9月

石岡のおまつり(常陸國總社宮例大祭) 9月茨城県石岡市のお祭り 場所・時期・観光スポットもご紹介

各町独自の幌をまとった巨大な獅子が石岡の街を練り歩く。石岡市民が1年で最も熱くなるお祭り。

旅のはじまり 石岡駅

ぽちゃま

始まりは石岡駅、本日は石岡のおまつりです。
早速駅では獅子がお出迎えをしてくれます。

石岡スケートボードパーク

ぽちゃま

まずは常陸風土記の丘を目指しますが駅からバスで向かいます。
本数はそれほど多くはないので、待ち時間があります。
そんな時は近くにあるスケードボード場に行ってみましょう。

ぽちゃま

こちらではスケートボード、インラインスケート、ローラースケートが利用できます。
若い子たちが中心に楽しんでいますよ。

常陸風土記の丘

ぽちゃま

バスで常陸風土記の丘に到着。
有料の展示研修施設を見てみましょう。
タイミングが合えばボランティアの方が優しく展示物を説明してくれますよ。

ぽちゃま

屋外では各時代の住居が展示されています。

ぽちゃま

中に入ってみることもできますよ。

ぽちゃま

遺跡の一部を復元した住居もあります。
武器に使う鉄製品を作る拠点もありました。

ぽちゃま

遊具もあるけど、それよりもあの巨大な獅子が気になりすぎる…。近づいてみましょう。

ぽちゃま

獅子の頭部は幅10m、奥行き10m幅。
けっこうでかいなぁ。

ぽちゃま

中に入ることもできるんですよ。
こちらは口から覗いた図です。

常陸風土記の丘 御食事処曲屋

ぽちゃま

たくさん歩いたらしっかり昼食を頂きましょう。
常陸風土記の丘にある御食事処曲屋さんがおすすめです。

ぽちゃま

店内は古民家の雰囲気。
この雰囲気だけでもうまそうだぁ。
入店したら券売機を買って店員さんに渡しましょう。

ぽちゃま

オーダーしたのはかき揚げそば。
十割蕎麦でしっかりそばの香りが楽しめます。
かき揚げもボリュームがあって食べ応え十分ですよ。

石岡のおまつり 神幸祭

ぽちゃま

さぁそれではメインイベント。
バスで常陸國總社宮へ向かいましょう。

ぽちゃま

14時前。
ちょうど神幸祭の神事が行われていました。

ぽちゃま

中では獅子たちが出発を待っている様子。

ぽちゃま

御神輿もスタンバっています。
このわくわく感、たまらんなぁ。

ぽちゃま

隣の小学校の校庭では「幌獅子」がスタンバっています。
「幌獅子」とは獅子頭に大型の荷車(上に小屋がある)がついていて布の幌(胴幕)が掛けられたものです。

ぽちゃま

旧石岡市内ではすでに山車が大集合。
御神輿をここで迎えます。

ぽちゃま

石岡ではこの看板建築が有名です。
日本にもともとある技術や技能で西洋の様式や意匠を創ったものです。
日本独自の庶民の建築様式なんですよ。

ぽちゃま

こちらは石岡まつり名物のおっしゃい隊。
「おっしゃい、おっしゃい、おっしゃいな、おまつり好きよとおっしゃいな」などの口上をお囃子に合わせて言います。
なによりも楽しそうにやっているのがいいねぇ。

