各町独自の幌をまとった巨大な獅子が石岡の街を練り歩く。石岡市民が1年で最も熱くなるお祭り。
旅のはじまり 石岡駅
始まりは石岡駅からです。
本日は石岡のおまつりです。
早速駅では獅子がお出迎えをしてくれます。
石岡スケートボードパーク
住所 | 〒315-0001 茨城県石岡市石岡1丁目 |
電話 | |
HP | https://www.city.ishioka.lg.jp/sp/shigoto_sangyo_machi/shuhenseibijigyo/page010574.html |
営業時間 | 8:00-20:00 |
定休日 |
まずは常陸風土記の丘を目指しますが駅からバスで向かいます。
本数はそれほど多くはないので、待ち時間があります。
そんな時は近くにあるスケードボード場に行ってみましょう。
こちらではスケートボード、インラインスケート、ローラースケートが利用できます。
若い子たちが中心に楽しんでいますよ。
常陸風土記の丘
住所 | 〒315-0007 茨城県石岡市染谷1646 |
電話 | 0299-23-3888 |
HP | http://business2.plala.or.jp/fudoki/ |
営業時間 | 24 時間営業 |
定休日 |
バスで常陸風土記の丘に到着。
早速有料の展示研修施設を見てみましょう。
タイミングが合えばボランティアの方が優しく展示物を説明してくれますよ。
屋外では各時代の住居が展示されています。
中に入ってみることもできますよ。
遺跡の一部を復元した住居もあります。
武器に使う鉄製品を作る拠点もありました。
遊具もあるけど、それよりもあの巨大な獅子が気になりすぎる…。近づいてみましょう。
獅子の頭部は幅10m、奥行き10m幅。
けっこうでかいなぁ。
中に入ることもできるんですよ。
こちらは口から覗いた図です。
常陸風土記の丘 御食事処曲屋
住所 | 〒315-0007 茨城県石岡市染谷1646 |
電話 | 0299-23-3888 |
HP | https://ishioka.mypl.net/shop/00000373298/ |
営業時間 | 11:00-15:00 |
定休日 | 火曜日 |
たくさん歩いたらしっかり昼食を頂きましょう。
常陸風土記の丘にある御食事処曲屋さんがおすすめです。
店内は古民家の雰囲気。
いかにもうまそうだぁ。
入店したら券売機を買って店員さんに渡しましょう。
オーダーしたのはかき揚げそば。
十割蕎麦でしっかりそばの香りが楽しめます。
かき揚げもボリュームがあって食べ応え十分ですよ。
石岡のおまつり 神幸祭
さぁそれではメインイベント。
バスで常陸國總社宮へ向かいましょう。
14時前。
ちょうど神幸祭の神事が行われていました。
中では獅子たちが出発を待っている様子。
御神輿もスタンバっています。
このわくわく感、たまらんなぁ。
隣の小学校の校庭では「幌獅子」がスタンバっています。
「幌獅子」とは獅子頭に大型の荷車(上に小屋がある)がついていて布の幌(胴幕)が掛けられたものです。
旧石岡市内ではすでに山車が大集合。
御神輿をここで迎えます。
石岡ではこの看板建築が有名です。
日本にもともとある技術や技能で西洋の様式や意匠を創ったものです。
日本独自の庶民の建築様式なんですよ。
こちらは石岡まつり名物のおっしゃい隊。
「おっしゃい、おっしゃい、おっしゃいな、おまつり好きよとおっしゃいな」などの口上をお囃子に合わせて言います。
なによりも楽しそうにやっているのがいいねぇ。
ささらを先頭に行列がやってきました。
山車の囃子の中、行列が進みます。
看板建築を背景に幌獅子が進みます。
絵になるなぁ。
太鼓に、
猿田彦と続々が続き…。
御神輿が登場です。
