「ヨイショ!」の掛け声に合わせてピンクのホロがクルクルと回転する。少年の成長と五穀豊穣を祈う埼玉県指定の無形民俗文化財。
旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにするプランをご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。

おススメ旅行プラン
①旅の始まり 埼玉県 さいたま市 鉄道博物館駅
↓(徒歩2分)
② 埼玉県 埼玉県 さいたま市 鉄道博物館
↓(徒歩12分)
③ 埼玉県 埼玉県 さいたま市 ラーメン
↓(車26分)
④ 埼玉県 川越市 ほろかけ祭り
↓(車10分)
⑤ 旅の終わり 埼玉県 川越市 南古谷駅
①旅の始まり 鉄道博物館駅
鉄道博物館駅を下車、その名の通り鉄道博物館駅を見学しましょう。
②鉄道博物館
- 〒330-0852
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47 - 048-651-0088

映画で見たような
歴史的な汽車や

これでもかと展示されています。
電車好きのちびっ子たち
じゃなくても鼻血ブーもの。

巨大なスクリーンも。
まるで動いている電車に
乗っているよう。

展示されています。
普段はじっくり見ないですよね。

ご覧のようなジオラマや

電車好きだけでなく、
旅好きにも十分楽しめます。
③ラーメン(自家製つけめん 狼煙 〜NOROSHI〜 本店)
- 〒331-0814
埼玉県さいたま市北区東大成町1丁目544 - 048-652-6799

大宮で評判のつけ麺屋の狼煙さん。

チャーシュー、玉子、メンマ、
ネギ、ノリなどなどが
これでもかとドンブリに集結。
更にマヨネーズは無料で
トッピングできます。
おススメは混ぜないで食べる事。
具と一緒に色々な味が楽しめます。

④ほろかけ祭り
- 埼玉県川越市古谷本郷1413周辺 古尾谷八幡神社
- 049-222-5556 (川越市観光案内所)
- 9月敬老の日の前日

この日は残念ながら雨ですが、
地元の人はしっかりと
準備中です。

毎年地元の方々が36本の竹ひごに
ピンク色の和紙を付けて
ホロを作っています。

子供のことを、ショイッコ
と言います。

子供巫女を先頭に、ショイッコ、
囃子屋台が列をなして古尾谷八幡神社の
ご祭神が御旅所へ向けて巡行する
御旅(おたび)が始まります。

籠の中には、重り石、チリンチリンと
なる鈴が入っています。
かなりの重量ですね。

お練りを始めます。
「ヨイショ!」の掛け声に
合わせて左へ右へホロを
回転させます。
これが実にかわいい&美しい。
⑤旅の終わり 南古谷駅
大宮の名物である鉄道博物館とつけ麺の後に向かったのは、雨にも負けず元気にホロを背負うショイッコに出会うほろかけ祭りです。

≪祭情報≫
[名称]
ほろかけ祭り
[概要]
ピンクの紙花の付いた竹ひごを36本束ねて、作ったホロを古谷本郷の上組と下組から2人ずつ選ばれた小学校低学年の男子が背負い神輿の渡御にお供する。一の鳥居を出ると、4人のホロショイッコは、背負いかごの中の鈴を鳴らしながら練り足を踏み、御旅所をめざす。元服式の色合いが強い埼玉県指定の無形民俗文化財。
[開催場所]
埼玉県川越市古谷本郷1413周辺 古尾谷八幡神社
[時期]
9月敬老の日の前日
[問合せ]
- 古尾谷八幡神社
- 埼玉県川越市古谷本郷1408