運を「かっ込む!」、福を「はき込む!」。年々大きな熊手に換えてゆく江戸っ子恒例の市。
旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにするプランをご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。

おススメ旅行プラン
①旅の始まり 東京都 台東区 浅草駅
↓(徒歩10分)
② 東京都 台東区 江戸たいとう伝統工芸館
↓(徒歩1分)
③ 東京都 台東区 フルーツパーラー ゴトー
↓(徒歩12分)
④ 東京都 台東区 浅草酉の市
↓(徒歩10分)
⑤ 旅の終わり 東京都 台東区 入谷駅
①旅の始まり
浅草駅を下車、歩いて江戸の職人の技を見に行きましょう。江戸たいとう伝統工芸館です。おっとその次に行くフルーツパーラー ゴトーは浅草の大人気のお店。先に予約の名簿に記入してから江戸たいとう伝統工芸館へ向かいましょう。
②(フルーツパーラー ゴトー)江戸たいとう伝統工芸館
- 〒111-0032
東京都台東区浅草2丁目22−13 - 03-3842-1990

浅草ひさご通り商店街にあり、
無料で入館する事が出来ます。

江戸切子やボディブラシ、

外国人だけじゃなく、
日本人でも楽しめる逸品ばかり。
③フルーツパーラー ゴトー
- 〒111-0032
東京都台東区浅草2丁目15−4 - 03-3844-6988

続いて先に名簿に記入しておいた
美味しいフルーツパフェ屋さんへ。
入口付近には大きな冷蔵庫があり、
最高の状態で季節のフルーツが。

ぶどうといちじくのパフェ。
梨は新甘泉・20世紀・幸水の3種です。
絶対に旨いです。

③浅草酉の市
- 〒111-0031
東京都台東区千束3-19-6 酉の寺 長國寺 - 11月酉の日

向かいましょう。
遠くからでもこのように神々しい。

装飾はタイやおたふく、酒など、
縁起の良さそうなものでいっぱい。

気持ちが揚がりますね。

提灯もこんなにたくさん。
「鷲舞ひ」も披露されます。

そしてこの市での代表的な名物は、
もちろん縁起熊手。

自分の好みを探しましょう。

運を「かっ込む」、福を「はき込む」。
江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物。

年々少しづつ大きなものへと
買い替えましょう。
④旅の終わり
江戸の工芸技を楽しみ、全国の美味しいフルーツを集めたパフェに舌鼓を打った後に見つけたのはより良い来年を願う浅草酉の市です。

≪祭情報≫
[名称]
浅草酉の市
[概要]
正月を迎える最初の祭りとされていた。始まりは、江戸近郊に位置する花又村(現在の足立区花畑にある大鷲神社)であるといわれ、祭りの形態も、当初は近在の農民が鎮守である「鷲大明神」に感謝した収穫祭であったと伝えられている。市での代表的な名物は、縁起熊手。金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって開運招福・商売繁盛を願った、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物で翌年の更なる招福を願って、熊手守りは年々大きな熊手に換えてゆくのが良いとされている。
[開催場所]
〒111-0031
東京都台東区千束3-19-6 酉の寺 長國寺
[時期]
11月酉の日
[問合せ]
- 酉の寺 長國寺
- 〒111-0031
東京都台東区千束3-19-6