看板建築と一緒に撮影できて大満足。
神職の方々が続き、
幌獅子が続々と続きます。
幌獅子の胴部分はこのようにお囃子の人たちが入っています。
特徴的な獅子ですね。
獅子は一人でかぶり持ち、舞いながら進みます。
獅子頭は、およそ幅60cm、重さは20kg前後。
きっと舞った後はクタクタだろうなぁ。
行列が過ぎると山車は先回りしてまた神輿を迎えます。
ここでもおっしゃい隊や囃子が鳴り響く中、幌獅子が進みます。
ちなみに幌の色は通常2色で、布の色で町内が分かるように各町内独自の色を使用します。
そしてお神輿が登場していよいよクライマックスです。
こうして御仮殿にお神輿が到着します。
参考:石岡のおまつり 奉祝祭
今回は神幸祭を中心にご紹介しましたが、連休の中日には奉祝祭が行われます。
この日は町中がお祭りの雰囲気で満載になります。
石岡のおまつりは「正月やお盆には帰省しなくても、おまつりには帰る」ほど、地元の人には愛されているお祭りなんです。
石岡駅前では山車が大集合。
ひょっとこが舞い踊り、夜はいっそう非日常感が楽しめます。
「幌獅子」も集合し、一層にぎやかになります。
子供たちの頭を噛む獅子も微笑ましいですね。
日の丸ウイスキー 石岡 Tasting Room
住所 | 〒315-0014 茨城県石岡市国府1丁目1892−3 |
電話 | 080-7304-3215 |
HP | https://hinomaruwhisky.com/ishioka_tasting |
営業時間 | 15:00-21:00 |
定休日 | 火・水曜日 |
帰りに立ち寄ってほしいのはこちらの日の丸ウイスキーさん。
石岡が誇る美味しいウイスキーが頂けます。
この日はお祭りに合わせてハイボールが販売されていました。
いやぁ~旨いウイスキーだなぁ。
旅の終わり 石岡駅
常陸風土記の丘でお蕎麦を頂き、石岡のおまつりをで思いっ切り盛り上がる。
帰りには美味しいハイボールを片手に帰る石岡のおまつりのまつりとりっぷでした。
旅のまとめ
①旅の始まり 茨城県 石岡市 石岡駅
↓(徒歩4分)
②茨城県 石岡市 石岡スケートボードパーク
↓(徒歩5分、バス12分、徒歩1分)
③ 茨城県 石岡市 常陸風土記の丘
↓(徒歩2分)
④ 茨城県 石岡市 常陸風土記の丘 御食事処曲屋
↓(徒歩1分、バス9分、徒歩9分)
⑤ 茨城県 石岡市 石岡のおまつり
↓(徒歩10分)
⑥ 茨城県 石岡市 日の丸ウイスキー 石岡 Tasting Room
↓(徒歩1分)
⑦ 旅の終わり 茨城県 旅の終わり 石岡駅
祭情報
名称 | 石岡のおまつり(常陸國總社宮例大祭) |
概要 | 延享年間に奉納相撲が始まり、明治時代前半に豪華な出し物が街なかを練り歩く現在の基礎が固まる。 「正月やお盆には帰省しなくても、おまつりには帰る」と言われるほど、出身者にとっては思い入れのある祭りで関東三大祭の1つである。 「幌獅子」と呼ばれる大きな獅子の頭と布の幌(胴幕)が掛けられた小屋でできた巨大な獅子が石岡の中心地を練り歩く。幌の色は通常2色で、布の色で町内が分かるように各町内独自の色を使用している。 日が落ちると石岡駅前では囃子屋台と幌獅子が集合し、より一層祭りを盛り上げる。 石岡のおまつりポスター |
開催場所 | 茨城県 石岡市中心部 常陸國總社宮、石岡駅周辺 |
時期 | 9月15日と敬老の日を最終日とする3日間 |
問合せ | 石岡市観光協会 〒315-8640 茨城県石岡市石岡一丁目1番地1 石岡市役所(観光課内) TEL:0299-23-1111 |
参考 | 石岡市観光協会公式ホームページ |
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