の病にご利益があると言われている。 高さ6尺(約180cm)余りの閻魔様の開眼は寛政元年(1789年)、徳川11代将軍家斉の時代で、昭和9年の修復を経て今のお姿になった。 境内や参道には露店が立ち並び、多くの人々で賑わい、北千住の冬と夏の風物詩となっている。 | |
大磯の左義長 神奈川県中郡大磯町のお祭り
高さ8メートルの「サイト」に火をつけ1年の家内安全や無病息災を祈る、大磯の年初め。
| 大磯の左義長 | |
![]() | 【場所】 神奈川県中郡大磯町北浜海岸 |
| 【時期】1月中旬 | |
| 【種類】火 | |
| 【概要】 国の重要無形民俗文化財に指定されている小正月の火祭り。セエノカミサン(道祖神)に家内安全や無病息災を願う行事で、大磯の浜辺に「サイト」と呼ばれる藁や正月飾りを積み上げた高さ7~8メートルの円錐状の山を9基立て、火を放つ。 燃え盛る炎の中で団子を焼いて食べると風邪をひかない、書き初めが高く舞い上がると字が上手くなるなどの言い伝えがある。 クライマックスには、締め込み姿の若衆が「ヤンナゴッコ」と呼ばれる綱引きを海中で行い、豊漁や悪疫退散を祈願する。 | |
破魔弓祭(的ばかい) 熊本県玉名郡長洲町のお祭り
無病息災を願って締め込み姿の男衆が、的を巡って奪い合う。金魚の町で860年続く伝統の祭り。
| 破魔弓祭(的ばかい) | |
![]() | 【場所】 四王子神社 〒869-0123 熊本県玉名郡長洲町長洲1273 |
| 【時期】1月中旬 | |
| 【種類】裸 | |
| 【概要】 約860年の歴史を持つ祭りで、無病息災や家内安全を願う締め込み姿の男衆が主役となる。 祭りの起源は、氏子たちがご利益や幸福を得ようと、ご神体を安置した円座を奪い合ったこととされ、「ばかい」とは「奪い合う」という意味の方言。藁や麻で編まれた直径約60cm、重さ約6kgの「的」を巡り、境内や路上、そして最終的には有明海の海中で激しい争奪戦が繰り広げられる。奪い取った的の一部は、各家庭の神棚に供えられ、一年間の健康と除災招福が祈願される。 【2025年】 ●10:00 的献納祭 洲埼神社 ●11:00 破魔弓三射祭 四王子神社 ●11:50 奉納行事(破魔弓太鼓振興会ほか) 四王子神社 ●13:00 破魔弓及び的投与祭 四王子神社~長洲海岸 | |
鐵砲洲稲荷神社 寒中水浴大会 東京都中央区のお祭り
寒さ厳しい年の初めに無病息災を願う寒中水浴大会。ふんどし、白衣の男女が氷柱入りの水槽に入る。
| 鉄砲洲稲荷神社 寒中水浴大会 | |
![]() | 【場所】 鉄砲洲稲荷神社 〒104-0043 東京都中央区湊1丁目6−7 |
| 【時期】1月第2日曜日 | |
| 【種類】水浴 | |
| 【概要】 東京都中央区の新春の風物詩として知られる伝統的な神事。参加者は氷柱を入れた水槽に入り、心身を清め、一年の無病息災を祈願する。 東京都神社庁の道彦(指導員)の指導のもと、入念な鳥舟体操などの準備運動を行った後、男性はふんどし、女性は白衣を着用して氷柱が入った水槽に入る。これは、1955年(昭和30年)から始まった禊祓いの行事で、自身の健康や家族の平安を願う意味合いが込められている。一般観覧も可能で、多くの人々がこの荘厳な光景を見守る。 | |
猪食祭り 熊本県玉名市のお祭り
五穀豊穣と無病息災を願ってイノシシを食らう。1000年以上続く春の祭礼。
| 猪食祭り | |
![]() | 【場所】 滑石諏訪神社 〒865-0056 熊本県玉名市滑石485−2 |
| 【時期】1月17日 | |
| 【種類】食 | |
| 【概要】 約1000年の歴史を持つ伝統的な春の祭礼。農作物を荒らす猪に困っていた村人の願いを聞き入れた祭神・建御名方神が猪を退治し、その肉を分け与えたという言い伝えに由来しする。 祭りは滑石本村・清松・塩浜地区とで行われ、それぞれの区から祭りを執行する節頭が選ばれる。 神社拝殿に猪を供え(現在は剥製を供える)。神事が行われてから、1人の青年がふんどし姿になって、神社前にある御池に1本の御弊のついた長い竹竿を立てる。それから節頭家に行き、床の間に掛け軸を掛け、供物などを供えて神事が行われる。 次に節頭家で新旧の節頭がならび盃が交わされる。大皿に盛られた刺身を介添え役が箸でつまんで節頭の掌に乗せる。二升徳利の御神酒がお碗になみなみ注がれ、一息に飲み干す。 最後に次の年の節頭に掛け軸と記録の入った文書箱を手渡す。これがトウワタシであり、これで神事は終了する。 その後、参加者による直会となり、この時は必ず猪肉の入った吸物が出される。 | |
横濵中華街 春節 神奈川横浜市のお祭り
ランタン、提灯で華やかに横浜中華街を彩る旧暦のお正月。けたたましい爆竹や太鼓の音が鳴り響く中で優雅に獅子舞が舞う。
| 横濵中華街 春節 | |
![]() | 【場所】 神奈川県横浜市中区山下町 横浜中華街 |
| 【時期】2023年は1月22日-2月5日 | |
| 【種類】行燈・提灯 | |
| 【概要】 中国の旧正月を祝う盛大な伝統行事。毎年旧暦の元旦を中心に約2週間にわたって開催され、街全体がお祝いムード一色になる。 期間中は、爆竹や銅鑼の音が響き渡る中、華やかな獅子舞や龍舞が街を練り歩く「採青(つぁいちん)」や、中国伝統芸能が披露される「春節娯楽表演」など、多彩なイベントが繰り広げられる。特に、皇帝衣装隊や獅子が登場する「祝舞遊行(しゅくまいゆうこう)」と呼ばれるパレードは圧巻。 また、「春節燈花」として街全体が美しいランタンやイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気を醸し出す。近年では、横浜中華街だけでなく横浜ベイエリア全体で春節を盛り上げる「横浜春節祭」も開催され、ランタンオブジェの展示やデジタルスタンプラリーなども楽しめる。 | |
以上、「1月のお祭り」でした。他の月のお祭りもまとめています。どうぞ以下からご覧ください。
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