島を旅する 伊豆大島⑥

島を旅する、半島を旅する

 島国日本には魅力的な島がいっぱい。今回は東京23区からもアクセスがとってもしやすい島、大島(2回目)をご紹介します。竹芝から高速ジェット船を使えばなんと1時間45分、日帰りでも楽しめてしまう手軽さ。島初心者でも安心の旅が出来ちゃいます。それでは島を旅する 大島の始まり!!

伊豆大島の遊び方 波浮港を散策しよう

 前回のブログでは、元町地区から時計回りにドライブをしてきました。今回はついに波浮港に到着。ノスタルジックな港街を散策しましょう。

波布比咩命神社

波布比咩命神社1

最初に訪れるのは波布比咩命神社。「はぶひめのみことじんじゃ」と読みます。

波布比咩命神社2

波浮港の中では最も大きな神社。鳥居もしっかりしていますし、手が行き届いているきれいな神社です。

波布比咩命神社3

夏には獅子舞が舞ったり、大漁節を踊りながら練り歩くそうです。漁師街の風情もいつか楽しみたいところ。

  • 波布比咩命神社
  • 〒100-0212 東京都大島町波浮港1−1
  • 04992-4-1967

まるい水産

まるい水産1

続いては100年を超えるくさやのお店、まるい水産さん。少量でも購入する事が出来ます。

まるい水産2

タイミングが合ってお店の方の了承を頂ければ、中を見せて頂くこともできます。

まるい水産3

こちらがくさや液。なかなかのにおいと色ですが、好きな人にはたまらない逸品。このくさや実は発酵食品です。

くさや

くさやは焼いてあるものと、焼く前のものが販売されています。写真は焼く前のもの。ちなみに焼く前のものを買って自宅で焼くと相当のにおいが出ます。一日ではとれないほどの匂いが部屋にこびりつくので要注意。

  • まるい水産
  • 東京都大島町波浮港18
  • 04992-4-0115

文学の散歩道

波浮港には明治から昭和初期にかけて、与謝野鉄幹・晶子夫妻、大町桂月、林芙美子、幸田露伴、土田耕平などの文人が保養や観光、作品を執筆するために訪れました。そんなことから文学の散歩道なるものがあります。

波浮港

ポスターなどでも紹介されているノスタルジックな街並みを歩いていくと・・・。

文学の散歩道

文学の散歩道の碑が見つかります。ここから階段を上がっていきましょう。

文学の散歩道2

階段は比較的なだらか。それでも段数が多いのでなかなかきついです。

旧港屋旅館

旧港屋旅館1

港屋旅館に到着。川端康成の伊豆の踊子のモデルとなった地です。

旧港屋旅館2

かつては大変賑わった旅館だったようです。この人形が時をさらに感じさせます。

手前にあるスイッチを押すと人形が動き出します。ノスタルジック満載です。

  • 旧港屋旅館
  • 〒100-0212 東京都大島町波浮港1番地
  • 開館時間:9:00-16:00
  • 定休日:年中無休
  • 料金:無料

旧甚の丸邸

旧甚の丸邸1

更に階段を昇っていくと旧甚の丸邸に到着。この周辺は綱元の家々があったところ。

旧甚の丸邸2

無料で中に入ることが出来ます。1階が生活の場で、2階は蚕を飼育する場でした。

旧甚の丸邸3

結構な富豪だったんでしょうね。トイレもキレイな焼き物です。

  • 旧甚の丸邸
  • 〒100-0212 東京都大島町波浮港7番地
  • 開館時間:9:00-16:00
  • 定休日:年中無休
  • 料金:無料
波浮港2

階段を上がると港の風景が楽しめます。かつてはこの港に船がびっしりだったそうです。

 今回の島を旅する 伊豆大島⑥はここまで。まだまだ伊豆大島の魅力はいっぱいありますので今後もご紹介していきます。お楽しみに。

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