祭を手軽に楽しみながら旅をするのが本サイトのコンセプトですが、伝統的な祭以外にも旅で楽しめるイベントは様々あります。
オリンピックみたいに数年に一度開催されるプレミアムなイベントもありますよね。
そんなプレミアムなイベントを視野に長期的に計画すると計画期間中も幸せな時間を過ごすことができます。
今回は旅程に加えて欲しい世界の大型イベントをご紹介します。
目次
スポーツ大会
大型イベントの筆頭はスポーツ大会です。
言葉がわからなくてもルールがわかれば世界共通です。何といってもドラマではまねできない感動がやっぱりスポーツにはありますよね。
マラソン大会
マラソン大会の良いところは観るだけではなく自分が参加できるところ。
自分の体力に合わせて距離を設定して完走する、完走後は乾杯する。これが最高なんだよなぁ。

世界のマラソン大会ベスト10
- 1. ボストンマラソン
- 国・都市: アメリカ / ボストン
- 開催時期: 4月(第3月曜日 / パトリオット・デー)
- 特徴: 1897年に始まった世界最古の都市型マラソンです。参加するには年齢ごとの厳しい公認記録(資格タイム)をクリアする必要があり、市民ランナーにとって究極のステータスとされています。
- 2. ロンドンマラソン
- 国・都市: イギリス / ロンドン
- 開催時期: 4月
- 特徴: 世界最大のチャリティイベントとしての側面を持ち、仮装ランナーからエリート選手まで多様な人々が走ります。タワーブリッジやビッグベンなど、ロンドンの象徴的な名所を巡る華やかなコースです。
- 3. ベルリンマラソン
- 国・都市: ドイツ / ベルリン
- 開催時期: 9月
- 特徴: 「世界で最も平坦」と言われる高速コースで、世界新記録が最も多く生まれる大会として有名です。記録更新を狙うシリアスランナーにとっての聖地となっています。
- 4. シカゴマラソン
- 国・都市: アメリカ / シカゴ
- 開催時期: 10月
- 特徴: 29の地区を駆け抜けるコースは非常に平坦で、初心者からプロまで走りやすいのが特徴です。摩天楼の街並みと、地域ごとの熱烈な応援がランナーを後押しします。
- 5. ニューヨークシティマラソン
- 国・都市: アメリカ / ニューヨーク
- 開催時期: 11月
- 特徴: 5万人以上が参加する世界最大規模の大会です。ニューヨークの5つの区すべてを通り、最後はセントラルパークでゴールします。沿道の数百万人の大歓声は世界一の熱狂度とも言われます。
- 6. 東京マラソン
- 国・都市: 日本 / 東京
- 開催時期: 3月
- 特徴: アジアで唯一「世界6大大会」に数えられてきた(2024年まで)日本最大のレースです。新宿の都庁から銀座、東京駅へと至るコースは「東京の名所を繋ぐ」コンセプトで、極めて高い運営クオリティを誇ります。
- 7. シドニーマラソン
- 国・都市: オーストラリア / シドニー
- 開催時期: 8月〜9月
- 特徴: 2024年に「世界7番目のメジャー大会」として正式に昇格しました。シドニー・ハーバーブリッジを渡り、オペラハウスでゴールする絶景のロケーションが魅力です。
- 8. パリマラソン
- 国・都市: フランス / パリ
- 開催時期: 4月
- 特徴: シャンゼリゼ通りをスタートし、ルーブル美術館やノートルダム大聖堂、エッフェル塔を望む「世界一美しい」とも評される観光コースが人気です。
- 9. アテネマラソン
- 国・都市: ギリシャ / アテネ
- 開催時期: 11月
- 特徴: 紀元前の「マラトンの戦い」の故事に由来する、マラソン競技発祥の地を走る大会です。ゴール地点は総大理石造りのパナシナイコスタジアムで、歴史の重みを感じられます。
- 10. 万里の長城マラソン
