旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにするプランをご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。

このブログを読んでくださった方が、月ごとに祭を検索してその祭りと旅を実際に楽しんで頂くために、今回は「2020年まとめ 4月のまつり編」をご紹介いたします。
①柳川雛祭り さげもんめぐり
柳川全体で雛祭りを祝う、幸せ溢れるお祭。

≪祭情報≫
[名称]
柳川雛祭り さげもんめぐり
[概要]
子供の健やかな成長を願って水郷の街柳川の至る所で鮮やかな「さげもん」やひな人形が飾られる。ひな人形の衣装を着た園児らがどんこ舟に乗る「おひな様水上パレード」や夢や希望を雛短冊に託して、川下りの船上から流す「流し雛祭」なども行われる。
[開催場所]
福岡県柳川市中心部
[時期]
2月中旬~4月初旬
[問合せ]
- 柳川市観光案内所
- 〒832-0065
福岡県柳川市沖端町35 - TEL:0944-74-0891
- FAX:0944-72-9013
- Mail: info@yanagawa-net.com
②目黒川の桜祭り
東京の花見と言えば外せない名所。夜桜を楽しんで欲しい大人の花見。

≪祭情報≫
[名称]
目黒川の桜祭り
[概要]
目黒川沿いに上流から下流にかけての約4kmに約800本のソメイヨシノが咲き誇り、毎年多くの人で賑わう。日中は木漏れ日が差すピンクのトンネルに、夜には、ライトアップされたぼんぼりが夜桜と目黒川を照らし、ゆらゆらと川面に映りだされる眺めは絶景。期間中は、イベントが行われたり、桜並木沿いに多くの屋台が立ち並び、食べ物を片手に桜を楽しむことが出来る。
[開催場所]
東京都 目黒区 目黒川周辺
[時期]
3月下旬~4月上旬
③こいのぼりの里まつり
春のお花と一緒に見たい空を優雅に泳ぐこいのぼり群。その数はギネス級。

≪祭情報≫
[名称]
こいのぼりの里まつり
[概要]
こいのぼりの掲揚イベントで市制施行50周年を契機にこいのぼりの掲揚数5283匹でギネス認定を受けた。掲揚場所は鶴生田川・近藤沼公園・旧つつじが岡パークイン・茂林寺川・多々良沼の市内5か所。とくに桜の木が多い鶴生田川では、夜間のライトアップが行われる。毎年、五月人形の販売期間に、店頭に豆こいのぼりを吊したのがルーツといわれてる。さくらとつつじの見頃時期に合わせて3月下旬~5月中旬に開催される。
[開催場所]
群馬県 館林市内の鶴生田川、近藤沼、茂林寺川、旧つつじが岡パークイン、多々良沼
[時期]
3月下旬~5月上旬
[問合せ]
- 館林市観光協会
- TEL:0276-74-5233
④小江戸川越春まつり
桜と共に春の到来を知らせる小江戸川越の春祭り。

≪祭情報≫
[名称]
小江戸川越春まつり
[概要]
小江戸川越に春を告げるイベント。川越市内では、こいのぼりが飾られ、獅子舞や山車の展示、民踏大会、春の舟遊、縁日大会などが開催される。
[開催場所]
埼玉県川越市 中心市街地
[時期]
3月下旬~5月上旬
[問合せ]
- 公益社団法人 小江戸川越観光協会
- TEL:049-227-8233
- 川越市 産業観光部 観光課 観光企画担当
- 〒350-8601
川越市元町1丁目3番地1 - TEL:049-224-5940(直通)
- FAX:049-224-8712
⑤遠州横須賀三熊野神社大祭
表情豊かな人形がのった6mの山車が囃子に合わせて揺れる。遠州横須賀の春の風物詩。

≪祭情報≫
[名称]
遠州横須賀三熊野神社大祭
[概要]
笛と太鼓の囃子と「シタッ!シタッ!」の掛け声に合わせて、13台の祢里(ねり)が町中を威勢よく曳き廻される。祢里の曳き廻しは神輿渡御のお供としての性格を持ち、その形態は江戸天下祭りの流れをくんでいる。遠州横須賀の春の訪れを感じられる華やかなお祭り。
[開催場所]
〒437-1304
静岡県掛川市西大渕5631−1
[時期]
4月第1金・土・日曜日
[問合せ]
- 掛川市 観光・シティプロモーション課 観光交流係
- TEL: 0537-21-1121
- FAX:0537-21-1164

