島を旅する 神津島③

島を旅する、半島を旅する

 今回は旅の中でもレジャー感や幸福感を強く感じられる島の旅について、東京都の島神津島をご紹介します。東京竹芝桟橋、静岡県下田からは船で、調布からは飛行機でも訪れることができ大都会東京とは異なる大自然に溢れたもう一つの東京を楽しむことが出来る神津島。金曜日に有休を取って、木曜日の仕事終わりから木金土日の4日間のショートトリップを想定した旅をご紹介。それでは島を旅する 神津島③の始まり!!(1日目はこちら、2日目はこちら)。

天上山に登ろう

 前日は海でスキューバダイビングを楽しみました。3日目は山で楽しみましょう。海も山も楽しめる神津島、最高!!

 登る山は天上山。 572 mと比較的低めなので、5時間あれば十分に楽しめます。登山慣れしていない方にもおススメ。

 登山口に着いたら必ず無料で利用できる杖を利用しましょう。足への負担軽減、けが防止、体力の消耗防止にとっても役に立ちます。

 天上山の2合目あたりには那智堂があって仏像が安置されています。お祈りして登りましょう。

 他に鳥居が設置されていたりと、天上山はとても神聖な雰囲気。

 木々に囲まれた道も何やら神聖な感じ。ゆっくりと楽しみながら登りたいですね。

 楽しみながら登っていくと割と簡単に最高地点に到着。低いながらもやっぱり達成感は味わえます。

 トップには龍のオブジェが。ここでも何だか神聖な雰囲気が。

 最高地点で終わりではありません。更にけもの道を歩いていくと…。

 不動池と呼ばれる神秘的な雰囲気満載の池が。この日は曇りだったのでもはや映画レベルの雰囲気ですね。

 祠にはクラカラ剣と石の竜王が祀っているそうです。古いものなので橋には乗らないようにしましょう。

 更に進むと新東京百景展望地という最高なビューポイントが。残念ながらこの日は曇りだったのでご覧の通り。天気が良ければ伊豆諸島の島々と房総半島が望めます。

 天上山の魅力はまだまだ。日本で唯一の砂漠があるんです。実は鳥取砂丘は砂漠ではなくてその名の通り砂丘。砂丘は風によって運ばれた砂の丘、砂漠は雨量が少ないためにできた岩石や砂の荒地のことを言うんですって。

 山の天気は変わりやすいもの、下山頃になると晴れてきました。ご覧の通り眺めは最高です。けがをしないようにゆっくりと景色を楽しみながら下山しましょう。

歩いて神津島の町へ向かおう

 無事に下山し、てくてく町へ歩いていくと何やら風神さんの看板が。

 冷たい風が出てくる不思議な穴。夏にはここで寝ている人もいるそうです。

  • 山の神・冷風穴
  • 〒100-0601 東京都神津島村鉄砲場85
  • http://kouzushima.jimdo.com/

 続いて立ち寄ったのはクラフトビールのHyuga Breweryさん。この日は残念ながらお店は閉まっていましたが、

 親切にビールの販売はしてくれました。お店の方有難うございました。登山でいい感じに汗をかいたのでグビグビ飲めますね。5種類のフレーバーがあるので飲み比べてみましょう。

 

  • Hyuga Brewery
  • 〒100-0601 東京都神津島村142−1
  • 04992-7-5335

高津島の美味しい丼ぶりを頂こう

 フラフラとビール片手に歩いて目的の昼食場所へ。向かうは島のシンボル、よっちゃーれセンター。

 よっちゃーれセンターの2Fに上がると食堂があります。本日の刺身、漬丼、フライがホワイトボードに。

 オーダーしたのは本日の漬丼。神津島に来たら頂きたいメダイ、キンメダイ、赤イカが全て揃ったオールスター。

 しかも窓から海を望みながら頂けます。あぁ~、今島の時間が流れている~。

  • よっちゃーれセンター食堂
  • 〒100-0601 東京都神津島村37−2 よっちゃーれセンター2階
  • https://kozushima.com/shop/yoccharecenter2ndfloor
  • 04992-8-1342

神津島の温泉に入ろう

 お腹が満たされた後には登山で掻いた汗を流しに温泉に入りましょう。よっちゃーれセンター前からバスを利用する事が出来ます。料金は200円。

 島の人も利用しているバス。積極的に声をかけて島の人と仲良くなりましょう。

 到着したのは神津島温泉保養センター。

 自然の岩場を利用した大露天風呂があり露天風呂は、水着着用です。ゆーーーっくりお湯に浸かりましょう。

  • 神津島温泉保養センター
  • 〒100-0601 東京都神津島村錆崎1−1
  • http://vill.kouzushima.tokyo.jp/travel/onsen.html
  • 04992-8-1376

寄り道して物忌奈命神社へ

 温泉に浸かったら同じバスで逆戻り。宿までの寄り道で物忌奈命神社へ目指しましょう。伊豆諸島の開祖とされる物忌奈命を祀る神社です。

 この時はコロナウイルス感染予防で狛犬にもマスクが・・・。

 格調高いつくりです。しっかり旅の安全を願いましょう。

  • 物忌奈命神社
  • 〒100-0601 東京都神津島村 41
  • http://kouzujinja.web.fc2.com/
  • 04992-8-0193

山下旅館別館でゆっくり夕食&お風呂&就寝

 宿へ戻って、山下旅館の2日目。美味しい夕食を頂きましょう。

 安定の海の幸たち。キンメダイやお刺身などがずらり。

 一番は煮つけ。ご飯何倍でもいけます、マジでうますぎで今夜もおかわり(笑)。

  • 山下旅館別館
  • 〒100-0601 東京都神津島村 2
  • https://kozushima.com/stay/yamashitaryokanbekkan
  • 04992-8-0131

 島を旅する 神津島の3日目はこれでおしまい。温泉が引いてあるお風呂に入ってぐっすり眠りましょう。明日は最終の4日目。次回もお楽しみに。


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