あやつり人形と仕掛け花火が合体したつくばみらい市の伝統芸能。火難除け・五穀豊穣を祈願する国の重要無形民俗文化財。
旅の始まり みらい平駅
始まりはつくばエキスプレスのみらい平駅からです。
まずは早い夕食を頂きましょう。
あみ焼元祖しちりん みらい平駅前店
住所 | 〒300-2358 茨城県つくばみらい市陽光台1丁目114−1 |
電話 | 0297-58-9890 |
HP | https://shichirin-miraidaira.owst.jp/ |
営業時間 | 16:00-0:00 |
定休日 | 月曜日 |
お邪魔したのはあみ焼元祖しちりん みらい平駅前店さん。
駅から徒歩5分です。
何が元祖なのかは…、気にしない、気にしない。
まずはナムルをオーダーしてゆっくり楽しみましょう。
まずはハラミ2種。
牛と豚を食べ比べできます。
こちらはホルモン3種。
目の前に七輪を用意してくれるので好きに焼いていただけます。
これが楽しいんだよなぁ。
追加でホルモン2種をオーダー。
ホルモンやナンコツ、レバーなど好きなホルモンを選べます。
〆はカルビ麵。
小さいサイズも選べますよ。
小張松下流綱火
それでは小張松下流綱火の会場に向かいましょう。
駅から無料シャトルバスが利用できます。
会場に到着。
早速露店が出店されているのでその明かりに沿って神社に向かいましょう。
歩を進めて行くと…。
お神輿を発見。
お祭り感が増してきました。
まずはしっかりとお参りしましょう。
19時になると綱火が始まります。
綱火はあやつり人形と仕掛け花火が合体した伝統芸能です。
小張松下流と高岡流の二流派が伝わっていますが今回は小張松下流です。
笛や太鼓の音に合わせて、人形が空中に動き出します。
そして花火が点火されると歓声が響きます。
人形にも点火されました。
煙と火に囲まれた人形が空中に舞います。
なかなかシュールだなぁ。
〆は大きな花火に点火されて終了。
うーん、この何とも言えない余韻。
独特だなぁ。
帰りには花火を眺めながら帰ることができます。
今流行りの連続の花火ではなく、一つ一つ丁寧に打ち上げられます。
ゆっくりと花火を眺めながら帰りましょう。
旅の終わり みらい平駅
七輪でホルモンを焼き、あやつり人形と仕掛け花火が合体した伝統芸能を楽しむ小張松下流綱火のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
① 旅の始まり 茨城県 つくばみらい市 みらい平駅
↓(徒歩5分)
② 茨城県 つくばみらい市 あみ焼元祖しちりん みらい平駅前店
↓(徒歩5分、バス5分)
③ 茨城県 つくばみらい市 小張松下流綱火
↓(バス5分)
④ 旅の終わり 茨城県 つくばみらい市 みらい平駅
祭情報
名称 | 小張松下流綱火 |
概要 | あやつり人形と仕掛け花火を結合し、空中に張りめぐらせた綱を操作し、囃子に合わせて人形を操る伝統芸能。別名「三本綱」「からくり人形仕掛け花火」とも称し、小張松下流と高岡流の二流派が伝わっている。 中世から近世にかけて小張城主であった松下石見守重綱が考案したものといわれ、戦勝祝いや犠牲者の供養のために陣中で行ったと伝えられており、重綱は鉄砲を扱う火薬師であったとも言われる。家臣として仕えた大橋吉左衛門が助手をしていた関係から、火薬の調合などを伝授され松下流と名付け、受け継がれている。 小張愛宕神社の祭礼は、毎年8月23日の夕方に繰り込みし、翌24日に綱火を奉納する。現在は火難除け・五穀豊穰を祈願して奉納し、小張松下流綱火保存会が保存・伝承している。 昭和51年(1976)に国の重要無形民俗文化財の指定を受けた。 |
開催場所 | 小張愛宕神社 〒300-2353 茨城県つくばみらい市小張3235 |
時期 | 8月23日-24日 |
問合せ | 小張松下流綱火保存会 |
参考 |
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