- 国・都市: 中国 / 天津
- 開催時期: 5月
- 特徴: 世界遺産「万里の長城」の階段5,164段を上り下りする、世界で最も過酷なマラソンの一つです。タイムを競う以上に、完走すること自体が名誉とされる究極のアドベンチャーレースです。
F1
F1はなかなか観る機会がないですが、ぜひ海外旅行でトライしたいモータースポーツ。
驚愕のスピードを感じながらプレミアムな旅行を約束してくれます。

F1世界選手権 カレンダー(2025年)
- 1. オーストラリアGP
- 都市: メルボルン
- 時期: 3月14日〜16日
- 特徴: 2025年の開幕戦。アルバート・パーク公園内の公道を使用する半公道コースで、シーズン初戦特有の華やかな雰囲気が魅力です。
- 2. 中国GP
- 都市: 上海
- 時期: 3月21日〜23日
- 特徴: 漢字の「上」をイメージしたレイアウト。超ロングストレートがあり、オーバーテイク(追い抜き)が見どころです。
- 3. 日本GP
- 都市: 鈴鹿
- 時期: 4月4日〜6日
- 特徴: 桜のシーズンに開催。世界唯一の「8の字」型立体交差を持つテクニカルコースで、世界中のドライバーから「最も走りがいがある」と愛されています。
- 4. バーレーンGP
- 都市: サヒール
- 時期: 4月11日〜13日
- 特徴: 砂漠の中に位置するサーキット。日没にスタートするナイトレースで、砂漠の夜景に火花を散らして走るマシンが幻想的です。
- 5. サウジアラビアGP
- 都市: ジェッダ
- 時期: 4月18日〜20日
- 特徴: 「世界最速の市街地コース」と呼ばれ、超高速でコンクリート壁のすぐ脇を駆け抜ける、スリル満点のナイトレースです。
- 6. マイアミGP
- 都市: マイアミ
- 時期: 5月2日〜4日
- 特徴: ハードロック・スタジアム周辺に作られた特設コース。アメリカらしいエンターテインメント性が高く、セレブリティも多く訪れます。
- 7. エミリア・ロマーニャGP
- 都市: イモラ(イタリア)
- 時期: 5月16日〜18日
- 特徴: フェラーリの聖地に近い伝統のサーキット。道幅が狭くアップダウンがあり、オールドスクールな難しさがあります。
- 8. モナコGP
- 都市: モンテカルロ
- 時期: 5月23日〜25日
- 特徴: F1で最も格式高いレース。狭い市街地を走るため予選が極めて重要。世界中の富豪がヨットから観戦する豪華な一戦です。
- 9. スペインGP
- 都市: バルセロナ
- 時期: 5月30日〜6月1日
- 特徴: テスト走行でもよく使われる、マシンの総合的な性能が試されるサーキット。ここでの速さがシーズンの勢力図を占うと言われます。
- 10. カナダGP
- 都市: モントリオール
- 時期: 6月13日〜15日
- 特徴: 聖母島にある公園内のコース。「チャンピオンの壁」と呼ばれる有名なクラッシュポイントがあり、波乱が起きやすいのが特徴。
- 11. オーストリアGP
- 都市: シュピールベルク
- 時期: 6月27日〜29日
- 特徴: レッドブルの本拠地。山々に囲まれた絶景と、短い全長の中に激しい高低差がある高速レイアウトが特徴です。
- 12. イギリスGP
- 都市: シルバーストン
- 時期: 7月4日〜6日
- 特徴: F1発祥の地。超高速コーナーが連続し、ドライバーの技術とマシンの空力性能が極限まで試されます。
- 13. ベルギーGP
- 都市: スパ・フランコルシャン
- 時期: 7月25日〜27日
- 特徴: 森の中を走る全長7kmのロングコース。名物コーナー「オー・ルージュ」を駆け上がる迫力は圧巻です。
- 14. ハンガリーGP
- 都市: ブダペスト
- 時期: 8月1日〜3日