⑥はむら花と水のまつり
色鮮やかな桜と色とりどりのチューリップに囲まれて春を感じる神輿の川入れ。

≪祭情報≫
[名称]
はむら花と水のまつり
[概要]
前期が「さくらまつり」、後期が「チューリップまつり」として開催される。「さくらまつり」期間中は玉川上水沿い・羽村堰周辺に咲く約200本の桜がライトアップされ、4月の第2日曜日は市内各所の神社から山車や神輿が練り歩き、神輿が川を渡る。「チューリップまつり」は、約40万球・35品種のチューリップが周囲一帯を彩ります。
[開催場所]
東京都羽村市羽東 稲荷神社、多摩川周辺
[時期]
4月初旬~中旬
[問合せ]
- 羽村市観光協会
- 〒205-0014
東京都羽村市羽東1-13-15 - TEL:042-555-9667
- FAX:042-555-9673
- mail:info@hamura-kankou.org
⑦御柱祭
約10トンの巨木を山から里へ勇敢な男たちが曳き落とす7年に1度の大祭。

≪祭情報≫
[名称]
式年造営御柱大祭(御柱祭)
[概要]
7年に1度寅と申の年に、八ヶ岳山麓・霧ケ峰から16本のモミの木を切り出し諏訪大社の上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮の4宮の四隅に1本づつ建てる。 上社と下社それぞれに山出し祭と里引き祭がありそれらをまとめて御柱祭と言う。見どころは木落とし坂での「木落とし」。モミの巨木にまたがり急斜面を100mほど滑り落ちる。
[開催場所]
- 〒392-0015
長野県諏訪市中洲宮山1 諏訪大社 上社本宮 - 〒391-0013
長野県茅野市宮川2030 諏訪大社 上社前宮 - 〒393-0092
長野県諏訪郡下諏訪町大門193 諏訪大社 下社春宮 - 〒393-0052
長野県諏訪郡下諏訪町 5828 諏訪大社 下社秋宮
[時期]
- 上社 山出し祭は4月上旬 里引き祭は5月上旬
- 下社 山出し祭は4月中旬 里引き祭は5月中旬
[問合せ]
- 諏訪地方観光連盟 御柱祭観光情報センター
- 〒392-8511
長野県諏訪市高島1丁目22番30号 諏訪市役所経済部観光課内 - TEL:0266-58-1123
- FAX:0266-58-1844
- 営業日:平日 9:00-17:00(土・日・祝祭日を除く)
※御柱祭山出し・里曳き期間は営業致します。
⑧浅草寺 白鷺の舞
優雅な笛、太鼓に合わせて白鷺達が浅草寺の境内を美しく舞う。浅草寺絵巻から生まれた貴重な舞い。

≪祭情報≫
[名称]
浅草寺 白鷺の舞
[概要]
昭和43年(1968)に明治100年記念(東京100年)行事として始められ、『浅草寺縁起』(寛文縁起)に描かれる「白鷺の舞」を再興した寺舞。鷺舞の神事は京都八坂神社が起源とされ、浅草寺の舞はその鷺舞を参考に、寺舞保存会によって演じられている。白鷺の装束をまとった踊子が舞い、武人、棒ふり、餌まき、楽人、守護童子などが、「白鷺の唱」を演奏しながら練り歩く。
[開催場所]
〒111-0032
東京都台東区浅草2丁目3−1
[時期]
4月第2日曜日、5月三社祭、11月3日
[問合せ]
- 浅草寺
- 〒111-0032
東京都台東区浅草2-3-1 - TEL:03-3842-0181
⑨明治神宮 春の大祭(崇敬者の大祭)
新緑の美しい明治神宮で、日本伝統芸能の最高峰の人々が熟練の技を奉納する。

≪祭情報≫
[名称]
明治神宮 春の大祭(崇敬者の大祭)
[概要]
明治神宮崇敬会の会員多数参列のもとに行われる崇敬者の大祭。日本伝統芸能の最高峰とされる人々が「舞楽」、「能・狂言」、「三曲」、「邦楽邦舞」、「薩摩琵琶」など、熟練の技を奉納する。
[開催場所]
〒151-8557
東京都渋谷区代々木神園町1−1 明治神宮
[時期]
4月下旬~5月3日
[問合せ]
- 明治神宮
- 〒151-8557
東京都渋谷区代々木神園町1-1 - TEL:03-3379-5511(代表)
⑩くらやみ祭り
くらやみの中で大太鼓の音が鳴り響く。格式と伝統を今に引き継ぐ神聖な祭。

≪祭情報≫
[名称]
くらやみ祭り
[概要]
都指定無形民俗文化財「武蔵府中のくらやみ祭」として指定され、みこしや大太鼓、山車の巡行などたくさんの見所がある。貴いものを見る事は許されないという古来から存在する儀礼に起因し、街の明かりを消した深夜の暗闇の中で行われていたため「くらやみ祭」と呼ばれるようになった。
[開催場所]
〒183-0023
東京都府中市宮町3-1
[時期]
4月30日〜5月6日
[問合せ]
- 大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
- 〒183-0023
東京都府中市宮町3-1 - TEL:042-362-2130
- FAX:042-335-2621
以上、「2020年まとめ 4月のまつり編」でした。他の時期のお祭りも今後掲載していく予定です。どうぞお楽しみに。
