江戸の貯木場としてで発展した木場の伝統芸能。祭り囃子のなか、水に浮かべた角材を回転させながら乗りこなす。
旅の始まり 木場駅
始まりは木場駅からです。
歩いて木場公園に向かいましょう。
ちなみに江戸の貯木場として発展したのが今の木場なんです。
木場の角乗
木場公園内は既に大賑わい。
自転車で来場する方が多いようです。
会場全体を使って区民まつりが開催されていますが、この入口広場で木場の角乗が行われます。
会場を囲んで見物人がたくさん集まっています。
まずは複数人で角乗が披露されます。
簡単そうに見えて、けっこう難しいんですよ。
角乗には色々な技があって一つずつ披露されます。
こちらは「相乗り」。
こちらは「駒下駄乗り」。
下駄なので更にバランスをとるのが難しいんです。
こちらは逆立ちをする「しゃちほこ」。
子どもを肩車する技は「川蝉乗り」と言います。
傘をさして余裕を見せるのは「唐傘乗り」。
こちらは大技の「戻り駕籠(かご)乗り」。
実際に子供が籠に乗っています。
こちらも大技、「梯子乗り」。
このキメのポーズが江戸らしいなぁ。
角材の上に三方を乗せるのが「三宝乗り」。
この後角材の上に飛び下りて〆となります。
会場では至る所で出店のテントが見られます。
日本全国の様々な地域の美味しいグルメが頂けるんですよ。
ステージではフラダンスが行われていました。
自分の好きなグルメを購入して芝生の上で食べる。
最高か!
豚と脂。
住所 | 〒135-0042 東京都江東区木場5丁目5−12 |
電話 | 03-5875-9912 |
HP | https://twitter.com/butatoabura1 |
営業時間 | 11:00-22:00 |
定休日 |
帰りに人気のラーメンを頂きましょう。
お邪魔したのは「豚と脂。」さん。
お察しの通り二郎系のラーメン屋さんです。
独特の注文で困るときは「全部普通で!」と言えばOKです。
こちらが「全部普通で!(&味ネギトッピング)」。
この量で普通なんです。
がつがつ食べてやっと麺にたどり着きました。
太めの麺が食べ応えあるある。最後まで元気を出していただきましょう。
旅の終わり 木場駅
江戸の貯木場で角乗を見物し、〆に元気なラーメンを頂く木場の角乗のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
① 旅の始まり 東京都 江東区 木場駅
↓(徒歩10分)
② 東京都 江東区 木場の角乗
↓(徒歩9分)
③ 東京都 江東区 豚と脂。
↓(徒歩1分)
④ 旅の終わり 東京都 江東区 木場駅
祭情報
名称 | 木場の角乗 |
概要 | 木場の地名は、に材木問屋の貯木場があったことに由来している。木場の角乗は、江戸時代に木場の筏師(川並)が、水辺に浮かべた材木を、鳶口ひとつで乗りこなして筏に組む仕事の余技から発生した。これに数々の技術が加わり、民俗芸能として発達した。 角乗に用いられる材木は、角材を使用するため、丸太乗りより技術を必要とする。角乗の演技に合わせて、葛西囃子が速いテンポで、演奏される。 江東区では地域の民俗芸能を継承するため、区民まつりの一環として毎年木場公園で「江東区民俗芸能大会」を開催しており、そのなかで「木場の角乗」を公開している。 (演目)地乗り、相乗り、唐傘乗り、扇子乗り、手離し乗り、駒下駄乗り、足駄乗り、川蝉乗り、一本乗り、梯子乗り、三宝乗り、戻り駕籠乗り |
開催場所 | 木場公園 |
時期 | 10月 |
問合せ | 江東区 地域振興部 文化観光課 文化財係 〒135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28 TEL:03-3647-9819 |
参考 |
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