- 特徴: 「壁のないモナコ」と呼ばれるほどコーナーが連続する低速コース。抜きどころが少なく、緻密な戦略が求められます。
- 15. オランダGP
- 都市: ザントフォールト
- 時期: 8月29日〜31日
- 特徴: 海沿いの砂丘にあるサーキット。最大18度の傾斜がついた「バンクコーナー」があり、独特の走法が必要です。
- 16. イタリアGP
- 都市: モンツァ
- 時期: 9月5日〜7日
- 特徴: 「最高速の神殿」。全戦で最も平均時速が高い。熱狂的なフェラーリファン「ティフォシ」による真っ赤な応援が名物です。
- 17. アゼルバイジャンGP
- 都市: バクー
- 時期: 9月19日〜21日
- 特徴: 歴史的な旧市街の超狭い区間と、2kmに及ぶ超ロングストレートが共存する、対照的な性格を持つ市街地コースです。
- 18. シンガポールGP
- 都市: シンガポール
- 時期: 10月3日〜5日
- 特徴: 元祖ナイトレース。高温多湿の中、2時間近いレースが行われるため、ドライバーにとって「最も物理的にきつい」一戦です。
- 19. アメリカGP
- 都市: オースティン
- 時期: 10月17日〜19日
- 特徴: 世界各地の有名コーナーを模したセクションを持つ、観客もドライバーも楽しめる現代的なサーキットです。
- 20. メキシコシティGP
- 都市: メキシコシティ
- 時期: 10月24日〜26日
- 特徴: 標高2,200mを超える高地で開催。空気が薄いためマシンの冷却や空力制御が非常に難しく、特有のセッティングが必要です。
- 21. サンパウロGP(ブラジル)
- 都市: サンパウロ
- 時期: 11月7日〜9日
- 特徴: 反時計回りの起伏に富んだコース。毎年天候が不安定になりやすく、伝説的な大逆転劇が何度も起きています。
- 22. ラスベガスGP
- 都市: ラスベガス
- 時期: 11月20日〜22日(土曜決勝)
- 特徴: カジノ街のメインストリートを全開で走る。夜のベガスの派手な照明と、寒暖差による低温路面という独特の条件で戦います。
- 23. カタールGP
- 都市: ルサイル
- 時期: 11月28日〜30日
- 特徴: 二輪のMotoGPでも使われる流れるような高速コース。縁石の使い方が難しく、タイヤへの負担が非常に大きいのが特徴です。
- 24. アブダビGP
- 都市: ヤス・マリーナ
- 時期: 12月5日〜7日
- 特徴: シーズン最終戦。夕日に照らされる中でスタートし、夜にチェッカーを受けるトワイライトレース。豪華なホテルの中をコースが貫きます。
サッカー
世界中の人が熱狂するスポーツと言えばサッカーですね。
ヨーロッパや南米のリーグなど、国や地域ならではの雰囲気の中でサッカーを楽しむ。旅の醍醐味が十分に味わえますね。

欧州(ヨーロッパ)主要5大リーグ
【時期:8月〜翌5月(秋春制)】
- プレミアリーグ(イングランド)
- 世界で最も資金力と人気があるリーグ。
- スピードとフィジカルが重視され、試合展開が非常に速い。
- ラ・リーガ(スペイン)
- 高度なテクニックとパスワークが特徴。
- 「個の技術」を重視するスタイルで、足元の技術に優れた選手が多い。
- ブンデスリーガ(ドイツ)
- 観客動員数が世界一で、スタジアムの熱気が高い。
- 攻守の切り替え(トランジション)の速さと、規律ある戦術が主流。
- セリエA(イタリア)
- 伝統的に守備戦術(カテナチオ)や戦術的な駆け引きに長けている。
- 近年は攻撃的なスタイルを採用するチームも増えている。
- リーグ・アン(フランス)
- 身体能力の高い若手や、アフリカにルーツを持つ選手が多く活躍。
- 若手の登竜門としての側面が強く、フィジカルコンタクトが激しい。
