農業の町矢部で江戸中期から続くお祭り。山野に自生する材料を使って作られた「大造り物」が町内を練り歩く。
目次
旅の始まり 桜町バスターミナル

始まりは熊本市にある桜町バスターミナルからです。
矢部の八朔祭に合わせて無料の送迎バスが運行されています。
が、大人気のぎゅうぎゅうのバスですから30分以上前から並んで乗るのを強くおすすめします。
通潤橋
| 住所 | 〒861-3661 熊本県上益城郡郡山都長原 |
| 電話 | 0967-72-1115 |
| HP | https://tsujunbridge.jp/ |
| 営業時間 | 24 時間営業 |
| 定休日 |

バスで1時間45分かけてやっと到着。
まずは山都町が誇る国の重要文化財、通潤橋を見に行きましょう。

この方は布田保之助さん。
この地域の用水路やため池などを整備しました。
当然これから見る通潤橋もこの方の尽力によるものです。

通常は1日に1回だけ放水されますが、この日はハレの日。
3回も放水がされるんですよ。
せっかくだから放水時間を狙って訪れましょう。

山都町は準高冷地の気候を利用した夏秋野菜やお米が有名。
当然きれいなお水が必要なんですね。
そんな理由からしっかりとした用水路やため池の整備が必要だったんですね。

橋の上で観覧するためには橋上観覧証を購入する必要があります。
せっかくなので購入して観覧させてもらいましょう。

サクサクと階段を上ると橋の上に到着。
白線の内側で観覧するのがルールです。
柵がないせいか開放感があって気持ちが良いですよ。
ちなみに橋の長さはは75m、幅は6m程です。

橋の中心で人が集まっていました。
近づいてみましょう。

関係者の方がちょうど放水を止めるところでした。
手動で止めるんですね。面白いなぁ。

支えにしているのが樫木。
たまに折れることもあるそうです。
長い間、続けられた作業なんだなぁ。

橋の片方には水をためる池があります。
ここに一時的に水をためてから放水時に利用します。

少しひいて眺めるとこんなにも素敵。
これは絶対に橋上観覧証を購入して体験して欲しいなぁ。
よこまち梅太郎
| 住所 | 〒861-3518 熊本県上益城郡山都町浜町172−3 |
| 電話 | 0967-72-3661 |
| HP | https://japancompany.business/yamato/780822- |
| 営業時間 | 17:00-23:00 |
| 定休日 | 月曜日 |

お昼が近づいてきたので美味しいランチを頂きましょう。
お邪魔したのはよこまち梅太郎さん。
地元の方に人気の居酒屋さんです。

オーダーしたのはチキン南蛮定食。
チキン南蛮だけで急に九州に来た感が増しますなぁ。
矢部の八朔祭

さぁ、お腹が満たされたのでいよいよ矢部の八朔祭を楽しみましょう。
既に町はお祭の雰囲気満載です。

お神輿の渡御が行われていました。
でもここのメインは何度言っても…、

この巨大な造形物。
「大造り物」と呼ばれます。

この「大造り物」は大きいだけではなく、竹・松の皮・はぎ・すすき・シュロなど山野に自生する材料を使うのが特徴なんです。

神社の前にも「大造り物」が展示されていました。

「大造り物」は午後から町を練り歩きますが、まとめてみることができるのがこちらの本部。
多くの人がここで「大造り物」を待ち構えています。

くまモンにも会えるのでファミリーはここで待ち構えるのがおすすめです。

さて、いよいよ「大造り物」がやってみました。

お囃子の車がやってきた後には…、

「大造り物」が登場します。
遠くから見てもなかなかの迫力ですよ。

こうして「大造り物」は広場の中央に展示されまして…

本部の審査員が審査をします。
一般の方もネット投票ができますよ。

こうして「大造り物」は次々と本部のある広場を目指して町を練り歩きます。

ここでもくまモンの「大造り物」がありました。

「大造り物」は毎年10基ほど作られます。
約2週間かけて造りますが、山野に自生する材料を使います。
なので造る前の材料集めに時間がかかります。

茅、松かさ、シュロなど町民たちはどこに何があるか場所を知っているんですね。自然と町に詳しくなるわけです。

ちなみに今回の大賞はこちらでした。
筋肉隆々ですねぇ~。

さて、それではまたバスで帰りましょう。
途中お米の神輿が町を練り歩いていました。
さすが農業が盛んな町ですね。
旅の終わり 桜町バスターミナル
農業で盛んな町で通潤橋に感嘆し、山野の材料で作られた「大造り物」を楽しむ矢部の八朔祭のまつりとりっぷでした。
旅のまとめ
① 旅の始まり 熊本県 熊本市 桜町バスターミナル
↓(バス1時間45分)
② 熊本県 上益城郡 山都町 通潤橋
↓(徒歩16分)
③ 熊本県 上益城郡 山都町 よこまち梅太郎
↓(徒歩13分)
④ 熊本県 上益城郡 山都町 矢部の八朔祭
↓(バス1時間45分)
⑤ 旅の終わり 熊本県 熊本市 桜町バスターミナル
祭情報
| 矢部の八朔祭 | |
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| 【場所】 熊本県上益城郡山都町 | |
| 【時期】 9月第1土・日曜日 | |
| 【種類】 人形・装飾 | |
| 【概要】 江戸中期から約260年の歴史を誇る五穀豊穣を願って行われる例大祭。 見どころは「大造り物」と呼ばれる巨大な造形物。竹・松の皮・はぎ・すすき・シュロなど山野に自生する材料を使うのが特徴。町内の各組が技術を競いあいながら造りあげ、その年の世相風刺や庶民の願望などを上品な洒落を交えて表現する。これらを乗せた山車が町を練り歩き、祭りを盛り上げる。 花火大会や郷土芸能の披露も行われ、多くの観光客で賑わう。 八朔祭チラシ 無料バス 時刻表 |
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