水郷の町、佐原の中を「佐原囃子」を響かせて山車が進む。江戸時代の風情を今に残す伝統の祭。
目次
旅の始まり 佐原駅

歴史的な重みを感じる佐原駅を下車。
歩いて小野川方面へ向かいましょう。
小江戸さわら舟めぐり
住所 | 〒287-0003 千葉県香取市佐原イ1730−3 |
電話 | 0478-55-9380 |
HP | http://www.kimera-sawara.co.jp/business/boat.html |
営業時間 | 10-00-16:00 |
定休日 |

小野川沿いは江戸の雰囲気が残る貴重な地区で土蔵造りの商家や
町屋が軒を連ねています。
ゆっくり歩いて歴史を感じる町並みを楽しみましょう。

小野川では舟めぐりも楽しめます。
チャンスがあればトライしてみたいですね。
伊能忠敬記念館
住所 | 〒287-0003 千葉県香取市イ1722−1 |
電話 | 0478-54-1118 |
HP | https://www.city.katori.lg.jp/smph/sightseeing/museum/index.html |
営業時間 | 9:00-16:30 |
定休日 | 月曜日 |

佐原で有名なのは伊能忠敬。
50歳を過ぎてから実測日本地図を作った偉人ですね。
佐原の大祭

お祭りでは小野川に沿って山車がひかれていきます。
柳の木と山車でより風情を感じます。

山車はゆっくり進んでは止まり、佐原囃子と一緒に氏子が踊ります。
江戸の町並みに、賑やかな佐原囃子、豪華な山車。
なんて贅沢な空間でしょう。

町中では扇子をあげて、何やら合図を出している人がいます。

地面には丸の跡が…。???

正体はこれ、山車を動かす「曳き廻し」です。
「の」の字を書くように回転させるのでの「のの字廻し」と言います。
回転は、ゆっくり回転させますが途中で山車が停止しちゃうと恥なんです。
だからみんな気合十分です。

とても楽しそうに佐原囃子で踊っています。
見ている方も楽しくなります。

山車にはこんな珍しい形をしたものもあります。
他にもコイなんかもあるんですよ。

彫刻も繊細で、ダイナミック。
はぁ~、ため息が出るほど素晴らしい。
馬場本店酒造
住所 | 〒287-0003 千葉県香取市イ614番地1 |
電話 | 0478-52-2227 |
HP | https://babahonten.com/ |
営業時間 | 9:00-17:00 |
定休日 |

小野川近くには酒蔵がいくつかあります。
せっかくなのでのぞいてみましょう。

ここでは酒作りに使った古い道具が展示されてます。

蔵の見学をしたらお土産にお酒を購入して帰りましょう。
旅の終わり 佐原駅
風情が残る佐原で、水郷と偉人とおいしいお酒を楽しみ、どっぷりと江戸時代につかる佐原の大祭のまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 千葉県 香取市 佐原駅
↓(徒歩13分)
②千葉県 香取市 小江戸さわら舟めぐり
↓(徒歩1分)
③千葉県 香取市 伊能忠敬記念館
↓(徒歩1分)
④千葉県 香取市 佐原の大祭
↓(徒歩3分)
⑤千葉県 香取市 馬場本店酒造
↓(徒歩11分)
⑥旅の終わり 千葉県 香取市 佐原駅
祭情報
佐原の大祭 | |
![]() | 【場所】 千葉県香取市佐原中心地 |
【時期】 八坂神社祇園祭:7月10日以降の金曜・土曜・日曜日 諏訪神社秋祭り:10月第2土曜日を中日とする金曜・土曜・日曜日 | |
【種類】山車・だんじり | |
【概要】 小江戸と呼ばれる佐原の町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)で行われ、約300年の伝統を有するお祭り。 7月は八坂神社の祇園祭(夏祭り)、10月は諏訪神社の秋祭りとして開催され、合わせて「佐原の大祭」と呼ばれる。 関東三大山車祭りの一つに数えられ、2016年にはユネスコ無形文化遺産にも登録された。豪華絢爛な大人形を飾った山車が、小野川沿いの風情ある町並みを曳き廻される様子は圧巻。 日本三大囃子の一つである「佐原囃子」の調べが響き渡り、若衆による迫力ある「のの字廻し」などの曲曳きも披露され、多くの観客を魅了する。 |
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