南米主要リーグ
【時期:1月〜12月(春秋制に近い)】
- ブラジレイロン(ブラジル)
- 個人の創造性やドリブル技術を重んじる「王国」のリーグ。
- 1月〜4月に州別選手権、5月〜12月に全国選手権を行う独特の二部構成。
- プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン)
- サポーターの熱狂度が世界一と言われ、スタジアムの圧が強い。
- 激しい対人守備と、勝利にこだわる勝負強さが特徴。
アジア・北米リーグ
【時期:2月〜12月(春秋制)※サウジを除く】
- Jリーグ(日本)
- 戦力バランスが非常に良く、毎シーズン優勝争いが予測困難。
- 戦術理解度が高く、フェアで組織的なサッカーが展開される。
- ※2026年より「8月開幕・5月閉幕」への移行が決定済み。
- サウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア)
- 時期は欧州と同じ「8月〜5月」。
- 莫大な資金力で欧州のトップスターを多数獲得し、急速にレベルが向上中。
- MLS(アメリカ・カナダ)
- 昇降格がないフランチャイズ制で、プレーオフによるトーナメントで優勝を決定。
- エンターテインメント性が高く、ベテランスターと若手有望株が混在。
FIFAワールドカップ
- 開催周期
- 4年に一度開催される、ナショナルチーム(国・地域代表)による世界最高峰の大会。
- 夏季オリンピックの中間年に開催されるのが一般的。
- 歴史
- 第1回大会は1930年にウルグアイで開催(優勝もウルグアイ)。
- 第2次世界大戦の影響による中断(1942年、1946年)を除き、継続して開催されている。
- 出場資格
- FIFA(国際サッカー連盟)に加盟する各大陸の連盟による予選を勝ち抜いたチームが出場。
- 開催国は予選免除となり、自動的に本大会へ出場できる。
野球
サムライ日本人が大好きな野球。
大谷選手の大活躍のおかげで益々野球が好きな方もいるのではないでしょうか。
MLBならツアー経由で手軽に観ることができますよ。

主要なプロ野球リーグ
野球のプロリーグは、サッカーと比較すると開催されている国や地域が限られますが、アメリカとアジアを中心に熱狂的な人気があります。
- MLB(メジャーリーグベースボール / アメリカ・カナダ)
- 時期: 3月下旬〜10月下旬(ポストシーズン含め11月初旬まで)。
- 特徴: 世界最高峰のリーグ。全30球団が年間162試合という過酷な日程を戦う。
- 魅力: 圧倒的なパワーとスピード。近年は「ピッチクロック(投球時間制限)」の導入など、試合時間短縮に積極的。
- NPB(日本プロ野球 / 日本)
- 時期: 3月下旬〜10月下旬(日本シリーズ含め11月初旬まで)。
- 特徴: セ・リーグとパ・リーグの2リーグ制。12球団が年間143試合を戦う。
- 魅力: 「スモールベースボール」と称される緻密な守備や走塁、応援団による鳴り物応援が独特の文化。
- KBOリーグ(韓国)
- 時期: 3月下旬〜10月。
- 特徴: 1リーグ10球団制。指名打者制(DH制)を採用。
- 魅力: 日本以上に派手な応援(チアリーダーによるパフォーマンスなど)が有名で、打高投低の傾向が強い。
- CPBL(中華職業棒球大聯盟 / 台湾)
- 時期: 3月〜10月。
- 特徴: 前期・後期の2シーズン制を採用しているのが特徴。
- 魅力: 非常に熱狂的な応援スタイルで、国際大会でも「チアリーダー」が注目を集めることが多い。
- ウィンターリーグ(中南米など)
- 時期: 10月〜2月(欧米のオフシーズンに開催)。
