師走の浅草の風物詩。女子が誕生した家に羽子板を贈る微笑ましい風習。
旅の始まり 浅草駅
浅草駅を下車。
歩いて料理人のアミューズメントパーク、かっぱ橋道具街に向かいましょう。
12月の寒さが厳しくなる季節。
防寒も忘れずに、ですね。
かっぱ橋道具街
住所 | 〒110-0036 東京都台東区松が谷3丁目18−2 |
電話 | 03-3844-1225 |
HP | http://www.kappabashi.or.jp/ |
営業時間 | |
定休日 |
このコックさんでお馴染み、かっぱ橋道具街。
キッチン用具はもちろん、
外国人もビックリの食品サンプル、
そして提灯専門のお店まで。
料理人に特化した町。
なんて特長のある町なんでしょう。
江戸前 天丼 まさる
住所 | 〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目32−2 |
電話 | 03-3841-8356 |
HP | |
営業時間 | 11:00-14:30 |
定休日 | 水・日曜日 |
続いて歩いて向かうは江戸前の天丼屋さん、まさる。
車エビ、穴子、キス、メゴチがドーンと勢ぞろい。
江戸前の味が100%です。
羽子板市
そして今回のメイン会場となる浅草寺に到着。
雷門はいつ見ても迫力があります。
今日は羽子板市。
元々は歳の市から始まりました。
12月の中旬なのに既に賀正の飾り付けが施されています。
いいんです、江戸っ子は気が早いんです。
仁王門周あたりから、羽子板のお店がずらりと並んでいます。
羽子突きの羽根が悪い虫(病気)を食べるトンボに似ていることから、更に羽根の先端に付いている「豆」は、「まめに暮らすことができる」などから羽子板は縁起物として扱われていました。
羽子板が豪華にずらりと並べられているのを眺めるのも楽しいですが、
手塚マンガとのコラボ羽子板を見つけたり、
その年の世相を表す羽子板も見ていて楽しいものです。
この1年を思い返しますね。
こちら東京芸術大学デザイン学科の羽子板は恒例の展示です。
その場で書くことができる羽子板のワークショップも開催されています。
少しづつ、コロナを乗り越えたいと願う人々の気持ちが伝わってくるようです。
そしてやっぱり出店が並んでいるとお祭り感、賑わい感が感じられますね。
旅の終わり 浅草駅
かっぱ橋道具街で料理人の道具を鑑賞し、江戸前の天丼を楽しんだ仕上げには、師走の浅草を感じられる羽子板市のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 東京都 台東区 浅草駅
↓(徒歩5分)
② 東京都 台東区 かっぱ橋道具街
↓(徒歩15分)
③ 東京都 台東区 江戸前 天丼 まさる
↓(徒歩2分)
④ 東京都 台東区 羽子板市
↓(徒歩1分)
⑤ 旅の終わり 東京都 台東区 浅草駅
祭情報
名称 | 羽子板市 |
概要 | 浅草寺境内に数十軒の羽子板を売る店が並ぶ師走の浅草の風物詩。羽子突きの羽根は虫を食べるトンボに似ていることから、悪い虫(病気)を食べる、あるいは羽根の先端に付いている「豆」から、「まめに暮らすことができる」など、羽子板はもともと縁起物として扱われていたが、やがて女子が誕生した家に羽子板を贈る風習が盛んになり、羽子板が歳の市の主役になっていった。こうして歳の市は、やがて「羽子板市」と呼ばれるようになった。 |
開催場所 | 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1 |
時期 | 12月17-19日 |
問合せ | 浅草寺 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1 03-3842-0181 |
参考 | 納めの観音ご縁日・羽子板市 |
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