今回はまつりとりっぷで立ち寄ってもらいたい公園をご紹介します。有名な観光名所や話題の人気スポットを巡るのも楽しいですが、旅の工程の一つに公園巡りを加えるとゆったりした癒しの時間を過ごすことができます。忙しい仕事をかたずけてやっと獲得した貴重な休日なら余計におススメ。第1回目の永田町、憲政記念公園に引き続き今回は日本の公園の代表、上野恩賜公園をご紹介。東北への玄関口、上野恩賜公園には神社や美術館、お花見と日本のエンターテインメントがぎっしり詰まったテーマパーク。魅力があり過ぎるので、2回に分けてお届けいたします。それでは上野恩賜公園のご紹介、始まり!
東京都立上野恩賜公園
- 〒110-0007 東京都台東区上野公園 池之端三丁目
西郷隆盛像

まずはなにはともあれ上野恩賜公園に来たなら西郷隆盛像から出発ですね。
待ち合わせ場所にも最高のポイントです。


実は実際の西郷隆盛さんとはお姿が違うそうです。
とは言え、すっかりこのお姿が染みついちゃってますね。
不忍池


次にご紹介するのは不忍池。
蓮がびっしりと生えていて見事です。
所々にはベンチがあるので、日々忙しく仕事に追われている方はここでボケーッとするのも悪くないです。


すべり台やブランコなど遊具もあるので、ファミリーにもおススメです。
不忍池辯天堂


この不忍池には不忍池辯天堂というお寺があります。
ご本尊さまは「辯才天」なので音楽と芸能の守り神なんです。
花園稲荷神社


公園内の動物園通りを挟んで神社もあります。
しかもいくつか。
まずご紹介するのは花園稲荷神社。
結構な数の鳥居が立てられていてちょっとしたフォトスポットになっています。


社はこんな感じ。
稲荷なのでキツネさんですね。
穴稲荷(忍岡稲荷)


その近くにあるのが、穴稲荷(忍岡稲荷)。
ご覧のようにここからは撮影がNGでした。
中に入ってみましたが、暗くて神聖な雰囲気です。
五條天神社


更に近くにあるのが、五條天神社。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐する際に関係していたところ。


立派な神楽殿もあり、お祭りに合わせて足を運ぶのも良さそう。
コロナウイルスの終息が心から望まれます。
上野東照宮


神社仏閣はまだまだあります。
このブログのメインイベントと言うべき神社仏閣がこの上野東照宮。
立派な鳥居をくぐりましょう。


上野恩賜公園の中でもなぜか一番ひんやりと身が引き締まるような空気を感じられるところ。
この参道の左側にはぼたん苑がありますが残念ながらコロナウイルス蔓延防止のため閉園でした。


こちらも立派な神楽殿があります。


祭神は徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜。
徳川将軍の中でも有名どころが揃っています。


近づいてみると金に輝く社が…


さすが徳川様と感嘆するキラキラの金色。
豪華なのはこの門だけではありません。


中は有料ですが入るだけの価値ありです。
こちらは金色殿とも呼ばれていて国指定重要文化財。


唐門も金と彫刻で豪華。
落語でもよく出てくる左甚五郎(ひだりじんごろう)の昇り龍・降り龍の彫刻で、 不忍池の水を飲みに行く伝説があるやなしや。


脇には狸様と呼ばれる社があります。
受験・就職・必勝の神様として信仰されて毎年多くの受験生がお参りします。
以上、まつりとりっぷで立ち寄ってもらいたい公園 上野恩賜公園でした。今後も不定期に立ち寄ってもらいたい公園をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!
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