- 開催国: ドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラ、メキシコなど。
- 特徴: MLBの若手やベテランが調整やアピールのために参加する。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)
野球のナショナルチームによる世界一決定戦です。
- 開催周期
- 数年に一度開催(不定期だが、近年は4年周期が目安)。
- 次回大会は2026年3月に開催予定。
- 開催時期
- 主に3月(MLBやNPBの開幕前)。
- 特徴
- MLBが主催に関わっているため、現役のメジャーリーガーが出場する唯一の国際大会。
- 球数制限: 投手の肩を守るため、1試合に投げられる球数や連投に関する厳しいルールがある。
- タイブレーク: 延長戦では無死二塁から開始するなど、早期決着を図るルールが採用される。
オリンピック
4年に一度の国際スポーツと言えばオリンピック。
普段なかなか観ることがない競技だって大盛り上がりで観ることができるスペシャルなスポーツ大会です。

オリンピックの概要
- 正式名称
- 近代オリンピック(Olympic Games)。
- 開催周期
- 4年に一度開催される。
- 夏季大会と冬季大会があり、それぞれ2年おきに交互に開催される。
- 運営組織
- IOC(国際オリンピック委員会)が主催し、開催都市の組織委員会が運営。
- 理念(オリンピズム)
- スポーツを通じて心身を向上させ、文化や国籍の違いを超えて友情、連帯感、フェアプレーの精神を育むことで、平和な世界の実現に寄与すること。
夏季オリンピックと冬季オリンピック
- 夏季オリンピック
- 特徴: 世界最大級のスポーツイベント。陸上、水泳、体操など多彩な競技が行われる。
- 直近大会: 2024年 パリ(フランス)
- 次回大会: 2028年 ロサンゼルス(アメリカ)
- 冬季オリンピック
- 特徴: 雪上や氷上で行われる競技(スキー、スケート、アイスホッケーなど)。
- 直近大会: 2022年 北京(中国)
- 次回大会: 2026年 ミラノ・コルティナ(イタリア) ※2026年2月開催
オリンピックの主な特徴
- シンボル(五輪旗)
- 青・黄・黒・緑・赤の5色の輪は、世界の5大陸(青:欧州、黄:アジア、黒:アフリカ、緑:オセアニア、赤:南北アメリカ)の団結を象徴。
- 聖火リレー
- ギリシャのオリンピアで採火された火を、リレー形式で開催地まで運び、開会式の聖火台に点火する伝統行事。
- パラリンピック
- オリンピック終了後に同じ会場で開催される、障がい者アスリートのための世界最高峰の大会。
今後の開催予定地
- 夏季大会
- 2028年:ロサンゼルス(アメリカ)
- 2032年:ブリスベン(オーストラリア)
- 冬季大会
- 2026年:ミラノ・コルティナダンペッツォ(イタリア)
- 2030年:フランス・アルプス地域(フランス)
- 2034年:ソルトレークシティ(アメリカ)
テニス
長丁場で技術だけでなく驚異的な体力と精神力がぶつかり合うゲームが。楽しめるのがテニスです。
大会ごとにコートの材質(ハード、赤土、芝)が異なり、ボールの弾みやスピードが激変するのも魅力です。私は全仏オープンが一番観たいなぁ。

テニス4大大会(グランドスラム)
- 全豪オープン
- 開催国・都市: オーストラリア / メルボルン
- 開催時期: 1月中旬〜下旬
- コート: ハードコート(青色)
- 特徴: シーズン最初のグランドスラム。南半球のため真夏に開催され、選手は40度近い酷暑との戦いも強いられます。観客の熱気が高く、開放的な雰囲気が特徴です。
- 全仏オープン(ローラン・ギャロス)
- 開催国・都市: フランス / パリ
