住吉神社例大祭　8月東京都中央区のお祭り　場所・時期・観光スポットもご紹介

出発は月島駅から。
佃煮でおなじみ、中央区佃に向かいましょう。

このあたりには6本の大幟（おおはた）が立てられます。
高さ18mにも及ぶこの大幟は寛政10年に幕府から建てることを許された名残り。
江戸時代から続く由緒あるお祭りという事ですね。

住吉神社付近で獅子頭を発見。
期間限定でお庭を造ってその中に飾られています。

お神輿も飾られていました。
この時は3年に1度の本祭り。獅子頭の宮出しや八角神輿の渡御が行われます。
モチベーション、上がるなぁ。

獅子頭の宮出しを見に行きましょう。
住吉神社内では獅子頭がスタンバっています。
何やら物々しい感じ。

一方距離をおいて若衆たちは集合して気合を入れています。
こちらも何やら物々しい感じ。

そして一斉に獅子頭目指して走り出します。
一般の方はしっかり道をあけて安全に見物しましょう。

獅子頭と若衆はもみくちゃです。
危なくて一般の人は近寄れません。

もみくちゃ過ぎて足がこんなに。
もうリアル「犬神家の一族」状態。

もみくちゃになった後は木遣り唄を先頭に獅子頭の宮出しが執り行われます。

佃島には七対の獅子頭が保存されています。
特に「黒駒の獅子」「龍虎の獅子」は有名で、中央区民俗有形文化財です。
かつてこの獅子頭は例祭の時だけではなく、疫病が流行した時にも担ぎ出されました。

ほどなく、佃島内では神輿も担ぎ出されます。

お江戸のまつりにはやっぱり神輿は欠かせませんね。

そして休憩を取りながら獅子頭も佃島内を練り歩くのでした。

翌日の朝早くには八角神輿の渡御が執り行われます。
5：30からなので超朝起きです。

名前の通り八角のお神輿が住吉神社を出発しました。

少しづつ神輿が進み向かうのは…。

そう、隅田川。
ここで台船に乗せるんです。

そして海中渡御を行うんです。

隅田川に沿って台船は進みます。
このあたりは人が少ないので見物はしやすいですよ。

汐留のビル群を背景にして勝どき橋をくぐる八角神輿。
江戸らしいコラボレーション、貴重な風景だなぁ。

お祭りを楽しんだら月島の人気居酒屋で一杯やりましょう。

お邪魔したのは泥亀さん。
居酒屋らしい趣のある居酒屋さんです。

定番のポテサラと

いわしめんたい。
どれもレベルが高く満足できる一品ばかり。
酒が進むなぁ。

焼き物は新鮮でゴロっと大きい串ばかり。
シロコロ、レバーなどモツ系が最高に旨いんです。

天ぷら盛り合わせもボリューム満点。
これで一人前ですよ。最高か！！

〆はもつ鍋。
これまたもつが新鮮だから旨いの、なんの。

3年に1度。獅子頭の宮出しと八角神輿の渡御を楽しんだ後には大満足の居酒屋で一杯やる住吉神社例大祭のまつりとりっぷです。