過去のブログでは旅の中でもレジャー感や幸福感を強く感じられる島の旅について、東京都の神津島(1日目はこちら、2日目はこちら、3日目はこちら、4日目はこちら)や小豆島(小豆島はこちら)、宇野港&犬島(宇野港&犬島はこちら)をご紹介しました。島国日本にはまだまだ魅力的な島がいっぱい。今回は東京23区からもアクセスがとってもしやすい島、大島をご紹介します。竹芝から高速ジェット船を使えばなんと1時間45分、日帰りでも楽しめてしまう手軽さ。島初心者でも安心の旅が出来ちゃいます。それでは島を旅する 大島の始まり!!
大島の遊び方 竹芝客船ターミナルから大島へ向かおう
大島へは竹芝客船ターミナルからジェット船か大型客船を利用して訪れるのが主なアクセス方法。時期によって変動しますが、ジェット船は最短1時間45分で7,000円程、大型客船は最短6時間で4,000円程度ととっても手軽。ちなみに東京の調布からは飛行機で25分で12,000円程で着いちゃいます。お金を節約するか、時間を節約するかで使い分けたらいかがでしょうか。神津島のブログでご紹介しましたが、大型客船は夜の22:00に竹芝客船ターミナルを出港し、朝の06:00に大島に到着します。金曜の夜に出発したら、土日まるまる大島で過ごせるのでおススメ。

大島に着いたら宿の方や友人・親戚たちが迎えに来ています。伊豆諸島の微笑ましい風景。
大島の遊び方 スキューバダイビング
せっかく大島に来たのなら豊かな自然を感じながら目一杯楽しみましょう。ダイビングもその一つ。ライセンスがある方は勿論、ない方でもこれを機に取得することだってできちゃいますね。

エイの様な大型の海の仲間や、

煮つけにしたら美味しそうなお魚も(食べられるかはわかりません)。

南に来たんだなぁと実感できる綺麗なお魚も目の前。
大島の遊び方 三原山でトレッキング
海が苦手な方には、三原山のトレッキングがおススメ。山頂口までは車で行くことができ、距離8km程度、所要時間 2・3時間のコースが楽しめます。知ってます?大島には温泉もあるので、このトレッキングを終えた後に入る温泉はヤバ過ぎです。最高です。お湯に浸かるとき「グゥ~、アァ~」って声が出るほどの幸せなこと、間違いなし。

映画に出てきそうな、ジャングル感。これから非日常を味わえること、間違いなし。

変わった土の色と所々に現れる溶岩を見ながらゆっくり三原山を楽しみましょう。独り「ブラタモリ」を頭の中でするのも良し。
大島の遊び方 島の美味しいものを頂こう べっこう寿司
自然を大満喫したら、今度はやっぱり食。必ずおさえて欲しいのはお寿司ですね。べっこう寿司と言ってとうがらし醤油で、白身魚を漬け込んでお寿司にしたもの。見た目からべっこう寿司と呼ばれるんですね。ピリ辛で美味しい一品。

他にもキンメダイなどの地魚握りも美味しい。
- 寿し光
- 〒100-0101 東京都大島町元町1丁目4−7
- 04992-2-0888
- 営業時間:11:00-14:00 17:00-21:00
- 定休日:火曜日
大島の遊び方 島の美味しいものを頂こう くさや

そしてダメもとでトライしてほしいのはくさや。匂いはかなり強烈ですが、相性が良い人には大好物となりうる珍味。お酒のつまみにもピッタリ。トビウオやアジで作られることが多いですね。

お店の裏ではこうして陰干しがされており、

トビウオが手作りで加工されていました。こんなシーン目の前にしたら買わないわけないです。お土産に持ち帰りましょう。
- (有)くさやの小宮山
- 〒100-0211 東京都大島町差木地クダッチ
- 04992-4-0270
- 営業時間:月~土 8:00-17:00
- 定休日:日曜日
大島の遊び方 島をドライブしよう
島にはまだまだ訪れたいスポットがいっぱい。ドライブをして大島内を回りましょう。

まずは筆島。確かに筆の形。………はい、次。

続いては地層大切断面。島を一周するためにドライブしていると、この見事な縞模様の地層を目の前にして思わず車を止めてしまう人、多数です(私もその一人)。過去2万年間に繰り返された大噴火で約100回分の噴出物でできています。巨大なバームクーヘンだったら最高ですね。

そして牛が放牧されているのどかなシーンも。景色だけじゃない、匂いも感じましょう。ちなみに大島は過去には「ホルスタイン島」と言われたほど酪農が盛んだったそうですよ。
大島の遊び方 波浮港を散策しよう
そして元町港から反対側へ、たどり着いたのは波浮港。ノスタルジックで風情ある漁港です。ここでは車を止めてゆっくり散策をしましょう。文人や画家などの文化人も多く訪れたようでその名残を垣間見ることができます。

島内を1週できる道路から波浮港を眺めることができます。のどかな港町です。

車を降りで散策しましょう。昭和のレトロ感満載です。

こんな人形を活用して活気あふれる頃を再現してくれます。1回りして逆に新鮮。
大島から竹芝客船ターミナルへ帰ろう
大島を十分に楽しんだら、東京に戻りましょう。実に、名残り惜しい。

帰りはジェット船がおススメ。ギリギリまで大島を堪能できますね。
以上、島を旅する 大島でした。都内からはとってもアクセスしやすく(大島も東京都ですし)、土日があれば十分に楽しめて何度も行きたい島です。今後も日本の島々をご紹介する予定です。お楽しみに。
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