旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
このブログでは全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにする「まつりとりっぷ」をご紹介。更に祭りや旅に関するたくさんの楽しい事や知って得する情報をご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。
あなたの家の周りには小さすぎて普段なかなか気づかない、でもそう言えば確かにある神社仏閣はありませんか?お花やお水がしっかり供えられて地元の人に大事にされている神社・仏閣は実はポツポツあるもの。そして今回は薬研堀不動院で有名な東日本橋と侍の町、料亭の町と江戸時代から粋な町だった浜町の小さな神社・仏閣をご紹介します。このブログであなたの旅がもっと豊かに、思い出深いものになれば嬉しいです。
笠間出世稲荷神社
まずは明治座横にちょこんと鎮座している笠間出世稲荷神社。

大きな明治座のサイズとは不似合いなくらい小さく、さりげなく鎮座しています。

手入れがしっかり行き届いています。左の狐は巻物を、右の狐は玉をくわえています。
≪笠間出世稲荷神社≫
- 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目31−1
元徳稲荷神社・綱敷天満神社

続いては「元徳稲荷神社」と「綱敷天満神社」のテレコののぼりがまぶしい元徳稲荷神社・綱敷天満神社。

細川公が祀った元徳稲荷神社に、同じ町内に祀られていた学問の神様の綱敷天満神社を合社したんだそうです。

小さな社ですが、神様は2つ。日本らしい信仰の形ですね。
≪元徳稲荷神社・綱敷天満神社≫
- 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目3−5
清正公寺

浜町公園の敷地内にあるのは清正公寺。

浜町公園のあたりは加藤家の後を受けて肥後の国の領主となった細川家の屋敷があり、加藤清正公の分霊を勧請したんだそうです。元徳稲荷神社・綱敷天満神社と同じく、細川家に関係があるんですね。
≪清正公寺≫
- 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目59−2
- 03-36667477
矢ノ庫稲荷神社

薬研堀不動院で有名な東日本橋にある小さな神社。のぼりがないとなかなか気づかないかもしれませんね。

「谷野蔵稲荷」、「福富稲荷」、「新左衛門稲荷」の三社稲荷神社から祀られていたそうですが、「福富稲荷」、「新左衛門稲荷」は「初音森神社」に合祀、「谷野蔵稲荷」は、矢之庫稲荷と名称へ改め今に至るそうです。
≪矢ノ庫稲荷神社≫
- 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目6
薬研堀不動院

最後は川崎大師の東京別院・薬研堀不動院。毎年12月26日から3日間開催される歳の市が有名です。
≪薬研堀不動院≫
- 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目6−8
- http://www.kawasakidaishi.com/about/yagenbori.html
- 03-3866-6220
以上、小さな神社・仏閣 東日本橋・浜町編でした。注意して旅をすると以外に小さな神社って多いもの。これからも定期的にご紹介する予定ですので、どうぞお楽しみに。

