王子稲荷神社 凧市　2月東京都北区のお祭り　場所・時期・観光スポットもご紹介

始まりは王子駅からです。
歩いて王子稲荷神社に向かいましょう。

周辺では既に露店が出て大賑わいです。
お祭り感が満載だなぁ。

お参りのために多くの方が並んでいました。
警備員の方が丁寧に誘導してくれるので指示に従ってお参りしましょう。

まずはしっかりお参りをしましょう。

2月の初午・二の午の日は凧市が開催されます。

「火事と喧嘩は江戸の花」と言われるくらい江戸ではよく火事に見舞われました。
風が大火につながることから、風を切って上る凧を火事除けのお守りにした。そんなことで凧市が始まりました。

境内では色々な凧が販売されています。
そういえばおばあちゃんの家に行ったりするとこのような凧があったような気がするなぁ。

干支との関係を説明しながら凧を売っている露店もありました。
信じるか、信じないかはあなた次第。

王子稲荷神社は「関東稲荷総司」。関東の稲荷神社のトップです。
なので狐様を至る所で見ることができます。
落語「王子の狐」の舞台でもあるんですよ。

願い事をしながらこのお石様を持ち上げましょう。
予想よりも軽かったら願いが叶いやすい、重かったら叶いづらいので努力が必要です。
信じるか、信じないかはあなた次第。

こちらが落語「王子の狐」の舞台になっている「狐の穴跡」。
狐様がいっぱいでした。

この日に合わせて猿回しも行われておりました。
日本のハレの日ですね。

続いてこのあたりで大人気のラーメンを頂きましょう。
お邪魔したのはキング製麵さん。
大人気なので並ぶのは覚悟しましょう。

初めての方は全部入り白だしラーメンがおすすめです。
ワンタン、チャーシュー、玉子がドーンとのった大満足ラーメンです。

白だしと言うだけあってダシがしっかり効いているラーメンです。
むしろ「うどん」と言ってよいくらいのきれいで旨いダシが楽しめます。
日本人ならこう言うラーメンは好きなはず。

続いて訪れたのはCOCOFURO かが浴場。
今風のオサレな銭湯です。
ここのサウナはなんと爆音の中でロウリュが楽しめます。
お邪魔した時はXジャパンが鳴り響いてました。
かなりパンチが効いていますよ。この体験、一度お試しあれ。

帰りは王子神社に立ち寄ってから帰りましょう。
鳥居がとっても立派な神社です。

王子神社は東京十社、元准勅祭社（もとじゅんちょくさいしゃ）です。
明治天皇が東京を代表すると認められた10の神社なんです。

火事除けのお守りを買ってダシの効いたラーメンと独特のサウナが楽しむ王子稲荷神社 凧市のまつりとりっぷです。