- 開催時期: 5月下旬〜6月上旬
- コート: クレーコート(赤土)
- 特徴: 4大大会で唯一の土のコート。ボールのバウンドが大きく、スピードが落ちるため、非常に長いラリーが続きます。強靭なスタミナと忍耐力が必要な、最も過酷な大会と言われます。
- ウィンブルドン(全英オープン)
- 開催国・都市: イギリス / ロンドン
- 開催時期: 6月下旬〜7月上旬
- コート: グラスコート(天然芝)
- 特徴: 世界最古の伝統と格式を誇る大会。選手は「ウェアもシューズも全身白」が義務付けられています。芝の上ではボールが低く速く滑るため、スピーディーな展開が魅力です。
- 全米オープン
- 開催国・都市: アメリカ / ニューヨーク
- 開催時期: 8月下旬〜9月上旬
- コート: ハードコート
- 特徴: シーズン最後のグランドスラム。ニューヨークらしいエンターテインメント性が高く、派手な演出や音楽が流れる中で試合が行われます。大観衆が集まるセンターコートでのナイトセッションは独特の興奮に包まれます。
ツール・ド・フランス
「世界一過酷な人間ドラマ」と「フランスの絶景」が同時に楽しめるのがツール・ド・フランスの醍醐味。
約3週間、3,000km以上を走破する過酷なレースの中では、時速100kmを超える高速バトルや、仲間を勝たせるための自己犠牲など、熱い絆と戦略が交錯します。その背景を彩るのは、アルプスの名峰や古城、ひまわり畑といった芸術的な風景です。唯一無二のエンターテインメントですよ。

ツール・ド・フランスは、毎年7月にフランス(および周辺国)を舞台に約3週間かけて行われる、世界最大かつ最高峰の自転車ロードレースです。
どんなレース?
- 期間と距離: 約23日間(21ステージ+休息日2日)で、合計約3,500kmを走ります。
- コース: 毎日異なる町から町へ移動します。平坦な道だけでなく、標高2,000mを超える険しい山道や、石畳の道なども含まれます。
- 過酷さ: 選手は1日に200km近く走り、消費カロリーは1日あたり7,000kcal以上(成人男性の約3倍)にも達する、「世界で最も過酷なスポーツ」の一つです。
「チーム戦」であること
自転車レースは個人競技に見えますが、実は1チーム8人で戦う「チームスポーツ」です。
- エースを勝たせる: チームに1人いる「エース」を優勝させるため、他の7人の「アシスト」が風除けになったり、飲み物を運んだりして、エースの体力を温存させます。
- 駆け引き: ライバルチームとの心理戦や、どのタイミングで体力を爆発させて加速するかといった戦略が見どころです。
特別な「ジャージ」の意味
レース中、特定の色のシャツを着ている選手がいます。これは「現在、各部門で1位の選手」の証です。
- マイヨ・ジョーヌ(黄色): 個人総合時間1位。一番名誉あるジャージです。
- マイヨ・ヴェール(緑): ポイント賞1位。スプリント(短距離の爆発的なスピード)が強い選手の証です。
- マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ(白地に赤の水玉): 山岳賞1位。登り坂に強い選手の証です。
景色を楽しむ「観光」の側面
レースの様子は世界中に生中継されますが、ヘリコプターからの空撮映像が非常に美しいのも特徴です。
- フランスの絶景: ひまわり畑、歴史的な古城、アルプスの山々など、フランスの美しい田園風景を旅するように楽しめます。
- 熱狂的な応援: 沿道には数百万人のファンが集まり、思い思いの仮装や応援グッズでレースを盛り上げます。
文化イベント
クラシックコンサートやアートイベントなどの文化的なイベントへの参加は旅行、人生をより豊かにするスパイスです。
