旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにするプランをご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。

このブログを読んでくださった方が、月ごとに祭を検索してその祭りと旅を実際に楽しんで頂くために、今回は「2020年まとめ 6月のまつり編」をご紹介いたします。
①蛇も蚊も祭り
全長20mの大蛇が街を練り歩く。無病息災・子供の成長を願う市の無形民俗文化財。

≪祭情報≫
[名称]
蛇も蚊も祭り
[概要]
「蛇も蚊も出たけい、日和の雨けい(じゃもかもでたけい、ひよりのあめけい)」の掛け声とともに、かやで作った全長20mの大蛇が町中を練り歩く。江戸時代から続く無病息災や子供達の成長を願う伝統行事で本宮地区と原地区で行われる。カヤで作った大蛇に悪霊を封じ込め、海に流して疫病を払おうとしたことが始まりと言われている。
[開催場所]
〒230-0052
神奈川県横浜市鶴見区生麦3丁目13−37
神明社・道念稲荷神社
[時期]
6月上旬
[問合せ]
- 生麦蛇も蚊も保存会・本宮蛇も蚊も保存会
②鳥越祭り
猿田彦、手古舞連に続くのは、千貫御輿といわれるほどの東京一の重さを誇る神輿。百数十個の高張提灯も美しい下町のお祭り。

≪祭情報≫
[名称]
鳥越祭り
[概要]
鳥越神社の御本社御輿は、千貫御輿といわれ東京一の重さを誇る。 日曜日には、この御神輿を氏子各町が引き継ぎながら担ぎ、御神輿の列の先頭には、猿田彦(天狗)や、手古舞連、子供たちの持つ五色の旗が歩く。夕刻、神輿の弓張提灯と町会の高張提灯に火が入ると、祭りは最高潮を迎える。宮入道中は、「鳥越の夜祭り」と言われ、荘厳かつ幻想的。
[開催場所]
〒111-0054
東京都台東区鳥越2丁目4−1
[時期]
6月9日に近い日曜日
[問合せ]
- 鳥越神社
- TEL:03-3851-5033

③つきじ獅子祭り
威勢の良い築地人が巨大な獅子を担いで街を練り歩く。夏の訪れを告げる築地の風物詩。

≪祭情報≫
[名称]
つきじ獅子祭り
[概要]
三年に一度の「本祭り」は、獅子頭神輿の雄雌どちらかの獅子と神社千貫宮神輿の2基が渡御され、「陰祭り」は、本社大神輿と獅子頭神輿のうち1基が渡御される。本祭は龍・虎・獅子の巨大な頭を担いだ渡御したのが始まりで、祭の期間はいつもの築地をより築地らしく、威勢の良い盛り上がりをみせる。
[開催場所]
〒104-0045
東京都中央区築地6丁目20−37
[時期]
6月10日前後数日
[問合せ]
- 築地・波除神社
- TEL:03-3541-8451
- FAX:03-3541-8498
④日枝神社大祭 山王祭
下町の空気を残しながら、今の日本橋を感じる粋なお祭り。日本の三大祭り。

≪祭情報≫
[名称]
日枝神社大祭 山王祭
[概要]
徳川将軍家の産土神(うぶすながみ)として信仰されてきた日枝(ひえ)神社の祭礼で、江戸三大祭りの一つ。神輿が国道の起点である「日本国道路元標」に差しかかると、担ぎ手たちが一斉に神輿を高々と上げる。また、日本橋髙島屋の正面入口で行われる”差し”がみどころ。木頭(きがしら)の合図で、いくつかの神輿が威勢よく差し上げられる。
[開催場所]
〒100-0014
東京都千代田区永田町2-10-5 日枝神社
[時期]
6月中旬
[問合せ]
- 日枝神社
- 〒100-0014
東京都千代田区永田町2-10-5
以上、「2020年まとめ 6月のまつり編」でした。他の時期のお祭りも今後掲載していく予定です。どうぞお楽しみに。
