三社祭(浅草神社例大祭) 5月東京都台東区のお祭り

まつりとりっぷ

江戸下町の風情を残した勇壮で華やかな江戸を代表する大祭り。コロナ対策を講じて台車に乗せた神輿の巡行を実施。

旅の始まり 浅草駅

ぽちゃま
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浅草駅下車。浅草神社へ向かいましょう。

最近は駅中が綺麗になり、お神輿が展示されています。電車を降りて早々にテンションが上がりますね。

東京スカイツリー
 
ぽちゃま
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出口から地上に上がるとアサヒビール本社と東京スカイツリーを望むことができます。

このオブジェ、“アサヒビール社員の燃える心”をイメージした「金の炎」です。

浅草寺

  • 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
  • http://www.senso-ji.jp/
  • 03-3842-0181
ぽちゃま
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歩いて浅草寺へ向かいましょう。

ご存知、日本の観光の顔と言ってよいでしょう、雷門。

三社祭

  • 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
  • http://www.asakusajinja.jp/
  • 03-3844-1575
  • 5月第3週の金・土・日曜日
ぽちゃま
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2021年は残念ながら神輿は展示するのみでした。

今回は台車に乗せた宮神輿一之宮・二之宮・三之宮が連なり巡行します。

ぽちゃま
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待ち焦がれていた神輿。

遠くにスカイツリーが望めるのが今の三社祭です。

ぽちゃま
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朝からご覧のような人だかり。

ぽちゃま
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巡行が始まりました。

下町は祭好きがたくさんです。

ぽちゃま
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四十四ヶ町を巡行します。

ビルの隙間に望むスカイツリー。

ここだけの風景ですね。

ぽちゃま
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今年は台車を使用していますが、

早くコロナが収束して神輿を担げるようになると良いですね。

ぽちゃま
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三社祭では2日間にわたって神事が執り行われます。

ぽちゃま
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社殿の中では…。

ぽちゃま
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このように神事が執り行われますが、一般客は見るのが厳しい状況。

ぽちゃま
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しかし、神楽殿では奉納演舞が執り行われます。

東京都の無形文化財のびんざさらはぜひ見てもらいたい演舞です。

ぽちゃま
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びんざさらは五穀豊穣を祈願して行われる舞で田楽の一つ。

ぽちゃま
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田楽とは田植行事を芸能化したもの。

平安時代に興り鎌倉から室町時代にかけて大変流行しました。

ぽちゃま
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演者は派手な衣装を着て、びんざさらを摺り鼓を打ちます。

悪霊退散を願って踊るそうです。コロナ、退散!!

ぽちゃま
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翌日の神楽殿では、お囃子が奉演されたり、

ぽちゃま
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巫女舞奉奏が執り行われました。

このような奉納行事も三社祭の魅力ですね。

うどん(叶屋)

  • 〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目37−12
  • 03-3844-6424
ぽちゃま
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帰りは美味しいうどんを頂きましょう。

お邪魔するのは手打ちうどんの叶屋さん。

ぽちゃま
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天気が良い日は冷たいうどん。

手打ちのため、しっかりコシが感じられます。

ミニ天丼も一緒に頂くのがおススメ。

ガツガツ、ツルツル頂きましょう。

旅の終わり 浅草駅

ぽちゃま
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以上、スカイツリーを背景に神輿を眺め、伝統をしっかりと引継いだ神楽殿行事を観覧できた三社祭でした。

参考:過去の三社祭

ぽちゃま
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ちなみにこちらが過去に行われた三社祭の様子。

やっぱり祭はこうでなきゃ。

早くコロナウイルスが完全に収束すればよいですね。

ぽちゃま
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仲見世商店街を練り歩く神輿がこの祭りの魅力の一つ。

このゴチャゴチャ感、粋だねぇ。

三社祭1
ぽちゃま
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威勢の良い江戸っ子が神輿を担いて練り歩きます。

これだけでも十分楽しめますが…。

三社祭2
ぽちゃま
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最近の三社祭は名建築物とセットで楽しむことができます。

こちらはオリンピックの国立競技場でお馴染みの隈研吾氏が設計した浅草文化観光センター。

三社祭3
ぽちゃま
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そして東京スカイツリーをバックに神輿の渡御を楽しむことができます。

さすが下町、さすが江戸三大祭り。

旅のまとめ

①旅の始まり 東京都 台東区 浅草駅

↓(徒歩2分)

②東京都 台東区 浅草寺

↓(徒歩1分)

③ 東京都 台東区 三社祭

↓(徒歩3分)

④ 東京都 台東区 うどん

↓(徒歩3分)

⑤ 旅の終わり 東京都 台東区 浅草駅

祭情報

名称三社祭(浅草神社例大祭)
概要江戸風情を残しつつ勇壮で華やかな神輿渡御を主に行われる東京の初夏を代表する風物詩の一つ。初日は、お囃子屋台をはじめ鳶頭木遣りや浅草の各舞、また芸妓連の手古舞や組踊り等で編成された「大行列」、「神事びんざさら舞」が奉納される。
二日目は、「例大祭式典」が斎行され、その後に「町内神輿連合渡御」によって浅草氏子四十四ヶ町の町内神輿約百基が神社境内に参集し、一基ずつお祓いを受けて各町会を渡御する。
最終日は、宮神輿三基「一之宮」「二之宮」「三之宮」の各町渡御として、早朝には神社境内から担ぎ出される「宮出し」が行われ、日中は氏子各町を三方面に分かれ渡御し、日没後に神社境内へ戻る「宮入り」を迎えて祭礼行事が終わる。
期間中は浅草の街がお祭り一色に彩られ、神社では各神事が斎行されると共に、境内や神楽殿においても様々な舞踊が披露されるが、今年度はコロナ対策を講じて神事と一部の神楽殿行事のみを実施した。
開催場所〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
時期5月第3週の金・土・日曜日
問合せ浅草神社
参考浅草神社

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