豪華な彫刻をまとった屋台たちの囃子競演。鹿沼市に秋を告げるユネスコ無形文化遺産。
目次
旅の始まり 鹿沼駅

出発は栃木県鹿沼市にある鹿沼駅からです。
駅から今宮神社に向かって歩きましょう。

駅前ではお囃子が奏でられています。
みんなお祭りを楽しみにしているんですね。
笑福シウマイ
| 住所 | 〒322-0021 栃木県鹿沼市上野町113−9 |
| 電話 | 0289-78-0011 |
| HP | https://efushiumai.com/ |
| 営業時間 | 11:00-15:00 |
| 定休日 | 月曜日 |

今宮神社に行く前にシウマイを買って行きましょう。
鹿沼は「かぬまシウマイ」が有名なんです。
「シュウマイ」ではなく「シウマイ」?そう、横浜で愛される崎陽軒のシウマイを連想しますね。
実は崎陽軒の初代社長の野並茂吉氏は鹿沼市出身なんです。

こちら笑福シウマイさんのおススメは蒸しと揚げの食べ比べができる食べ比べセット。
揚げシウマイはケチャップとマスタードをつけて頂きます。
お祭りの露店も良いですが、せっかく鹿沼に来たならシウマイを食べたいですね。
鹿沼秋まつり
駅から今宮神社に向かって屋台は進みます。
一緒に歩いていきましょう。

鹿沼の屋台と言えば何と言ってもこの繊細で豪華な彫刻です。

どの屋台も本当に素晴らしいものばかり。
近くに寄ってじっくり見てみましょう。

芸術品をまとった屋台と言っても良いくらい豪華ですね。
はぁ~、ため息がでるほど素晴らしい。

交差点では何やら氏子さんが準備をしています。

こんな感じに屋台の真下で何やら仕掛けています。
「ウシ」と呼ばれる木製の屋台回転台です。
これで屋台の向きをスムーズに変えます。
この豪華な彫刻を大切に、そして観客により美しく魅せるようになっているんですね。
屋台からお菓子をまいている様子。
いつまでも続いて欲しい鹿沼のほほ笑ましい風景です。

鹿沼市役所前の交差点では屋台が複数集合していました。
みんなでわっしょい!、わっしょい!
これを「ぶっつけ」と言います。迫力があって、みんな楽しそう。
絶対に見て欲しい風景の一つです。

最後は手を振りながら屋台はまた動き出します。
これもまたほほ笑ましい風景です。

大きな通りではこのように多くの屋台をまとめて見ることができます。
みんなとっても楽しそうに屋台をひいています。
旅の終わり 新鹿沼駅
帰りは新鹿沼駅。大きないちごを発見。そう、鹿沼はイチゴでも有名なんです。

シウマイを片手に豪華な屋台のぶっつけを楽しむ、鹿沼秋まつりのまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 栃木県 鹿沼市 鹿沼駅
↓(徒歩1分)
②栃木県 鹿沼市 笑福シウマイ
↓(徒歩20分)
③栃木県 鹿沼市 鹿沼秋まつり
↓(徒歩17分)
④旅の終わり 栃木県 鹿沼市 新鹿沼駅
祭情報
| 鹿沼秋まつり | |
![]() | 【場所】 鹿沼駅、今宮神社周辺 |
| 【時期】体育の日以前の土日曜日 | |
| 【種類】山車・だんじり | |
| 【概要】 華麗な彫刻を施した囃子屋台が巡行する行事。江戸時代から約400年の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財、そしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている。 この祭りの最大の見どころは、「動く陽明門」とも称される絢爛豪華な「彫刻屋台」。日光東照宮の造営に携わった職人の技術が結集したこれらの屋台が、市街地を勇壮に練り歩く。 特に圧巻なのは、複数の彫刻屋台が交差点で披露する「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演。激しいお囃子の音色が響き渡り、夜には提灯の明かりに照らされた屋台が幻想的な雰囲気を醸し出す。 34か町のうち屋台を持つ27か町から毎年20台ほどの屋台が参加する。祭り1日目は各町を出発した彫刻屋台が、列を連ねて今宮神社へと繰り込み、神前に囃子を奉納。 神事を執り行ったのち、境内で屋台に提灯を灯し、ふたたび各町内へと繰り出し帰っていく。参加台数により変動はあるが、概ね繰り込みには4時間程、繰り出しには3時間程を要する。 2日目には今宮神社の神輿が町内を巡る御巡幸と全町の屋台揃い曳きが執り行われる。 2023鹿沼秋まつりguidebook 2023鹿沼秋まつり_交通規制図 | |
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