ぽちゃま

ささらを先頭に行列がやってきました。
山車の囃子の中、行列が進みます。

ぽちゃま

看板建築を背景に幌獅子が進みます。
絵になるなぁ。

ぽちゃま

太鼓に、

ぽちゃま

猿田彦と続々が続き…。

ぽちゃま

御神輿が登場です。
看板建築と一緒に撮影できて大満足。

ぽちゃま

神職の方々が続き、

ぽちゃま

幌獅子が続々と続きます。

ぽちゃま

幌獅子の胴部分はこのようにお囃子の人たちが入っています。
特徴的な獅子ですね。

ぽちゃま

獅子は一人でかぶり持ち、舞いながら進みます。
獅子頭は、およそ幅60cm、重さは20kg前後。
きっと舞った後はクタクタだろうなぁ。

ぽちゃま

行列が過ぎると山車は先回りしてまた神輿を迎えます。

ぽちゃま

ここでもおっしゃい隊や囃子が鳴り響く中、幌獅子が進みます。

ぽちゃま

ちなみに幌の色は通常2色で、布の色で町内が分かるように各町内独自の色を使用します。

ぽちゃま

そしてお神輿が登場していよいよクライマックスです。

ぽちゃま

こうして御仮殿にお神輿が到着します。

参考:石岡のおまつり 奉祝祭

石岡のおまつり1
ぽちゃま

今回は神幸祭を中心にご紹介しましたが、連休の中日には奉祝祭が行われます。
この日は町中がお祭りの雰囲気で満載になります。

石岡のおまつり3
ぽちゃま

石岡のおまつりは「正月やお盆には帰省しなくても、おまつりには帰る」ほど、地元の人には愛されているお祭りなんです。

石岡のおまつり4
ぽちゃま

石岡駅前では山車が大集合。
ひょっとこが舞い踊り、夜はいっそう非日常感が楽しめます。

石岡のおまつり5
ぽちゃま

「幌獅子」も集合し、一層にぎやかになります。
子供たちの頭を噛む獅子も微笑ましいですね。

日の丸ウイスキー 石岡 Tasting Room

ぽちゃま

帰りに立ち寄ってほしいのはこちらの日の丸ウイスキーさん。

ぽちゃま

石岡が誇る美味しいウイスキーが頂けます。

ぽちゃま

この日はお祭りに合わせてハイボールが販売されていました。
いやぁ~旨いウイスキーだなぁ。

旅の終わり 石岡駅

ぽちゃま

常陸風土記の丘でお蕎麦を頂き、石岡のおまつりをで思いっ切り盛り上がる。
帰りには美味しいハイボールを片手に帰る石岡のおまつりのまつりとりっぷでした。

旅のまとめ

①旅の始まり 茨城県 石岡市 石岡駅

↓(徒歩4分)

②茨城県 石岡市 石岡スケートボードパーク

↓(徒歩5分、バス12分、徒歩1分)

③ 茨城県 石岡市 常陸風土記の丘

↓(徒歩2分)

④ 茨城県 石岡市 常陸風土記の丘 御食事処曲屋

↓(徒歩1分、バス9分、徒歩9分)

⑤ 茨城県 石岡市 石岡のおまつり

↓(徒歩10分)

⑥ 茨城県 石岡市 日の丸ウイスキー 石岡 Tasting Room

↓(徒歩1分)

⑦ 旅の終わり 茨城県 旅の終わり 石岡駅

祭情報

石岡のおまつり(常陸國總社宮例大祭)
【場所】
茨城県 石岡市中心部 常陸國總社宮、石岡駅周辺
【時期】9月15日と敬老の日を最終日とする3日間
【種類】獅子
【概要】
 「正月やお盆には帰省しなくても、おまつりには帰る」と言われるほど、出身者にとっては思い入れのある祭りで関東三大祭の1つである。
 最大の見どころは、約200名で担がれる格式高い「大神輿」、全国的にも珍しい大型の「幌獅子(ほろじし)」約30台、そして豪華な装飾が施された「山車」12台が町中を練り歩く壮観な光景。山車の上では「おかめ」「ひょっとこ」「きつね」などの踊りが石岡囃子に合わせて披露される。
 ※「幌獅子」とは大きな獅子の頭と布の幌(胴幕)が掛けられた小屋でできた巨大な獅子。幌の色は通常2色で、布の色で町内が分かるように各町内独自の色を使用している。
 毎年約50万人もの観光客が訪れ、市街地は熱気に包まれる。

石岡のおまつりポスター

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 休日にお祭を追いかけながら旅を楽しんでいるぽちゃまです。元々旅が大好きな私ですが、お祭に合わせて旅をするとその旅がもっと豊かになる。そのことに気づき、多くの方にシェアしたくてこのブログを始めました。このブログによってあなたの旅がもっと楽しく、豊かになれば幸いです。