やっぱりメインはヨーロッパ。ヨーロッパの人って人生の楽しみ方を知ってるよなぁ。尊敬です。
クラシックコンサート
旅行でクラシックコンサートを訪れる最大の魅力は、「音と歴史の融合」を全身で体感できるところです。
名門ホールでは、豪華絢爛な建築装飾や長い年月が育んだ極上の響きが、旅の記憶を鮮やかに彩ります。言葉の壁を超え、現地の聴衆と共に拍手を送る一体感は、単なる観光では得られない深い感動をもたらします。

ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート
世界で最も有名と言っても過言ではない、新年の幕開けを祝うコンサートです。
- 開催国: オーストリア
- 都市: ウィーン(楽友協会大ホール)
- 時期: 毎年1月1日
- 特徴:
- シュトラウス一家のワルツやポルカを中心に演奏される華やかな祭典です。
- 世界約90カ国以上に生中継され、数億人が視聴します。
- アンコールの『美しく青きドナウ』での新年挨拶と、『ラデツキー行進曲』での手拍子が恒例の儀式となっています。
ザルツブルク音楽祭
モーツァルトの生誕地で開催される、世界最高峰の規模と格調を誇る音楽祭です。
- 開催国: オーストリア
- 都市: ザルツブルク
- 時期: 毎年7月下旬 〜 8月末
- 特徴:
- 世界三大音楽祭の一つで、ウィーン・フィルをはじめとする超一流の楽団や独奏者が集結します。
- オペラ、コンサート、演劇の3つの柱で構成され、街全体が音楽一色に染まります。
- 非常にチケット入手が困難で、ドレスアップした聴衆が集まる社交の場としての側面も持ちます。
BBCプロムス(ザ・プロムス)
「世界最大級のクラシック音楽祭」として知られる、親しみやすさが魅力の祭典です。
- 開催国: イギリス
- 都市: ロンドン(ロイヤル・アルバート・ホールなど)
- 時期: 毎年7月中旬 〜 9月上旬
- 特徴:
- 「プロムナード(歩き回る)」が語源で、安価な立ち見席があり、リラックスした雰囲気で鑑賞できます。
- 最終夜の「ラスト・ナイト」は、観客が旗を振り、愛国歌を合唱するお祭り騒ぎのような盛り上がりを見せます。
- 8週間で90以上の公演が行われ、古楽から現代音楽までプログラムが非常に多彩です。
バイロイト音楽祭
作曲家リヒャルト・ワーグナーが、自作の上演のために建設した専用劇場で行う音楽祭です。
- 開催国: ドイツ
- 都市: バイロイト(バイロイト祝祭劇場)
- 時期: 毎年7月下旬 〜 8月末
- 特徴:
- ワーグナーの作品のみを上演する、世界中の「ワグネリアン(熱狂的ファン)」の聖地です。
- オーケストラピットが舞台の下に完全に隠れている独特の構造で、唯一無二の音響を生みます。
- チケットは数年待ちと言われるほどの人気を誇ります。
ベルリン・フィル ヴァルトビューネ・コンサート
世界最強のオーケストラ、ベルリン・フィルがシーズンを締めくくる野外コンサートです。
- 開催国: ドイツ
- 都市: ベルリン(ヴァルトビューネ野外音楽堂)
- 時期: 毎年6月下旬(シーズンの最後)
- 特徴:
- 約2万人を収容する古代ギリシャ風の野外劇場で、ピクニック気分でビールやワインを片手に楽しめます。
- 伝統的な締めくくりの曲『ベルリンの風』では、観客全員が口笛を吹き、会場が一体となります。
- 格式高いホールでの演奏とは異なる、楽団員のリラックスした姿が見られる貴重な機会です。
アートイベント
旅行でアートイベントを楽しむ魅力は、その土地の歴史や風土と、世界の最新の感性が交差する瞬間に立ち会えることです。
歴史的な街並み全体が美術館となるような非日常空間では、作品を通じて現地の社会情勢や文化を深く理解でき、単なる観光以上の没入感を味わえます。

