疫病神、はやり神を追い払い、埼玉の山里に春を告げる神事。
旅の始まり 明覚駅
旅の始まりは埼玉県比企郡ときがわ町の明覚駅です。
こちらが明覚駅。
観光案内所ここからと併設していて、スタッフが親切に旅のサポートをしてくれます。
この辺りは乗り合いタクシーが利用できますが、
本数が少なく、乗降場を探すがなかなか困難です。
手軽なレンタサイクルを利用しましょう。
坂道が多いので絶対に電動自転車です。
古民家カフェ 枇杏(びあん)
住所 | 〒355-0354 埼玉県比企郡ときがわ町番匠640−1 |
電話 | 0493-65-3893 |
HP | https://cafe-bian.com/ |
営業時間 | 11:00-14:30 |
定休日 | 月・火・金曜日 |
まずは美味しいランチを頂きましょう。
古民家カフェ 枇杏さんは地元に人気のカフェ。
営業時間が限られているので事前に確認するのがおすすめです。
ご覧のように家庭的なランチが魅力のお店。
古民家を利用して営業されています。
この日はハンバーグの定食でした。
美味しいなぁ、落ち着くなぁ。
食後はコーヒーと白玉だんご。
美味しいなぁ、落ち着くなぁ。
大野の送神祭
お腹が満たされたら自転車で軽く運動しましょう。
春のこの時期は気温も程よく、気持ちよくサイクリングができます。
菜の花がとってもきれい。
どんぐり山のトトロはスギの葉で作られています。
坂を上がって里山を眺める。
この穏やかな景色、幸せだなぁ。
大野神社に到着。
今日は大野の送神祭です。
地元の方が笛や太鼓を奏でながら本殿をまわります。
和紙でできた神輿や「悪魔送神祭」「大野神社御祭禮」と書かれている小籏もまわります。
小籏にはお花が飾られていて色合いがとってもオシャレです。
本殿を回ったら町内を練り歩きます。
カラフルな小籏がとってもきれい。
春ですねぇ~。
行列は町内をゆっくり歩きます。
春を感じながらゆったりと急がずに。
お花を愛でながらゆっくり歩いて行列についていきましょう。
里山ですから時には坂を上がることもあります。
ゆっくり、ゆっくり歩きましょう。
所々で行列は立ち止まり、和紙でできた神輿はぐるぐるまわります。
最後は村境まで歩いていきます。
ここでも菜の花を発見。
行列はゆっくり進みます。
警察官や地元の有志が交通整理をしてくれます。
最後に神主さんが神輿に剣をさして終了です。
子供達にはおひねりがふるまれます。
ほほ笑ましい日本のお祭りです。
都幾川 四季彩館
住所 | 〒355-0352 埼玉県比企郡ときがわ町別所556 1 |
電話 | 0493-65-5515 |
HP | https://www.town.tokigawa.lg.jp/info/29 |
営業時間 | 10:00-21:00 |
定休日 | 水曜日 |
帰りにはときがわ町の温浴施設で汗を流して帰りましょう。
露天風呂が最高ですよ。
明神淵
住所 | 〒355-0354 埼玉県比企郡ときがわ町玉川2595−5 |
電話 | |
HP | |
営業時間 | |
定休日 |
電車まで時間がある場合はこちらの明神淵でゆったりとした時間を過ごしましょう。
上から鯉や小魚の群れがのぞけます。
旅の終わり 明覚駅
レンタサイクルで春のお花を愛でながら、美味しいランチを頂く。
帰りにはゆっくりとお湯に浸かる大野の送神祭のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 埼玉県 比企郡 ときがわ町 明覚駅
↓(自転車1分)
②埼玉県 比企郡 ときがわ町 古民家カフェ 枇杏
↓(自転車45分)
③埼玉県 比企郡 ときがわ町 大野の送神祭
↓(自転車25分)
④埼玉県 比企郡 ときがわ町 都幾川 四季彩館
↓(自転車20分)
⑤埼玉県 比企郡 ときがわ町 明神淵
↓(自転車2分)
⑥旅の終わり 埼玉県 比企郡 ときがわ町 明覚駅
祭情報
名称 | 大野の送神祭 |
概要 | 江戸時代、大飢饉により疫病がはやったため、信州で行われていた神事を取り入れて始まった。疫病神、はやり神を村境に追いながら山里に春を呼ぶ埼玉県では珍しい神事。 当日は和紙でできた神輿と「悪魔送神祭」や「大野神社御祭禮」と書かれている小籏を掲げて村境まで練り歩き、最後には神主が神輿を刀で刺し疫病神を封じ込める。 |
開催場所 | 埼玉県比企郡ときがわ町大字大野329 |
時期 | 4月第2日曜日 |
問合せ | 大野神社 |
参考 |
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