「ヤーヤドー」の掛け声とともにねぷたが太田市尾島の通りを練り歩く。北関東で見つけたもう一つのねぷたまつり。
目次
旅の始まり 熊谷駅
埼玉県は熊谷駅を下車。
バスを利用してで美味しいうどん屋さんへ向かいましょう。
元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店
住所 | 〒360-0802 埼玉県熊谷市下奈良531−7 |
電話 | 048-522-4388 |
HP | http://www.inakappeudon-honten.com/shop/ |
営業時間 | 10:00-15:00 |
定休日 | 日曜日 |

店内では目の前でうどん打ちが行われています。
打ち立て、ゆでたてが頂けますね。

元祖田舎っぺうどんさんはうどん以外にもきんぴらごぼうが名物です。
ごぼうとニンジンが太くごろごろと切られていて、でも柔らかい歯ごたえ。
余裕があればほうれん草の胡麻和えも素朴な味わいでおすすめですよ。

おススメは冷やし塩肉。
薬味はもちろんコショウをかけて食べるのが王道な食べ方です。
麺はコシが非常に強いのでしっかり噛んで楽しみましょう。
妻沼聖天山 歓喜院
住所 | 〒360-0201 埼玉県熊谷市妻沼1511 |
電話 | 048-588-1644 |
HP | http://www.ksky.ne.jp/~shouden/ |
営業時間 | 月-金曜日 10:00-15:30 土・日曜日 9:30-16:30 |
定休日 |

続いてバスで国宝の妻沼聖天山 歓喜院を訪れましょう。
降りるバス停はこんなデザインです。

門はしっかりと歴史を感じる趣。
楽しみながら歩を進めましょう。

本殿に到着。
中に入るのは有料ですが、セットでボランティアの方が無料で説明をしてくれます。
絶対中に入った方が楽しめます。ぜひ国のお宝を楽しみましょう。

ここの改修は住民の寄付をもとに実施しました。
本当に見事な装飾だなぁ。
尾島ねぷたまつり

続いてタクシーで太田市へ行きましょう。
会場ではねぷた太鼓の隊列がやってきます。
この太鼓の音とサイズ感は弘前に負けない壮大さです。

扇ねぷたも負けていません。
極彩色に輝く様も、ねぷたのクオリティもまるで弘前ねぷたです。

太鼓に記載がある通り、尾島町は徳川氏発祥の地なんです。
近くに徳川町という地名もありますよ。

「ヤーヤードー」のかけ声とともに扇ねぷたと太鼓の隊列が続きます。

扇ねぷたの裏側も実に見事です。
色鮮やかな武者絵が十分に楽しめます。
旅の終わり 木崎駅
熊谷のコシの強いおいしいうどんと装飾が見事な国宝歓喜院の後に出会ったのは、弘前にも決してひけをとらない尾島ねぷたまつりのまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 埼玉県 熊谷市 熊谷駅
↓(バス12分)
② 群馬県 埼玉県 熊谷市 元祖田舎っぺうどん 熊谷下奈良店
↓(バス11分、徒歩2分)
③ 群馬県 埼玉県 熊谷市 妻沼聖天山 歓喜院
↓(車13分)
④ 群馬県 太田市 尾島ねぷたまつり
↓(徒歩20分)
⑤ 旅の終わり 群馬県 太田市 木崎駅
祭情報
尾島ねぷたまつり | |
![]() | 【場所】 群馬県太田市尾島商店街大通り(県道142号) |
【時期】8月14、15日 | |
【種類】ねぶた・ねぷた | |
【概要】 青森県弘前市との歴史的なつながりから昭和61年に始まり、本場弘前ねぷたの様式を継承している。 「ヤーヤドー」の掛け声とともに、高さ7メートルにも及ぶ勇壮な扇ねぷたとねぷた太鼓の隊列が尾島商店街大通りを練り歩く。夜空に浮かび上がる色鮮やかな武者絵は幻想的で、祭り終盤に行われるねぷた太鼓と祭り囃子の大合奏は圧巻。太田の夏の夜を彩る一大イベントとして、多くの人々を魅了している。 |
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