源頼義・義家父子の戦勝御礼詣りから始まったすもも市。五穀豊穣を願って「からす団扇」を頒布する。
目次
旅の始まり 府中駅
出発は府中駅からです。
歩いてまずは美味しい焼肉を頂きましょう。
焼肉BARさんたま府中店
住所 | 〒183-0023 東京都府中市宮町1丁目23−7 S.Tビル 2階 |
電話 | 042-319-2944 |
HP | http://www.san-tama.jp/ |
営業時間 | 17:00-23:00 |
定休日 |

焼肉BARさんたまさんは府中駅近辺で大人気の焼肉屋さんです。
ビルの2階にあってご覧のような入口。
入るのにやや勇気がいる感じですが思い切って入店しましょう。

焼肉の焼き機はこんな感じ。
あっ、好きなやつだ!

キムチとお酒でゆっくりとお肉を待ちましょう。


こちらは新鮮なレバーとマルチョウ。


大根酢と一緒に頂くハラミとギアラ。
どれも十分納得がいくクオリティです。
ガッツリ頂きましょう。
すもも祭

しっかり食べたらすもも祭に参加しましょう。
大國魂神社の境内は既に人でいっぱいです。

神楽殿では「江戸の里神楽」が奉納されています。

「江戸の里神楽」は、笛、大拍子、長胴太鼓の3つを基本とした囃子にあわせ、無言で古事記や日本書紀の神話を演じる神楽です。
なかなか見ることができない貴重な神楽です。
せっかくなので近くで楽しみましょう。

本殿にはお参りをする参拝者でいっぱいです。

すもも以外に有名なのがこちらの「からす団扇」と「からす扇子」の頒布です。

扇ぐと、農作物の害虫は駆除され、病人は直ちに平癒し、玄関先に飾ると魔をはらいその家に幸福が訪れます。

人気は「からす団扇」。
飛ぶように売れています。

最後にメインのすももを買って帰りましょう。
ちなみにこのすもも祭は源頼義・義家父子の戦勝御礼詣りから始まりました。

すももと言ってもいくつか種類があります。

多く売られていたのはこちらのソルダム。
皮の色は緑でも、中の果肉は赤いのが特徴です。
完熟すると皮、果肉ともに濃い鮮紅色になります。

色鮮やかなすもももありました。
きれいだなぁ、夏だなぁ。
旅の終わり 府中駅
府中で大人気の焼肉で元気をつけた後には神楽とすもも市を楽しむすもも祭のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
① 旅の始まり 東京都 府中市 府中駅
↓(徒歩2分)
② 東京都 府中市 焼肉BARさんたま府中店
↓(徒歩8分)
③ 東京都 府中市 すもも祭
↓(徒歩7分)
④ 旅の終わり 東京都 府中市 府中駅
祭情報
すもも祭 | |
![]() | 【場所】 大國魂神社 〒183-0023 東京都府中市宮町3丁目1 |
【時期】7月20日 | |
【種類】市 | |
【概要】 平安時代中期、武将の源頼義・義家親子が奥州での戦の前に戦勝祈願をし、成就後にお礼としてすももを奉納したことが起源とされている。 祭りの当日には、境内ですももが販売されるほか、「からす扇子」や「からすうちわ」といった縁起物が売られる。これらは害虫除けや厄除けになると言われ、多くの参拝客が買い求める。また、露店も多数出店し、賑わいを見せる。 午後には、重要無形民俗文化財である「江戸の里神楽」(えどのさとかぐら)の奉納を鑑賞できる。 |
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