1月7日の夜にふんどし1つの男たちが大鰐口を目指して綱を登る。寒さ厳しい岩手の冬で観覧者を魅了する勇ましい男たち。
旅の始まり 会津若松駅
出発は会津若松駅からです。
赤べこで有名な街。駅でも赤べこが迎えてくれます。
実はこれから向かう柳津が「赤べこ発祥の地」と言われています。
駅前から臨時バスが運行されています。
この年は会津若松駅を午後18時出発、帰りは午後22時に
福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺を出発しました。
このバス無料ですよ。
キッチン柳
住所 | 〒969-7201 福島県河沼郡柳津町柳津寺家町甲168 |
電話 | 0241-42-2239 |
HP | |
営業時間 | 11:30-14:00、17:00-21:00 |
定休日 |
30分ほどで会場の福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺に到着。
七日堂裸詣りまでは時間があるので夕食を取りましょう。
寒さ厳しいこの時期は暖を取れるだけでとっても助かります。
キッチン柳さんでは温かいコーヒーもいただけます。
腹ペコさんでおすすめなのは会津のソウルフード、ソースカツ丼。
ご飯の上に玉子がのり、更にソースカツ丼がドーン!!
玉子の下にはレタスが散りばめられています。
七日堂裸詣り
お腹が満たされたらいよいよ七日堂裸詣り。
20時半から行われます。少し早めに会場の福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺の階段を登りましょう。
急な坂を登って到着。
足元は氷や雪で滑ることがあるので気をつけましょう。
大勢の観覧客が見守る中、ふんどし1つの男たちが綱を登ります。
最初の男たちは登るのに慣れている様子。
するするっと上がっていきます。
先に登った男たちが次に続く男たちを助けます。
うん、ふんどしの意味が分かる。
この雰囲気ある空間でふんどし1つの男たちが綱を登る風景。
なかなか見れないですよ。会場全体が高揚感に満ちてきます。
ちびっ子も大人の力を借りて登っていきます。
わっしょい!わっしょい!
降りるときは大人が先に降りてから。
うーん、愛をかんじるなぁ。
会場はわっしょい、わっしょいの雰囲気で大盛り上がりです。
この興奮、絶対に目の前で体感するべきです。
感心なのは下の男たちが綱を握って拳を作る。
そしてその拳に登る男が足をかけられるようにフォローをしているところ。
ここでも愛を感じるなぁ。
なかなか全員が登りきることはできませんが、見事登りきれた猛者は称賛の喝さいを受けます。
旅の終わり 会津若松駅
以上、会津のB級グルメソースカツ丼を頂いた後には、勇ましい男たちが綱を登る七日堂裸詣りのまつりとりっぷでした。
旅のまとめ
①旅の始まり 福島県 会津若松市 会津若松駅
↓(バス30分、徒歩3分)
②福島県 河沼郡 柳津町 キッチン柳
↓(徒歩3分)
③福島県 河沼郡 柳津町 七日堂裸詣り
↓(徒歩1分、バス30分)
④旅の終わり 福島県 会津若松市 会津若松駅
祭情報
名称 | 七日堂裸詣り |
概要 | 正月七日の夜に行われる福満虚空藏菩薩圓藏寺の寺行事。 大鐘を合図に雪の中ふんどし一つの男たちが菊光堂の大鰐口を目指して綱を登る。民衆の力で只見川に棲む竜神を追い払ったという伝説にちなんだ伝統行事で、毎年多くの観光客が訪れる。 男性であれば年齢問わず参加できる。 |
開催場所 | 〒969-7201 福島県河沼郡柳津町柳津寺家町甲176 |
時期 | 1月7日 |
問合せ | 柳津観光協会 |
参考 | 七日堂裸詣り – 赤べこ伝説発祥の地 会津やないづ |
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