世界の主要アートイベント 10選
- ヴェネチア・ビエンナーレ (Venice Biennale)
- 国・都市: イタリア、ヴェネチア
- 時期: 2年ごと(奇数年)の5月〜11月頃
- 特徴: 1895年から続く「アート界のオリンピック」。国ごとにパビリオンを構える国別対抗展の形式が特徴で、世界で最も権威ある国際展の一つです。
- ドクメンタ (documenta)
- 国・都市: ドイツ、カッセル
- 時期: 5年ごとの6月〜9月頃(100日間)
- 特徴: 「100日間の美術館」とも呼ばれる世界最高峰の現代美術展。商業性を排除し、その時代の最も先鋭的で政治的・社会的なテーマを提示する実験的な場です。
- アート・バーゼル (Art Basel)
- 国・都市: スイス、バーゼル(他、香港、マイアミ、パリでも開催)
- 時期: 毎年6月(バーゼル本展)
- 特徴: 世界最大かつ最高峰の現代アートフェア。世界中のトップギャラリーが集結し、超高額な作品が取引される、現代アート市場の「心臓部」です。
- 瀬戸内国際芸術祭 (Setouchi Triennale)
- 国・都市: 日本、香川県・岡山県の瀬戸内諸島
- 時期: 3年ごと(春・夏・秋の3会期)
- 特徴: 美しい島々の風景とアートが融合した地域型芸術祭の先駆け。「アートによる地域再生」のモデルとして、今や世界中から注目されています。
- フリーズ・アートフェア (Frieze Art Fair)
- 国・都市: イギリス、ロンドン(他、NY、LA、ソウル)
- 時期: 毎年10月(ロンドン)
- 特徴: アート雑誌から派生したスタイリッシュなアートフェア。最先端のトレンドに敏感で、ロンドンのリージェンツ・パークに巨大なテントを設営して開催されます。
- サンパウロ・ビエンナーレ (São Paulo Art Biennial)
- 国・都市: ブラジル、サンパウロ
- 時期: 2年ごと(偶数年)の9月〜12月頃
- 特徴: 1951年開始。ヴェネチアに次いで歴史が長く、南米最大のアートイベント。非欧米圏のアートを世界に発信する重要な役割を担っています。
- シドニー・ビエンナーレ (Biennale of Sydney)
- 国・都市: オーストラリア、シドニー
- 時期: 2年ごと(偶数年)の3月〜6月頃
- 特徴: アジア・パシフィック地域を代表する国際展。シドニー現代美術館や、かつての刑務所があったカカトゥ島など、ユニークな会場での展示が魅力です。
- マニフェスタ (Manifesta)
- 国・都市: ヨーロッパの各都市(回ごとに開催地が変わる)
- 時期: 2年ごと
- 特徴: 固定の会場を持たず、毎回ヨーロッパの異なる都市(例:2024年はバルセロナ)で開催される移動型ビエンナーレ。その土地の社会問題と深く関わる展示が行われます。
- デザートX (Desert X)
- 国・都市: アメリカ、コーチェラ・バレー(カリフォルニア州の砂漠地帯)
- 時期: 2年ごとの2月〜5月頃
- 特徴: 広大な砂漠を舞台にしたサイト・スペシフィック(その場に根ざした)なインスタレーション展。SNS映えする巨大な作品が多く、環境問題への意識も高いイベントです。
- ミュンスター彫刻プロジェクト (Skulptur Projekte Münster)
- 国・都市: ドイツ、ミュンスター
- 時期: 10年ごと
- 特徴: 10年に一度しか開催されない非常に希少な芸術祭。街中の公共空間に彫刻作品を設置し、「都市と芸術の関係」を長期間にわたって検証するユニークな試みです。
以上、旅程に加えて欲しい世界の大型イベントでした。公式サイトを見てしっかり計画を立てて参加しましょう。きっと一生の思い出になる旅になりますよ。



