無病息災を願い女装をした男衆が葛西周辺を駆け巡る。結核にかかった妹を救うために兄が走る葛西の奇祭。
目次
旅の始まり 葛西駅
始まりは葛西駅からです。
バスに乗って真蔵院に向かいましょう。
雷の大般若

真蔵院は通称「雷のお不動様」として古くから人々の信仰を集めているお寺です。
今日は「雷の大般若」。既に関係者と観覧者がお寺に集まっています。

こちらが大般若経600巻のはいった経箱です。
これを担いで男衆が葛西周辺を駆け巡ります。

コースが掲示されていますが当日の状況でちょこちょこと変更になります。
要するに葛西周辺全体を駆け回るという事です。

女装をした男衆が元気よく走って真蔵院に入って来ました。

まずは関係者で記念撮影。
真っ白い顔をしてみんな真面目に写真を撮ります。

そしてお神酒を頂きます。

さぁ出発!
開始早々に皆走っていきます。

警備の方も、警察官も皆走ります。
「わっしょい、わっしょい」。
移動は常に走ります。これ、疲れるなぁ。

一行は一旦休憩。
みんなはぁはぁいって休んでいます。

一行は目的地に着くと「おめでとうございます」の掛け声をかけます。
一軒一軒回るんですよ。

これが朝から夕方まで続きます。
いやぁ、頭が下がります。
地下鉄博物館
住所 | 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6丁目3−1 東京メトロ東西線 葛西駅高架下 |
電話 | 03-3878-5011 |
HP | http://www.chikahaku.jp/ |
営業時間 | 10:00-17:00 |
定休日 | 月曜日 |

続いて訪れたのは地下鉄博物館。
大人の入場料はなんと220円の格安です。


入場券は切符のデザイン。
この切符を使って自動改札機を通ります。

館内には電車の車両が展示されていたり、

トンネルを掘るのに使ったシールドの展示、

ちびっ子も大人も大好き模型の展示、

運転シミュレーターまであります。
このボリュームで220円では安すぎます。
SPICE CAFE HUNZA
住所 | 〒134-0083 東京都江戸川区中葛西3丁目29−1 スワロー第二ビル 1F |
電話 | 03-3680-7865 |
HP | http://spicecafe-hunza.com/ |
営業時間 | 11:00-14:30 17:00-21:00 |
定休日 |

続いて地元に大人気の美味しいインド料理でランチを頂きましょう。
葛西には「リトル・インディア」と呼ばれるほどインド料理店、インド食料品店、インド人学校が多くあるんです。
今回お邪魔したのはその中でも大人気のインド料理屋さん、SPICE CAFE HUNZAです。

カレーも美味しいですが初めの方はこちらのチキンビリヤニセットがおすすめ。
本格的なビリヤニが手軽に頂けます。
テイクアウトもできますよ。
旅の終わり 葛西駅
走りながら葛西の奇祭を楽しんだ後には地下鉄博物館と本格的なインド料理を楽しむ雷の大般若のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
① 旅の始まり 東京都 江戸川区 葛西駅
↓(徒歩1分、バス5分、徒歩5分)
② 東京都 東京都 江戸川区 雷の大般若
↓(徒歩5分、バス5分、徒歩1分)
③ 東京都 東京都 江戸川区 地下鉄博物館
↓(徒歩6分)
④ 東京都 東京都 江戸川区 SPICE CAFE HUNZA
↓(徒歩4分)
⑤ 旅の終わり 東京都 江戸川区 葛西駅
祭情報
雷の大般若 | |
![]() | 【場所】 真蔵院 〒134-0084 東京都江戸川区東葛西4丁目38−9 03-3680-4853 |
【時期】2月最終日曜日 | |
【種類】行列 | |
【概要】 白粉と紅を塗り女装した男たちが、大般若経600巻のはいった経箱を担ぎ、地域を駆け巡り厄除け札を配る。 江戸時代末期にコレラが流行した際、真蔵院の和尚が大般若経を背負って村を回ったところ、被害がなかったことが起源とされている。また、結核の妹のために兄が女装して厄払いをしたという説もある。 現在では、女装した青年たちが無病息災を願い、約500軒の氏子宅を回る。沿道には見物客も多く、独特の賑わいを見せる奇祭。江戸川区の無形民俗文化財。 |
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