可睡斎ひなまつり　1-3月静岡県袋井市のお祭り　場所・時期・観光スポットもご紹介

出発は袋井駅からです。
徒歩では距離があり過ぎますし、残念ながらバスもありません。
タクシーで油山寺に向かいましょう。

駅から車で15分ほどで油山寺に到着です。

昔この山から油が湧き出ていたため 油山寺と名づけられました。

境内はとっても広いです。
ゆっくり歩けば半日はかかる程の広さ。
今回はメイン所を抑えて歩きましょう。

観光ポイントは宝生殿、るりの滝、龍の天井絵、三重塔、薬師本堂、天狗谷、栄西禅師像などなど。
これでもかと訪れたいところがいっぱいです。
うーん、広い。

次は少し歩いて千鳥ヶ谷池を目指しましょう。

こちらは県の水辺百選に選ばれたため池です。
可睡斎⇔油山寺のハイキングコースの一部になっていて、
時間がある時はゆっくり遊歩道（周囲約1キロ）を歩くのがおススメです。

続いてまたタクシーを利用して本日のメインイベント、
可睡斎ひなまつりを見に行きましょう。

ここは徳川家康と深いゆかりのある禅寺。
家康の前で住職が居眠りをしたことから（そのくらい家康を近く親しい存在としていたことから）可睡斎と名づけられたそうです。

ここも見どころは満載です。
一通り見るには４時間３０分かかるほど。
円空仏（復刻）、座禅堂、開運大黒天（大黒殿）、輪蔵堂、東司（男女兼トイレ）などなど、
見るところはいっぱいですが…

ドーン。
今回はそれに加えて雛人形を鑑賞する事ができるんです。

ドーン。
どうです、この数、このボリューム。
堂々の1,200体のお雛様です。

ドーン。
ナナメからでもすごいでしょ。

シルバニアファミリー風の家付き雛人形もあるんです。

さるぼぼ、お庭展示、廊下展示、竹細工とこんなに変わった雛人形がこれでもかと展示されています。
ちなみに一番最後の人形は可睡斎のオリジナル雛です。

ひなまつりを十分に楽しんだら、駅へ向かって歩きましょう。

素朴なみそまんじゅうが頂ける藤花堂さんに少し寄り道。

こしあん、つぶあん、黄身あんの3種類が頂けます。
歩き疲れていたら店内で頂くこともできます。

もう少し頑張って歩いて美味しいおそばを頂きましょう。

到着したのは仙の坊さん。
自然薯とろろ汁と、厳選された国産のそば粉を使用した二八蕎麦が自慢のお蕎麦屋さんです。

おススメなのはこちら唐揚げセット。
「とろろ汁・蕎麦・唐揚げ」付です。
たくさん歩いたのでガッツリ頂けますね。

たらふく食ったら。
駅まではタクシーで帰りましょう。

見どころ満載の寺をめぐり、たくさんのお雛様を鑑賞。
たくさん歩いた後にはガッツリ系のおそばを頂く可睡斎ひなまつりのまつりとりっぷです。