旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
このブログでは全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにする「まつりとりっぷ」のプランに加え、祭りや旅に関する様々な楽しい事をご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。

このブログを読んでくださった方が、都道府県ごとに祭を検索してその祭りと旅を実際に楽しんで頂くために、今回は「2020年まとめ 富山のまつり編」をご紹介いたします。
①高岡御車山祭
若衆の勇ましい掛け声が響き渡る極彩色の美しい行燈山車。

≪祭情報≫
[名称]
高岡御車山祭
[概要]
前田利長公を祀る高岡關野神社の春季例大祭。一般には「山」に車をつけた「山車」が多いが、「車」に山をつけた「車山」となるのが特徴。旧市街中心部を絢爛豪華な山車(やま)7台が奉曳(ぶえい)巡行する。山車は金工、漆工、染織等の優れた工芸技術の装飾がほどこされており、華やかな山車が特長。4月30日の宵祭りでは山車(やま)のライトアップ展示が行われる。国の重要有形民俗文化財・無形民俗文化財の両方に指定されている。
[開催場所]
富山県 高岡市 高岡市山町筋・片原町周辺
[時期]
5月1日
[問合せ]
- 高岡御車山会館
- 〒933-0928
富山県高岡市守山町47-1 - TEL:0766-30-2497
②福野夜高祭
若衆の勇ましい掛け声が響き渡る極彩色の美しい行燈山車。

≪祭情報≫
[名称]
福野夜高祭
[概要]
「ヨイヤサ、ヨイヤサ」の掛け声の掛け声と夜高節の唄声と共に、高さ6.5mにも及ぶ7つの町内の夜高行燈が町内を練り回します。見どころは、行燈山車同士がすれ違う時の引き合い。勇ましい掛け声とともに若衆が相手方の行燈を蹴ったり、自らの台棒を相手の台棒にくぐらせてひっくり返そうとしたりと激しい壊し合いをします。
[開催場所]
富山県南砺市福野地域
[時期]
5月1日~3日
[問合せ]
- (一社)南砺市観光協会
- 〒939-1852
富山県南砺市是安206-22(JR城端駅内) - TEL:0763-62-1201
- FAX: 0763-62-1202

③おわら風の盆
胡弓が奏でる哀調、編笠姿の踊り手たちが越中八尾の路地を行き過ぎる。大人向けの落ち着いた北陸の盆踊り。

≪祭情報≫
[名称]
おわら風の盆
[概要]
富山県富山市八尾地区で行われる300年以上続く伝統行事。三味線と胡弓の調べにのって、町流しや輪踊りが行われる。艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊りが特徴。11の町それぞれに支部があり、それぞれのルート、独自の輪踊り・街流しがある。
[開催場所]
富山県富山市八尾地区
[時期]
9月1日~3日
[問合せ]
- 越中八尾観光協会
- 〒939-2342
富山県富山市八尾町上新町2898-1 - TEL:076-454-5138
- FAX:076-454-6321
- 富山市八尾山田商工会
- 〒939-2354
富山県富山市八尾町東町2106-4 - TEL:076-455-3181
- FAX:076-455-0606
- 富山市商工労働部 観光政策課
- 〒930-8510
富山県富山市新桜町7番38号 - TEL:076-443-2072
- FAX:076-443-2184
④越中八尾曳山祭
町人文化を象徴する、美術工芸の粋を集めた豪華な6基の曳山。

≪祭情報≫
[名称]
越中八尾曳山祭
[概要]
家の軒下には松飾りが挿され、朝方より獅子舞、神輿、そして6基の曳山が曳山囃子を演奏しながら若者達が各町揃いの法被を羽織って厳かに渡御する。夜には1,000余の灯がともる堤灯山車となり、坂の町を練り歩きます。6町が曳山、1町が獅子(獅子舞)をそれぞれ保有し祭礼を執り行っている。曳山は江戸時代富山藩の御納戸所として栄華を極めた町人文化の象徴であり、裕福な豪商の旦那衆によって造りあげられたもの。
[開催場所]
富山県富山市八尾地域
[時期]
5月3日
[問合せ]
- 越中八尾観光協会
- 富山市八尾町上新町2898-1
- TEL:076-454-5138
- FAX:076-454-6321
- Email: kankou02@cty8.com
以上、「2020年まとめ 富山のまつり編」でした。他都道府県のお祭りも今後掲載していく予定です。どうぞお楽しみに。
