11月

おかがら火 11月東京都国立市のお祭り 場所・時期・観光スポットもご紹介

薪で組まれた2つの山に点火し、その炎の高さを競う。悪い病気にかからないと伝えられるおかがら火。

旅の始まり 谷保駅

ぽちゃま

東京都国立市の谷保駅を下車、まずは地元の方に人気のお蕎麦屋さんに行きましょう。

大黒屋

ぽちゃま

お邪魔したのは大黒屋さん。
美味しいお蕎麦はもちろん、美味しいお酒も飲めますよ。

ぽちゃま

東京の地酒が置いてあるので今回は澤の井をオーダーしました。
そういえば、居酒屋さんの原型はお蕎麦屋さんだって聞いたことあるなぁ。

ぽちゃま

今日はしっかりご飯を頂きたいのでサバの味噌煮セットを頂きました。
よいサバが使われていて味付けも最高のサバ味噌。これに蕎麦がついているなんて最高か!

おかがら火

ぽちゃま

続いて東日本最古の天満宮、谷保天満宮に向かいましょう。

おかがら火1
ぽちゃま

境内では高さ3メートル程の2基のマキの山が積まれています。

おかがら火2
ぽちゃま

18時になると点火され、勢いよく炎が燃え広がります。

ぽちゃま

この火にあたると悪い病気にかからないといわれています。
みんなで輪になって火に当たりましょう。

おかがら火3
ぽちゃま

あっという間に燃え広がります。
炎の勢いはなかなかのものですが、後ろには消防署の方が控えているので安心です。

ぽちゃま

こうして時には消防士さんが水を周りに撒いてくれます。

ぽちゃま

炎って不思議。
いつまでも見ていられる…。

ぽちゃま

この日はうそ替え神事も行われます。
「うそ鳥」を他の参拝者と交換し合うことによって、うそやいやなことを帳消しに し、うそとして吉にとり(鳥)替えるんだそうです。

ぽちゃま

こちらが過去の「うそ」。
「うそ」という小鳥の形を柳の木を刻んで作り、腹部には天満宮のおみくじが蔵しているんです。

ぽちゃま

もちろんお参りする方が大勢いますが、「ん?」、逆むきに並んでいるぞ?

ぽちゃま

列をたどってみると大きな鍋で何やらおいしそうな物が作られています。

ぽちゃま

目的はこれ「煮い団子(にいだんご)」。
谷保地域に伝わる小麦粉を練って団子のようにして煮た汁物です。
寒さが厳しくなってきたこの時期にありがたい郷土料理です。

ぽちゃま

煮い団子の列に並びながら見たいのはこちらの獅子舞。

ぽちゃま

ひょっとこやちびっ子の舞も見れますよ。
ほほ笑ましいなぁ。

ぽちゃま

ちびっ子の狐も元気いっぱいに舞ってくれました。

ぽちゃま

そうこうしている間にマキの山は終わりに近づいてきました。
最後にもう一度おかがら火にあたって帰りましょう。

旅の終わり 谷保駅

ぽちゃま

地元の美味しいお酒とお蕎麦を頂いた後には火にあたって無病息災を祈るおかがら火のまつりとりっぷです。

旅のまとめ

①旅の始まり 東京都 国立市 谷保駅

↓(徒歩2分)

② 東京都 国立市 大黒屋

↓(徒歩2分)

③ 東京都 国立市 おかがら火

↓(徒歩10分)

④ 旅の終わり 東京都 国立市 谷保駅

祭情報

おかがら火
【場所】
谷保天満宮 〒186-0011 東京都国立市谷保5209
【時期】11月3日
【種類】火
【概要】
 本社拝殿前に高さ約3メートルにもなる薪の山を2基積み上げ、18時に一斉に点火されrる。
 この神事は、養和元年(1181年)に天神島から現在地へ谷保天満宮が遷座した際、旧社殿や残木を焚き上げたことに由来すると伝えられている。燃え盛る火にあたると風邪をひかない、悪い病気にかからないという言い伝えがあり、多くの参拝者がその火に当たろうと手を伸ばす。炎の高さを競い、御神木の転倒を防ぎ合う関東の奇祭としても知られている。当日には「うそ替え神事」も並行して行われる。

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 休日にお祭を追いかけながら旅を楽しんでいるぽちゃまです。元々旅が大好きな私ですが、お祭に合わせて旅をするとその旅がもっと豊かになる。そのことに気づき、多くの方にシェアしたくてこのブログを始めました。このブログによってあなたの旅がもっと楽しく、豊かになれば幸いです。