「ヨイショ!」の掛け声に合わせてピンクのホロがクルクルと回転する。少年の成長と五穀豊穣を祈う埼玉県指定の無形民俗文化財。
目次
旅の始まり 鉄道博物館駅
鉄道博物館駅を下車、鉄道博物館で沢山の電車を見に行きましょう。
鉄道博物館
住所 | 〒330-0852 埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47 |
電話 | 048-651-0088 |
HP | https://www.railway-museum.jp/ |
営業時間 | 10:00-17:00 |
定休日 | 火曜日 |

早速鉄道博物館に入ると、映画で見たような歴史的な汽車や、

懐かしの電車たちがこれでもかと展示されています。
電車好きのちびっ子たちじゃなくても興奮して「鼻血ブーもの」です。
テンションあがるなぁ。

電車の中に入ると窓の景色が移り変わる車両があったりします。
これ、実はリアルの風景ではないんです。まるで動いている電車に乗っているみたい。

もちろん新しい新幹線も展示されています。
普段はじっくり見れないですよね。ここではゆっくり見ることができます。

車両以外にも、ご覧のような大規模なジオラマや

全国の駅弁なども紹介されていて電車好きだけでなく、旅好きにも十分楽しめます。
狼煙 本店
住所 | 〒331-0814 埼玉県さいたま市北区東大成町1丁目544 |
電話 | 048-652-6799 |
HP | https://twitter.com/noroshi1210?lang=ja |
営業時間 | 11:00-20:30 |
定休日 |

続いては祭りの前の腹ごしらえをしましょう。
お邪魔したのは大宮で大評判のつけ麺屋、狼煙さん。

こちらは「限定B」。麺は太めで固め。
チャーシュー、玉子、メンマ、ネギ、ノリなどなどがこれでもかとドンブリに勢ぞろいです。
更にマヨネーズは無料でトッピングできます。
混ぜないで食べた方が色々な味が楽しめておススメです。
ほろかけ祭り

続いて車で古尾谷八幡神社へ。
この日は残念ながら雨でしたが、地元の人はしっかりと準備中です。

このピンク色の笠をホロと言います。
毎年地元の方々が36本の竹ひごにピンク色の和紙を付けてホロを作っています。

そしてこのホロを背負う子供のことを、ショイッコと言います。

古尾谷八幡神社を出発。
子供巫女を先頭に、ショイッコ、囃子屋台が列をなして古尾谷八幡神社のご祭神が御旅所へ向けて巡行する御旅(おたび)が始まります。

ショイッコが背負っている籠の中には、重り石、チリンチリンとなる鈴が入っています。
かなりの重量なんです。がんばれ!

御旅の際、ショイッコはお練りを始めます。
「ヨイショ!」の掛け声に合わせて左へ右へホロを回転させます。
これが微笑ましく、かわいく、美しい。
旅の終わり 南古谷駅
大宮の名物である鉄道博物館とつけ麺の後に向かったのは、雨にも負けず元気にホロを背負うショイッコに出会うほろかけ祭りのまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 埼玉県 さいたま市 鉄道博物館駅
↓(徒歩2分)
② 埼玉県 埼玉県 さいたま市 鉄道博物館
↓(徒歩12分)
③ 埼玉県 埼玉県 さいたま市 狼煙 本店
↓(車26分)
④ 埼玉県 川越市 ほろかけ祭り
↓(車10分)
⑤ 旅の終わり 埼玉県 川越市 南古谷駅
祭情報
ほろかけ祭り | |
![]() | 【場所】古尾谷八幡神社 〒350-0002 埼玉県川越市古谷本郷1408 |
【時期】9月敬老の日の前日 | |
【種類】行列 | |
【概要】 少年の成長と五穀豊穣を願う伝統的なお祭り。 見どころは、小学生の男子が「ホロ」と呼ばれる、36本の竹ひごにピンク色の紙花をあしらった重い笠を背負い、神輿に供奉して練り歩く「お練り」。ホロの重さはかなりのもので、子供たちは「よいしょーっ」という掛け声に合わせてホロを揺らし、鈴の音を響かせながら独特の足取りで進む。この行事は、氏神に対する氏子入りの儀式であり、古くは元服式の意味合いも持つ。多くの見物客で賑わい、地域の歴史と文化を伝える貴重な神事で埼玉県指定無形民俗文化財にもなっている。 |
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