祭の種類

御開帳のお祭り

ぽちゃま

お祭りでは毎年ではなく何年に1度執り行われるレアなものがあります。その典型的なものが御開帳のお祭り。そんな御開帳のお祭りをご紹介します。
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閻魔詣 1月と7月東京都足立区のお祭り

地獄の釜のフタが開くと言われる北千住の特別なお祭り。宿場町北千住で日頃の悪い行いを許してもらい、無病息災・延命長寿を願う。

閻魔詣
【場所】
勝専寺 〒120-0034 東京都足立区千住2丁目11
【時期】1月15日・16日と7月15日・16日
【種類】御開帳
【概要】
 年に2回の1月15日・16日と7月15日・16日は「地獄の釜の蓋が開く日」とされ、普段は閉じられている閻魔堂の扉が開かれ、本尊の閻魔大王像が特別に開帳される。
 閻魔詣に参拝すると、日頃の罪や過ちが許されるとされ、特に万病、扁桃腺炎や喘息などの喉の病にご利益があると言われている。
 高さ6尺(約180cm)余りの閻魔様の開眼は寛政元年(1789年)、徳川11代将軍家斉の時代で、昭和9年の修復を経て今のお姿になった。
 境内や参道には露店が立ち並び、多くの人々で賑わい、北千住の冬と夏の風物詩となっている。 

善光寺御開帳 4-6月長野県長野市のお祭り

七年に一度の最大の盛儀。絶対秘仏の「前立本尊」を本堂にお迎えする行事。

善光寺御開帳
【場所】
善光寺 〒380-0851 長野県長野市長野元善町491
【時期】4月上旬-5月下旬  ※数えで7年に1度 ※2022年(令和4年)は4月3日(日)-6月29日(水)
【種類】御開帳
【概要】
 絶対秘仏である御本尊の御身代わり「前立本尊」を善光寺の本堂にお迎えする行事。「前立本尊」は普段は御宝庫に安置されていますが、七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことができる。
 前立本尊中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸に変わり、白い「善の綱」として、本堂前の高さ約10メートルの回向柱に結ばれる。その回向柱に触れることによって、前立本尊に触れるのと同じこととなる。
 御開帳期間中は、多くの参拝者が全国から訪れ、賑わいを見せる。 

 以上御開帳のお祭りでした。日本にはまだまだ面白いお祭りがいっぱい。種類の違うお祭りもご紹介していますのでぜひご覧ください。

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ぽちゃま
 休日にお祭を追いかけながら旅を楽しんでいるぽちゃまです。元々旅が大好きな私ですが、お祭に合わせて旅をするとその旅がもっと豊かになる。そのことに気づき、多くの方にシェアしたくてこのブログを始めました。このブログによってあなたの旅がもっと楽しく、豊かになれば幸いです。