雨乞いから始まった野田のアクロバティックな舞い。暗闇に映える白装束の技。
旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにするプランをご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。

おススメ旅行プラン
①旅の始まり 東京都 葛飾区 柴又駅
↓(徒歩3分)
② 東京都 葛飾区 経栄山 題経寺(柴又帝釈天)
↓(徒歩3分、電車50分、徒歩8分)
③ 千葉県 野田市 野田のつく舞
↓(徒歩8分)
④ 旅の終わり 千葉県 野田市 野田市駅
①旅の始まり 柴又駅

ゆっくり歩いて向かいましょう。

ご存知寅さんですね。
銅像もお出迎え。
②経栄山 題経寺(柴又帝釈天)
- 〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目10−3
- 03-3657-2886

うなぎのお店がずらり。

しっかりとよもぎが
練り込まれて食べごたえ◎。

せっかくなのでぜひ中に
入ってもらいたい。

日本庭園と、

木彫が実に見事。

③野田のつく舞
- 千葉県野田市内上町地区、仲町地区、下町地区 ※会場はその年により異なる。
- 7月中旬

歩いて向かいましょう。
日が沈み始めると、
柱が暗闇の中から
浮き立って見え始めます。

開場に入場。
神聖な空気が漂い始めます。

観覧者は安全を考慮して
少し離れたところから見ましょう。

被った演者が柱を
登っていきます。

早く登り切ってくれと
思いますが途中でも
こんな演技が展開されます。

矢を撃ったり、

演出してくれますが
見てる方は結構ヒヤヒヤ感。

ただでは終わりません。
ロープで技を披露しつつ。
④旅の終わり 野田市駅
下町の風情を感じながら、柴又帝釈天の見事な木彫に感動。最後に野田で磨かれたつく舞の演技に感嘆する野田のつく舞です。

≪祭情報≫
[名称]
野田のつく舞
[概要]
上・仲・下町の野田三か町の夏まつり(7月中旬)の中日に演じられる民俗行事で、水神信仰にもとづく雨乞の神事。先端に一斗樽をかぶせた、高さ14.5メートルの白木綿で巻かれた柱を立てて、「ジュウジロウサン」と呼ばれる白装束に雨蛙の面を被った演者が、柱や樽の上、柱から張った綱の上などで軽業を演じる。演じられる場所は、上・仲・下町の「津久年番」によって変わる。千葉県の『無形民俗文化財』、国の『選択無形民俗文化財』。
[開催場所]
千葉県野田市内上町地区、仲町地区、下町地区 ※開催場所はその年により異なる。
[時期]
7月中旬
[問合せ]
- 野田市 生涯学習部 生涯学習課
- 〒278-8550
千葉県野田市鶴奉7番地の1 - 電話:04-7123-1366