広い世代で統制された組織だからこそ曳きまわす事ができる「勇壮」と「危険」が隣り合うだんじり。
目次
旅の始まり 岸和田駅

岸和田駅下車、既に威勢の良い掛け声が聞こえてきます。
掛け声は「ソーリャ、ソーリャ」。
岸和田だんじり祭

だんじりの屋根の上で飛び跳ねているのは大工方(だいくがた)と言ってだんじりの花形です。
町のヒーローですね。
だんじりは駆けて街中を曳きまわります。
ケガのない様に気をつけてみましょう。

若い世代から重鎮まで。
統制の取れた組織でだんじりを曳きまわしています。

見せ場はなんと言っても曲がり角の「やりまわし」。
だんじりが倒れないかハラハラしながら見るのが醍醐味。
この迫力、テレビでは決して伝わらないです。
ぜひ目の前で見て欲しいなぁ。

だんじりをゆっくり見たい時はこの休憩時間がチャンスです。
釘一本使わない欅(けやき)造りのだんじりを楽しみましょう。
なんと億のお金をかけているとか。
岸和田城
住所 | 〒596-0073 大阪府岸和田市岸城町9−1 |
電話 | 072-431-3251 |
HP | http://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/36/kishiwadajyo.html |
営業時間 | 10:00-17:00 |
定休日 | 月曜日 |

休憩時間を利用して岸和田城に向かいましょう。
歩いて向かうことができます。

城の前にある庭がとても見事、国の名勝に指定されているそうです。
ゆっくり敷地を歩きましょう。

中に入ることもできます。
上からの眺めは実に爽快。
気持ちいいなぁ。
やまと屋 2号店
住所 | 〒556-0002 大阪府大阪市浪速区恵美須東3丁目3−10 |
電話 | 06-6643-6205 |
HP | https://s.tabelog.com/osaka/A2701/A270206/27005923/#rstdtl_data_info |
営業時間 | 10:00-22:00 |
定休日 | 水曜日 |

この時期はまだまだ暑さも残っているので、帰りは冷たいビールと
串揚げ。
大阪の夏を思いっきり楽しみましょう。
旅の終わり 動物園前駅
残暑が厳しい岸和田で、「勇壮」と「危険」が隣り合うだんじりと岸和田城の名勝を楽しんだ後には、串揚げと冷たいビールで更に大阪を満喫できる岸和田だんじり祭りのまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 大阪府 岸和田市 岸和田駅
↓(徒歩10分)
②大阪府 岸和田市 岸和田だんじり祭
↓(徒歩10分)
③大阪府 岸和田市 岸和田城
↓(徒歩11分、電車25分、徒歩10分)
④大阪府 大阪市 やまと屋 2号店
↓(徒歩1分)
⑤旅の終わり 大阪府 大阪市 動物園前駅
祭情報
岸和田だんじり祭 | |
![]() | 【場所】 大阪府岸和田市岸和田城下およびその周辺 |
【時期】 試験曳き : 9月第1日曜日(ただし、第1日曜日が9月1日の場合は9月第2日曜日の9月8日に変更となる)・宵宮前日の金曜日 宵宮(宵祭) : 本宮前日の土曜日 本宮(本祭) : 敬老の日前日の日曜日 | |
【種類】山車・だんじり | |
【概要】 重さ4トンを超える豪華絢爛な「だんじり(地車)」を、数百人の曳き手が一丸となって豪快に曳行します。 最大の見どころは、だんじりを勢いよく走らせながら、直角の曲がり角をスピードを落とさずに曲がる「やりまわし」。大工方がだんじりの屋根で舞い、曳き手を指揮する姿は「祭りの華」と呼ばれ、観衆を魅了する。 億単位の資金を集めて用意されるだんじりは町民文化と儒教、道教、仏教、神道が融合された芸術品であり、施された彫刻が繊細なことでも知られている。 夜には約200個の提灯で飾られ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気になる。 |
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