江戸下町の風情を残した勇壮で華やかな江戸を代表する大祭り。東京スカイツリーとの夢の共演。
旅の始まり 浅草駅


浅草駅下車。浅草神社へ向かいましょう。
最近は駅中が綺麗になり、お神輿が展示されています。電車を降りて早々にテンションが上がりますね。


出口から地上に上がるとアサヒビール本社と東京スカイツリーを望むことができます。
このオブジェ、“アサヒビール社員の燃える心”をイメージした「金の炎」です。
三社祭


浅草寺に行ってみましょう。
既に神輿の渡御を見るために集まった人で一杯です。
最近は外国人が半分ほど占めていますが、しっかりルールを守って参加してくれています。
素晴らしいマナーだなぁ。


神輿は浅草寺本堂裏広場に集合。
浅草神社でお祓いを受けて各町会へ渡御をします。

囃子も粋だなぁ。


宝蔵門周辺は人、人、人。
怪我のない様に注意です。

浅草氏子44ヶ町の町内神輿は約100基あります。


雷門周辺もものすごい人。
この時だけは大きな提灯が畳まれています。


三社祭ならではなのが東京スカイツリーをバックに神輿の写真を撮れるところ。


江戸と東京の良いとこどりです。


各町での渡御も活気があっていいもの。
みんな幸せそうに担いでますね。


最終日は本社神輿3基が各町会を渡御します。
雷門通りは交通規制をかけるほどの人込みです。

最近は人・スマホ・人・スマホ・人・スマホって感じになりました。
参考:神楽殿


三社祭では神輿以外にも神事が執り行われます。


社殿の中では…。


このように神事が執り行われますが、一般客は見るのが厳しい状況。


しかし、神楽殿では奉納演舞が執り行われます。
東京都の無形文化財のびんざさらはぜひ見てもらいたい演舞です。


びんざさらは五穀豊穣を祈願して行われる舞で田楽の一つ。


田楽とは田植行事を芸能化したもの。
平安時代に興り鎌倉から室町時代にかけて大変流行しました。

演者は派手な衣装を着て、びんざさらを摺り鼓を打ちます。
悪霊退散を願って踊るそうです。


他にもが太鼓奉演がされたり、


巫女舞奉奏が執り行われます。
このような奉納行事も三社祭の魅力ですね。
叶屋
住所 | 〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目37−12 |
電話 | 03-3844-6424 |
HP | |
営業時間 | 月・火・木・金曜日 11:00-19:00 土・日曜日 11:00-19:30 |
定休日 | 水曜日 |


帰りは美味しいうどんを頂きましょう。
お邪魔するのは手打ちうどんの叶屋さん。


天気が良い日は冷たいうどん。
手打ちのため、しっかりコシが感じられます。
ミニ天丼も一緒に頂くのがおススメ。
ガツガツ、ツルツル頂きましょう。
旅の終わり 浅草駅

以上、スカイツリーを背景に神輿を眺め、伝統をしっかりと引継いだ神楽殿行事を観覧できた三社祭でした。
旅のまとめ
① 旅の始まり 東京都 台東区 浅草駅
↓(徒歩2分)
② 東京都 台東区 三社祭
↓(徒歩3分)
③ 東京都 台東区 叶屋
↓(徒歩3分)
④ 旅の終わり 東京都 台東区 浅草駅
祭情報
名称 | 三社祭(浅草神社例大祭) |
概要 | 江戸風情を残しつつ勇壮で華やかな神輿渡御を主に行われる東京の初夏を代表する風物詩の一つ。初日は、お囃子屋台をはじめ鳶頭木遣りや浅草の各舞、また芸妓連の手古舞や組踊り等で編成された「大行列」、「神事びんざさら舞」が奉納される。 二日目は、「例大祭式典」が斎行され、その後に「町内神輿連合渡御」によって浅草氏子四十四ヶ町の町内神輿約百基が神社境内に参集し、一基ずつお祓いを受けて各町会を渡御する。 最終日は、宮神輿三基「一之宮」「二之宮」「三之宮」の各町渡御として、早朝には神社境内から担ぎ出される「宮出し」が行われ、日中は氏子各町を三方面に分かれ渡御し、日没後に神社境内へ戻る「宮入り」を迎えて祭礼行事が終わる。 期間中は浅草の街がお祭り一色に彩られ、神社では各神事が斎行されると共に、境内や神楽殿においても様々な舞踊が披露される。 |
開催場所 | 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1 |
時期 | 5月第3週の金・土・日曜日 |
問合せ | 浅草神社 |
参考 | 浅草神社 |
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