旅先で散歩をしたりすると、普段なかなか気づかない植物に出会ったり、愛情を持って育てられている植物に感動したりと、植物を愛でるチャンスが多いものです。
どの植物もしっかりと固有の名前があり、それぞれの美しさ、かわいらしさに気づくものです。「雑草」と言う名の植物はありません。
だから、名前を知るだけでもよりその植物の愛着がわき、旅がもっと豊かになるはず。今回はそんな散歩や旅で出会う植物をご紹介いたします。

【ご注意とお願い】
この記事は植物の専門家ではない私がGoogleレンズを利用して身近な植物をご紹介するものです。学術的に正しく分類することがこの記事の目的ではありません。
散歩や旅を通じて植物に興味を持って頂き、皆さんの生活がもっと豊かになれば幸いです。記載する情報に間違いがございましたらどうか優しく正してくださいね。
ユキヤナギ

春の花壇や公園でよくみつけられ、たくさんの花を咲かせてくれる春のお花です。
葉がヤナギに似て、白い花が、雪をかぶったように見えることからユキヤナギと呼ばれています。


日の出前の薄暗い中でもたくさんの白い花が目を引きます。
スイセン

花形、花色、草姿が様々で1万を超す品種があり、代表的な種類として、ラッパズイセン、八重咲きスイセン、房咲きスイセン、口紅スイセンなどがあります。


黄色と白がくっきり分かれているものがあれば、


黄色一色のものもあります。
形もタコの口みたいな花びらがあって独特ですね。
カンヒザクラ

他のサクラより早く咲き、漢字では緋寒桜と書きます。
緋色(やや黄色みのある鮮やかな赤)の花を寒い時期に咲かすことから名づけられました。
沖縄では桜といえばこのカンヒザクラが一般的です。


これを見つけると「そろそろ春だな」、「(一般的な)桜が咲くのはそろそろだな」と感じられるうれしいお花です。
ツバキ

厚みのある葉から「あつば木」、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」などなぜか花ではなく葉に特徴を見出され名付けられた植物です。
しかしながら花の存在感は抜群です。


もりっと比較的大きめの花が咲くツバキ。
ツバキを見つけると伊豆大島をイメージしてしまうのは私だけでしょうか。
マーガレット

冬から春まで長期間花を楽しむことができ、鉢植え、庭植え、切り花としてよく見かけるお花です。
典型的なお花の形をしていますが香りは基本的にありません。


この時は道端の鉢植えで発見。
このお花を見つけるとそのあたりは手入れが行き届いたきれいな町なんだなと思いますね。
以上、散歩で出会う植物でした。同じ場所でも時期によって出会える植物は違うもの。これからも不定期ですがご紹介していきたいと思います。お楽しみに。