地の食をわがままに楽しもう② うなぎ厳選5店

 旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
 全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにするプランをご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。


 以前のブログで土地の美味しい物や郷土料理を楽しむ方法をご紹介しましたが(過去のブログはこちら)、今回は更に特定のメニューに踏み込んでご紹介します。まずはうなぎ厳選5店です。最近は特に料金が高くなっているうなぎですが、さばき方、焼き方(蒸し方)、タレなどその土地によって様々で違いを楽しみながら頂くと面白いものです。それではホカホカのご飯との相性が抜群、うなぎ厳選5店!

うなぎ厳選5店:川越 いちのや

  • 〒350-0056
    埼玉県川越市松江町1丁目18−10
  • 049-222-0354

 天保3年(1832年)創業の老舗のうなぎ屋さん。店内は広くて格式ある雰囲気です。蒲焼は白焼きをせずに生のまま蒸してから代々受け継がれる秘伝のタレをつけて焼くという、いちのや独特のふんわりとした食感を楽しめます。小江戸川越に来たならおさえたい名店ですね。食後には焼き芋やさつまいもスイーツを食べながら小江戸の街と小江戸川越春まつりを楽しむ、最高の小旅行ですね。

川越 いちのや
重箱のふたを開ける時のワクワク感は
何度やっても良い物ですね。
お米は程よいかたさ、
うなぎはふわふわ。
焼き芋
食後は焼き芋を買って、
小江戸川越を歩きましょう。

うなぎ厳選5店:うなぎの兼光

  • 〒444-0414
    愛知県西尾市一色町藤江蛇池30−3
  • 0563-73-6688

 日本有数のうなぎの生産地を誇る三河一色を代表する兼光グループのうなぎ屋さん。兼光グループは養鰻、活鰻の卸し、鰻の加工販売、養鰻用飼料の製造販売とうなぎに関する事は全てと言って良いほど広く手掛けています。清らかな流水で自社グループが育てた鰻を直接仕入れて、鮮度抜群で食べさせてくれます。備長炭で強めに焼き上げるので外はパリッ、中はふんわりの食感が特徴です。養鰻で全国的に有名な一色地区を訪れるなら三河一色大提灯まつりだけではなく、前後に立ち寄りたい店です。

うなぎの兼光1
カウンター席に座ると、
ガラス越しに焼いている様子が
見れるようになっています。
煙に配慮しながら楽しめる
エンターテイメント。
うなぎの兼光2
お酒を飲む方は最初に
ゆっくりと湯引きを頂きましょう。
レモンをかけてさっぱりと頂きます。
うなぎの兼光
最後のしめににうな丼。
外はパリッ、中はふんわりの
触感が楽しい。

うなぎ厳選5店:川豊 本店

  • 〒286-0027
    千葉県成田市仲町386
  • 0476-22-2711

 成田山の参道に面した木造3階建ての純日本家屋のお店で雰囲気も十分に楽しめるうなぎ屋さん。職歴50年を超える職人がその時期にもっとも良質なうなぎを厳選し、焼き上げる。表でうなぎをさばいており、今でいうオープンキッチン。外国人にも人気でうなぎ屋さんの激戦区である成田の中でも一番の人気店と言って良い。やや硬めに炊かれたごはんにやや甘めのタレと脂がほどよくのったうなぎがぴったりとマッチしており、お店のモットーである捌き立て、蒸し立て、焼き立てがうなずけるクオリティーの高いうな重。成田祇園祭だけではなく、成田山新勝寺への参拝でも必ず立ち寄りたくなる関東うなぎの名店。

川豊 本店1
店前は沢山の賑わい。
並ぶことを覚悟して整理券を
貰いましょう。
大まかな待ち時間はわかるので
その間に参拝する事も出来ます。
川豊 本店2
川豊さんと言えばこの店前の
うなぎのさばき。
江戸のエンターテイメントですね。
大きなまな板は、いちょうの巨木から
切り出した一枚板。
川豊 本店3
うなぎを焼く様子も
見ることが出来ます。
こう見るとややグロテスク
ですが味は確かです。
川豊 本店4
やや甘めのタレと脂が
ほどよくのったうなぎが
ぴったりとマッチしています。
とにかく柔らか、ふわっふわ。

うなぎ厳選5店:元祖本吉屋

  • 〒832-0022
    福岡県柳川市旭町69
  • 0944-72-6155

 古くから天然うなぎの名産地として広く知られている水郷・柳川の名店、本吉屋さんの“うなぎのせいろむし”。天和元年から引き継がれているタレをご飯の上にまぶし、焼き上げたばかりのうなぎの蒲焼きをのせ、 金糸卵をあしらって二度せいろで蒸します。鰻とご飯も一緒に蒸しているので全体に甘味あるタレが行きわたっています。柳川の川下りや柳川雛祭りさげもんまつりを楽しみながら休憩がてら立ち寄って元祖の味を楽しみましょう。

元祖 本吉屋1
柳川雛祭りの時期には
店内にもさげもんが
飾られていています。
元祖 本吉屋2
“うなぎのせいろむし”が
出来上がるまで骨をつまみに
一杯やりましょう。
元祖本吉屋3
これが元祖“うなぎのせいろむし”。
上に錦糸卵がのって色鮮やか。
味は甘めでふっくらです。

うなぎ厳選5店:つきじ宮川本廛

  • 〒104-0045
    東京都中央区築地1−4−6
  • 03-3541-1292

 有名百貨店にも出店する江戸前鰻の老舗。「宮川」の総本店で外観は格式が高く、やや入店するには勇気が必要かと思いきや、店内は落ち着きのある雰囲気。うなぎの味、サービスは一流ながらも価格はリーズナブル。下町風のあっさり目のタレで焼き上げうなぎの味をしっかりと味わえる蒲焼やうな重を提供している。刺身や柳川料理、オリジナルの日本酒も提供している。つきじ獅子祭り鉄砲洲稲荷神社例大祭などのお祭だけではなく、築地界隈に来た時にはぜひ大切な人と一度は訪れたい名店中の名店です。

つきじ宮川本廛1
まずはうな重の前に白焼きと
宮川オリジナルの日本酒を
頂きましょう。
ついているわさびもとっても
香り高く美味しいです。
これだけでご飯も
日本酒もいけちゃいます。
つきじ宮川本廛2
そして焼き鳥も頂きましょう。
うな重は丁寧に焼かれるので、
ゆっくりとお酒と一緒に
サイドメニューを頂くのが宮川流。
つきじ宮川本廛3
ついに本命のうな重とご対面。
さっぱり目のタレでうなぎの味を
しっかり味わえる逸品。

 以上、まつりとりっぷの独断で決めたうなぎ厳選5店でした。同じうなぎでも調理方法や味は地方によって実に様々。まだまだたくさんの名店が日本にはあるので、今後もご紹介したいと思います。

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