からだの芯にまで鳴り響く太鼓の音。「サッコラチョイワヤッセ」の掛け声とともに続く踊りと太鼓の大パレード。
目次
旅の始まり 平泉駅
平泉駅を下車、まずは中尊寺を訪れましょう。
平泉駅からバスを利用すれば直ぐに行くことができます。
中尊寺
住所 | 〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 |
電話 | 0191-46-2211 |
HP | http://www.chusonji.or.jp/ |
営業時間 | 8:30-17:00 |
定休日 |

奥州藤原氏の栄華を今に伝える金色堂はこちらの建物の中です。
中では写真を撮れないのが残念ですがしょうがない、国宝ですからね。
芭蕉館
住所 | 〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉鈴沢3−1 |
電話 | 0191-46-5155 |
HP | https://www.bashokan.co.jp/ |
営業時間 | 10:00-15:00 |
定休日 | 無休 ※12月-3月は木曜日がお休み |

岩手と言えばわんこそば。
同じバスで平泉駅方面まで戻れば、わんこそばが頂ける芭蕉館さんがあります。
鮪の山かけ、なめこおろし、筋子、鰹節、のり、ねぎなど、薬味がいっぱい。
そして小分けのそばが24杯あるので、色々な食べ方が楽しめます。
毛越寺
住所 | 〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58 |
電話 | 0191-46-2331 |
HP | http://www.motsuji.or.jp/ |
営業時間 | 8:30-17:00 ※11月5日-3月4日は8:30-16:30 |
定休日 |

もう一つの岩手のお宝(世界遺産)、毛越寺も訪ねましょう。
美しい庭をゆっくり歩きながら、藤原氏の栄華を想う。
心が落ち着く素敵な空間です。
食道園
住所 | 〒020-0022 岩手県盛岡市大通1丁目8−2 |
電話 | 019-651-4590 |
HP | https://shokudoen.com/ |
営業時間 | 11:30-14:45 17:00-21:30 |
定休日 | 火曜日 |
続いては早めの晩御飯。
盛岡駅からタクシーで食道園さんへ。
美味しい焼肉を頂きましょう。

こちらが食道園さん。
のれんにも大きく書かれていますが、

冷麺元祖のお店です。
なんと冷麺だけ頼む方が珍しくない焼肉屋さんです。



でもお肉も上質でグーです。
カルビを生卵で頂く、名店あるあるもクリア。


ミノやホルモンなどの内臓も納得のクオリティですよ。
ぜひお試しあれ。
盛岡さんさ踊り
お腹が満たされたらいよいよメインイベント。
さんさ踊りを楽しみましょう。
後半の2日間は特別に北秋田市綴子上町大太鼓保存会が参加していました。
日本一の大太鼓です。
通常はミスさんさが先頭です。
これから続くさんさ踊りの見本的存在。
キレッキレでかつしなやかな動きです。
ミス集団はうたっこ娘が生で歌います。
掛け声は「サッコラー チョイワヤッセー」。
「さあ、踊りを盛り上げるために、ちょいと囃しておくれ」の意と言われていたり、
「幸呼来( サッコラ )」と書き、幸せを呼び込む掛け声と言われたりしています。


学校や有名企業の団体が続々と続きます。
衣装も華やかで見ごたえが十分です。

地銀は花車と共にパレードを行います。
華やかだなぁ。
太鼓の音は体の芯にズシンと響きます。
みんな楽しそうに太鼓を叩いています。

カッコいいのがバチを天に突き上げるところ。
キメッ!がそろってカッコいいなぁ。

そしてこの花笠が独特のフォルム。
可愛らし衣装ですね。実は結構重いんだそうです。
ゴール地点でパレードは終了です。
みなさん、お疲れさまでした。
旅の終わり 盛岡駅
岩手が誇るお宝と美味しいお蕎麦と冷麺を頂いた後には、体の芯にまで鳴り響く太鼓に圧倒される盛岡さんさ踊りのまつりとりっぷです。
旅のまとめ
①旅の始まり 岩手県 西磐井郡 平泉駅
↓(バス4分、徒歩2分)
②岩手県 西磐井郡 中尊寺
↓(バス2分、徒歩3分)
③岩手県 西磐井郡 平泉わんこそば
↓(徒歩9分)
④岩手県 西磐井郡 毛越寺
↓(徒歩9分、電車80分、車6分)
⑤岩手県 盛岡市 食道園
↓(徒歩3分)
⑥岩手県 盛岡市 盛岡さんさ踊り
↓(車6分)
⑦旅の終わり 岩手県 盛岡市 盛岡駅
祭情報
盛岡さんさ踊り | |
![]() | 【場所】 岩手県盛岡市中心地 |
【時期】8月1-4日 | |
【種類】踊り | |
【概要】 太鼓、笛、踊り手が一体となって街を練り歩くのが特徴で、ミスさんさ踊りの演舞のあとには、一般参加の踊り集団や伝統さんさ踊り団体が続く。「サッコラチョイワヤッセ」の掛け声とともに勇壮な踊りが披露される。 その起源は、盛岡城下に羅刹(らせつ)という鬼が現れ人々を苦しめていた際、三ツ石神社の神様が鬼を捕え、二度と悪さをしないという誓いの証として三ツ石に手形を押させ追放したことに由来すると伝えられている。鬼がいなくなり喜んだ人々が、三ツ石の周りを踊りながら「さんささんさ」と囃したのが始まりとされている。 現在では、華やかな衣装を身につけた多数の参加団体が、盛岡市中心部の目抜き通りをパレードし、その迫力ある太鼓の音と群舞は、訪れる人々を魅了する。最終日には、「和太鼓同時演奏」世界記録奪還を記念した『世界一の太鼓大パレード』と、『大輪踊り(だい わおどり)』を行い、グランドフィナーレとなる。飛び入り参加も可能な「輪踊り」も行われ、観光客も一体となって祭りの賑わいを分かち合う。 |
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