
伊豆大島にある神社をご紹介します。
島内の神社はどれも島らしさを感じながらも神聖な雰囲気を感じられる大切なスポット。
島民の皆さんに迷惑をかけないようにマナーを守って訪れましょう。
為朝神社(香殿神社):〒100-0101 東京都大島町元町


こちらは為朝神社。
歴史を感じる茅葺屋根で神聖な雰囲気満載です。


流罪となった源為朝は大島を中心に勢力を拡大しました。
ついには朝廷の命で攻め込まれましたがその武勇をたたえられて、島民の信仰を集めました。


この茅葺屋根の社のむかえには小さな鳥居があり、


鬼夜叉の墓があります。
本当でしょうか。
大島にあると何だか真実味がありますね。
吉谷神社:〒100-0101 東京都大島町元町4丁目9

元町の中心に鎮座する神社、吉谷神社です。


掲示板が設置され、手入れも行き届いている神社です。


石碑(?)も立派なものです。
古谷神社は大島で一番有名な神社なんです。


社もとってもきれい。
島民に大事にされているんですね。


脇にある階段はイイ感じに苔が生えています。
神聖な雰囲気満載。


階段を上がると名は不明な社が。
お参りして帰りましょう。
濱宮竜王神:〒100-0101 東京都大島町元町4丁目2−8

吉谷神社と同じ敷地にはもう一つ社があります。


脇の道を進んでいくと・・・。


濱宮竜王神です。
こちらも手入れが行き届いてとってもきれいです。
大宮神社:〒100-0104 東京都大島町町野増字大宮

大島の中心地である元町から1㎞ほど南に鎮座するのは大宮神社。


大島1周道路を車で進むと白い鳥居が目に入ってきます。
道はボコボコと石が敷かれて歴史を感じる雰囲気。
よし、前進。


更に進むとゆるい階段が、よし、前進、前進。


そしてまた白い鳥居が。
よし、前進、前進、前進。


木々に囲まれて雰囲気がでてきました。
よし、前進、前進、前進、前進。


今度は灰色の鳥居が。断然神聖な雰囲気。
よし、前進、前進、前進、前進、前進。


また階段がでてきました。
古代風の石の階段。
よし、前進、前進、前進、前進、前進、前進。


百数十本のシイの木は東京の指定天然記念物なんです。


またまた鳥居がいくつあんだよって感じですが、その奥には社が見えてきました。
よし、前進、前進、前進、前進、前進、前進、前進。


予想以上に歩かされてやっと社に到着。
三原山噴火によってこの地に遷座しました。


旅の安全をしっかりお祈りしましょう。


宮司さんはいませんが、備え付けてある御朱印を勝手に購入できるシステム。
日付は自分で書くのがお作法です。


周辺には小さな社(と言うのでしょうか?)が点在していて、雰囲気が抜群です。
映画に出て来そうな雰囲気。


そしてこの木々に囲まれている雰囲気。
軽いノリで寄り道してみましたが、すっかり神秘的な空間に包まれてしまう神社に出会えました。
三原神社上社:〒100-0104 東京都大島町野増

伊豆大島の山である三原山の山頂付近に鎮座するのは三原神社上社 。


登山を開始してからだいぶ上まで登ってきたーと感じる頃に目に飛び込んでくるこちらの鳥居。


鳥居をくぐって更に進むと雄大な景色が目の前に広がります。


そして社に到着。
まるで溶岩に囲まれているかのようですが…。


なぜか噴火による溶岩流もこの神社を避けて流れたとか。
信じるか、信じないかはあなた次第。
波布比咩命神社:〒100-0212 東京都大島町波浮港1−1


元町港の反対側にある波浮港で訪れて欲しいのは波布比咩命神社。
「はぶひめのみことじんじゃ」と読みます。


波浮港の中では最も大きな神社です。
鳥居がしっかりしていて、手が行き届いているきれいな神社です。


夏には獅子舞が舞ったり、大漁節を踊りながら練り歩きます。
漁師町の文化が今でも残っている貴重な神社です。
オタイネ明神:〒100-0212 東京都大島町波浮港

波浮港を出て直ぐに訪れたいのはオタイネ明神。
オタイネとは、オタア・ジュリアのことです。


オタア・ジュリアは、キリシタン大名の小西行長の養女。
徳川の時代、キリシタン禁止令によって大島に流されました。


更に奥に進むと小さな社がみつかります。
旅の安全をお祈りしましょう。

以上の伊豆大島の神社でした。
伊豆大島への旅の参考にして頂けると嬉しいです。
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