新暦と旧暦について

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 旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
 このブログでは全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにする「まつりとりっぷ」をご紹介。更に祭りや旅に関するたくさんの楽しい情報をご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。


 祭にとって切っても切れないのが、旧暦と新暦の事。毎年「同じ月日」に行う祭りもあれば、「第○日曜日」に行う祭り、はたまた「旧暦7月最初の亥の日」に行う祭りもあります。今更ですが旧暦と新暦って何でしょう?今日は祭りと暦についてご紹介します。

歴は大きくは3つ

暦には大きく分けて以下の3つがあります。

  1. 太陽の運行をもとにしている「太陽暦」。季節と調和している。
  2. 月の満ち欠けをもとにしている「太陰暦」。季節とは無関係。
  3. 太陽と月の両方を取り入れている「太陰太陽暦」。うるう月が入る。

 現在、日本で使われているのは、太陽の運行をもとにしている太陽暦です。地球が太陽をひと回りする時間を1年としていて、日本の四季を簡単に知ることが出来るのもこの太陽暦のおかげです。一方で月の満ち欠けとは無関係なので、月の影響を受ける潮の満ち引きや自然の変化がわかりにくいのが欠点です。

 太陰太陽暦には、太陽と月のめぐりの両方が取り入れられています。月の満ち欠けの時間を1か月としています。月が地球の周りを一巡するのは29.53日なので、1年は354日。太陽暦より11日短い事となります。このずれを調整するために太陰太陽暦は32~33か月に一度うるう月を入れて13か月とします。今は太陽暦が当たり前になりましたが、昔は1年が13か月あった年もあったなんて・・・。皆さんは嬉しいですか?嬉しくないですか?

 昔は太陽と月の両方を取り入れている「太陰太陽暦」が使われていました。太陽暦が使われるようになったのは、明治6年。これを境に新しく採用された「太陽暦」を「新暦」、昔に使われていた「太陰太陽暦」を「旧暦」と呼ぶようになったそうです。現在の「太陽暦」ではなく、「太陰太陽暦」を参考にしている漁師さんがいると聞いたことがありますが、それはきっと旧暦(太陰太陽暦)の方が月の影響も考慮している、つまり季節だけではなく、自然の変化もつかみやすいという理由からなのでしょう。

月

旧暦と新暦のずれ

 先程ご紹介したように、太陽暦が使われるようになったのは(旧暦から新暦に移行したのは)、明治6年。もっと正確に言うと旧暦の明治5年12月3日が新暦の明治6年1月1日になりました。つまり、新暦は旧暦に比べておよそ1ヶ月早くなったという事ですね。このような経緯から「月遅れ」という方法が誕生しました。

 この旧暦から新暦への移行によって、祭りの開催日に関しても変化が生まれました。その変化には3つのパターンがあります。やっと祭りの開催日に関する謎が解けましたね。

  1. 新暦と同じ日に変更し祭りを開催~同じ○月○日なのでわかりやすいですね。一方で自然の変化が少しずれます。
  2. 旧暦のまま祭りを開催~毎年開催日が変化しますが、自然の変化は近いままですね。
  3. 1ヶ月遅らせる「月遅れ」~七夕、お盆、ひな祭りなど地域で異なるのはこのためですね。

 ちなみに旧暦から新暦へ移行した理由はグローバルスタンダードにしたからと一般的には言われていますが、他にも役人の給料を下げるため(うるう月がある年の13か月分の給料をから、どの年でも全て12か月分の給料に)とも言われています。本当でしょうか。

 以上、新暦と旧暦についてでした。今回ご紹介した暦に関する経緯を知っていると、お祭りによって「同じ月日」に行う祭りもあれば、「第○日曜日」に行う祭り、はたまた「旧暦7月最初の亥の日」に行う祭りもあることがうなずけますね。しかも変更となった理由も推測できます。「この祭りは自然の変化を今でも大切にしているんだな」とか「この祭りは後世に引き継ぐ事を優先して、参加しやすい曜日に変更したんだな」とか「季節に合わせて開催するんだな」とか・・面白いですね。祭と暦についてはまだまだ関係が深く、ご紹介したいことがいっぱい。また別の機会にご紹介したいと思います。お楽しみに。


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