5年に1度行われる大津の春の大祭。300人の曳き手が御輿を乗せた神船を曳きまわす。
旅の始まり 大津港駅
始まりは大津港駅からです。
この日は駅から臨時の無料バスが運行しています。
(大津港駅からカインズ北茨城店まで)
バスを降りたら祭り会場まで歩いていきましょう。
常陸大津の御船祭
会場に到着。
常陸大津の御船祭は5年に1度だけ開催されます。
なのでこの日は町を上げてビッグイベントなんです。
さぁ楽しんでいきましょう!
露店も多く出店されていました。
やっぱり露店があると気分があがりますね。
神船を発見。
全長14m、幅3m、重さ7tの立派な船です。
これからお神輿がこの船に乗るんです。楽しみですね。
お神輿を見に、佐波波地祇神社に行きましょう。
この時期は鳥居に大漁旗が飾られています。
縁起がいいなぁ。
急な階段を神輿が降りてきました。
落とさぬよう、けがをしないよう慎重に、慎重に。
と、静かに階段を降りたと同時にこの勢い。
緩急が激しいのが見どころです。
続いてちびっ子たちが降りてきます。
色鮮やかでかわいらしいなぁ。
神輿が通り過ぎたら上に登って佐波波地祇神社でお参りをしましょう。
一方神輿の一行は急な階段をゆっくりと下りてきます。
大漁旗に囲まれてとっても華やかです。
大津町内で神輿は元気よく担がれます。
漁師町ですからこのくらいがちょうどよいんです。
ことぶき
住所 | 〒319-1702 茨城県北茨城市大津町1372 |
電話 | 0293-46-0661 |
HP | |
営業時間 | |
定休日 |
一旦休憩をするならここが一番。
ことぶきさんのラーメンを頂きましょう。
この祭りに合わせて外でラーメンが頂けます。
神輿の様子を見ながらラーメンを頂くにはもってこいです。
ラーメンはとってもシンプル。
最近はこういうラーメンが食べたくなるんだよなぁ。
常陸大津の御船祭
通りを歩くとこのような井桁状の木枠が置かれています。
ソロバンと呼ばれるものでこの木枠をつかって神船を移動させるんです。
渡御は一旦休憩。
これから神船に向かって神輿は進みます。
お昼を過ぎるといよいよ神輿が神船に向かいます。
神輿がやってきました。
この盛り上がり、熱気、目の前で見て感じて欲しいなぁ。
多くの観覧者が集まった中、神輿は荒々しく進みます。
怪我のないよう気をつけて神輿渡御を楽しみましょう。
神船に神輿が近づいてきました。
会場は益々熱気でいっぱいです。
神船はこれから激しく動きます。
しっかりと神輿を固定してと。
神船が大きく左右に揺れはじめました。
遠くから眺めても怖いほどの迫力。
こりゃー凄いわ!
そして地面に先ほど見つけた井桁状の木枠(=ソロバン)が敷かれました。
300丁も敷かれるんですよ。
さぁいよいよ御船歌や囃しにあわせて300人ほどの曳き手が神船を引っ張ります。
一歩間違えると巻き込まれて大きな怪我をしますので慎重に、安全に見物しましょう。
このように神船を大きく左右に振りながら「引け!」の掛け声で一斉に神船が引かれます。
そりゃあもう凄まじい迫力です。
神船が通った直後は焦げ臭い煙が発生します。
井桁状の木枠(=ソロバン)と神船が激しくこすれた証拠なんです。
漁業歴史資料館よう・そろー
住所 | 〒319-1713 茨城県北茨城市関南町仁井田789−2 |
電話 | 0293-46-8600 |
HP | http://www.yo-soro.org/ |
営業時間 | 9:00-17:00 |
定休日 | 水曜日 |
続いて祭りの会場になっている漁業歴史資料館よう・そろーに行ってみましょう。
漁師町らしい資料館です。
ここでは先ほど見た神船が展示されていたり、
北茨城のお魚について紹介されていたり、
あんこうについての展示を見ることができます。
うーん、なんだかお腹がすいてきました。
美味しいお魚が食べたいなぁ。
湊めし村上
住所 | 〒319-1713 茨城県北茨城市関南町仁井田789−3 |
電話 | 0293-24-7767 |
HP | |
営業時間 | 10:30-15:00 |
定休日 | 水曜日 |
という事でお魚を頂きましょう。
お祭り期間はテントで美味しいものが販売されています。
こちらはあじすり身汁。
確かに美味しいけどガッツリ食べたいですよね。
そんな方は同じ敷地内にある大津港センターに行きましょう。
ここでは浜のおみやげが買えますが、
美味しいお魚もいただけます。
早速中に入ってみましょう。
まずはビールをオーダー。
お通しはイカ。これだけで十分満足だなぁ。
そしてメインでオーダーしたのは刺身定食。
ホウボウとアジのフライもついています。
これ、絶対旨いやつでしょ。
旅の終わり 大津港駅
大迫力の神輿と神船の渡御を見た後には大満足のお魚を頂ける常陸大津の御船祭のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
① 旅の始まり 茨城県 北茨城市 大津港
↓(バス6分、徒歩35分)
② 茨城県 北茨城市 常陸大津の御船祭
↓(徒歩22分)
③ 茨城県 北茨城市 ことぶき
↓(徒歩1分)
④ 茨城県 北茨城市 常陸大津の御船祭
↓(徒歩10分)
⑤ 茨城県 北茨城市 漁業歴史資料館よう・そろー
↓(徒歩1分)
⑥ 茨城県 北茨城市 湊めし村上
↓(徒歩13分、バス6分)
⑦ 旅の終わり 茨城県 北茨城市 大津港
名称 | 常陸大津の御船祭 |
概要 | 大津町の佐波波地祇(サワワチギ)神社で、5年に1度、5月2-3日に行われる春の大祭。 神船の両側に海の幸を描き、御輿を乗せた神船を、水主(歌子)の歌う御船歌や囃しにあわせ300人ほどの曳き手に曳かれ町中を練り歩く。 船底に車輪はなく、ソロバンとよばれる井桁状に組んだ木枠100丁を敷き、20、30人の若者が船縁にとりつき左右に揺らしながら木枠の上を滑らすように曳いていくという、見ごたえのある勇壮な祭り。国の指定重要無形民俗文化財。 常陸大津の御船祭ポスター 常陸大津の御船祭チラシ 北茨城春のお祭りwith花火 マルシェ出店者一覧 |
開催場所 | 茨城県北茨城市大津町 |
時期 | 5月2・3日 5年に1度 |
問合せ | 北茨城市観光協会 〒319-1592 茨城県北茨城市磯原町磯原1630番地 TEL:0293-43-1111 |
参考 |
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