チャッキラコ 1月神奈川県三浦市のお祭り

1月

250年続く三浦のユネスコ無形文化遺産。少女達が真顔で踊る「風流踊」。

旅の始まり 三崎口駅

ぽちゃま
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出発は三浦市の三崎口駅からです。
マグロで有名な街ですね。

ぽちゃま
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三崎口から三崎公園へバスでむかいましょう。
バスを降りるとさっそく目の前は三崎漁港です。

チャッキラコ

ぽちゃま
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歩いて本宮神社へ向かいましょう。

こちらでユネスコ無形文化遺産のチャッキラコが行われます。

ぽちゃま
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関係者全員がそろうとまずは神事が執り行われます。

ぽちゃま
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そして20人程の少女がチャッキラコを踊ります。
通常は5歳~12歳ですが、この時は3歳のちびっ子も参加していました。

ぽちゃま
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チャッキラコは楽器を使わず、大人の女性の唄に合わせて踊られます。

ぽちゃま
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踊りには、「ハツイセ」、「チャッキラコ」、「二本踊り」、「よささ節」、「鎌倉節」、「お伊勢参り」の6種類があり舞扇や鈴がついた綾竹を用いて踊られます。

ぽちゃま
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元気がないのかな?少女達は下を向き、真顔で踊っています。
いえいえ、これが正しいんです。
なんでも当時庶民が殿様の前で踊るときに、顔をあげて笑顔で踊ることができなかったことから由来していると言われています。

まぐろ食堂 七兵衛丸

住所〒238-0243 神奈川県三浦市三崎5丁目5−4
電話046-882-6669
HPhttps://gd0n101.gorp.jp/
営業時間9:00-17:00
定休日
ぽちゃま
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チャッキラコは引き続き場所を変えて踊られますが先にお昼を頂きましょう。
お邪魔したのは三崎漁港近くにある七兵衛丸さん。

ぽちゃま
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頂くのは当然マグロ。
これは外せないですね。

ぽちゃま
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中トロ、赤身、ネギトロと色々なマグロが頂けて幸せ間違いなしです。

ぽちゃま
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お酒が飲める方はまぐろの珍味3種盛りもおすすめです。
右から卵の煮つけ、心臓のしぐれ煮、胃袋酢味噌です。

チャッキラコ三崎昭和館

住所〒238-0243 神奈川県三浦市三崎2丁目11−3
電話046-882-3156
HPhttp://chakkirako.com/shouwakan.html
営業時間10:00-16:00
定休日月-金曜日
ぽちゃま
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マグロを十分に楽しんだら三崎の街を散歩しながら…。

ぽちゃま
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チャッキラコ三崎昭和館に到着。

ぽちゃま
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ここでは三崎の昭和の暮らしが展示されています。

ぽちゃま
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昔懐かしい昭和の本・玩具・レコードジャケットや映画ポスター、
三崎出身の作曲家・小村三千三のコーナーには貴重な直筆の楽譜なんかもあります。

ぽちゃま
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かまどなんかも見ることができるんですよ。

ぽちゃま
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チャッキラコの資料も展示されています。

ぽちゃま
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展示物を見ているとチャッキラコの少女たちが歩いてやってきました。

ぽちゃま
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そう、ここでもチャッキラコが踊られるんです。

ぽちゃま
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でも本宮神社で踊っていた時より少女の人数が少ない様子。

ぽちゃま
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近くで人だかりがあったので近寄ってみると…。

ぽちゃま
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少女たちが2つに分かれて、一方は家の中でチャッキラコが踊られていたのでした。
このように毎年何軒かの家の中で踊るんです。
いつまでも大切にしたい文化ですね。

うらりマルシェ

住所〒238-0243 神奈川県三浦市三崎5丁目3−1
電話046-881-6721
HPhttp://www.umigyo.co.jp/
営業時間9:00-17:00
定休日
ぽちゃま
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バスで帰る帰り道、お土産を探しにうらりマルシェへ行きましょう。

ぽちゃま
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ここでは市場のようにたくさんのお店が集まっています。

ぽちゃま
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やっぱり買いたいのはマグロ。
冷凍マグロが大量に売られています。

ぽちゃま
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なんとUFOキャッチャーもマグロです。

ぽちゃま
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2Fでは名物三浦大根が売られていました。
大きくてとっても立派です。

旅の終わり 三崎口駅

ぽちゃま
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三浦のユネスコ無形文化遺産を楽しみ美味しいマグロに舌鼓を打つチャッキラコのまつりとりっぷです。

旅のまとめ

① 旅の始まり  神奈川県 三浦市 三崎口駅

↓(徒歩8分、バス15分、徒歩2分)

② 神奈川県 三浦市 チャッキラコ

↓(徒歩5分)

③ 神奈川県 三浦市 まぐろ食堂 七兵衛丸 

↓(徒歩6分)

④ 神奈川県 三浦市 チャッキラコ三崎昭和館

↓(徒歩6分)

⑤ 神奈川県 三浦市 うらりマルシェ

↓(徒歩5分、バス15分、徒歩1分)

⑥ 旅の終わり  神奈川県 三浦市 三崎口駅

祭情報

名称チャッキラコ
概要 三浦市三崎の仲崎・花暮地区や海南神社で行われる豊漁・豊作や商売繁盛などを祈願する踊りで、女性だけで行われてきた民俗芸能の一つ。約250年前から伝承されてきた。
 踊りには2つの伝説が伝えられており、1つは、海南神社の祭神藤原資盈の奥方盈渡姫が、庶民の娘に教えたというもの。もう1つは、源頼朝が三崎来遊の際、磯取りしていた親子に舞を所望し、母親が唄い、娘が舞ったというもの。
 現在でも、下を向き、真顔で踊っているが、これは当時庶民が殿様(源頼朝)の前で踊るときに、顔をあげて笑顔で踊ることができなかったことから由来していると言われている。
 チャッキラコは、大人の女性10人程が唄い、5歳程~12歳までの少女20人程が踊る。少女は赤色の晴れ着、大人の女性は、黒色の着物に羽織姿で、舞扇とチャッキラコを演目に応じて使い分け、楽器類は伴わず、素唄と囃し言葉だけの素朴な唄と踊り。踊りには、「ハツイセ」、「チャッキラコ」、「二本踊り」、「よささ節」、「鎌倉節」、「お伊勢参り」の6種類がある。
 現在、「ちゃっきらこ保存会」(昭和39年結成)により継承され、三浦の伝統文化として少女達が受け継いでいる。
開催場所本宮、海南神社、仲崎竜神様・花暮竜宮様・三崎港周辺
時期1月15日
問合せ三浦市役所 市民部 文化スポーツ課(文化担当)
TEL:046-882-1111(内線411・412・427)
FAX:046-882-1160
参考ユネスコ無形文化遺産「風流踊」

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