便利な交通機関 おススメ深夜バス、船(フェリー)の旅

便利な交通機関 青春18きっぷ、深夜バス、フェリー

 今回はまつりとりっぷをもっと楽しく、快適に、効率よくする方法、深夜バスと船(フェリー)の旅をご紹介します。

 深夜バスと言えば、学生が新幹線代や飛行機代をケチる貧乏旅行の移動手段。船(フェリー)と言えば、若いころ乗ったことあるけど、雑魚寝でユラユラ、船酔いをしながらひたすら目的地にたどり着くまで耐える。 なんてイメージではないでしょうか。

 今回は「仕事で忙しい日々を過ごして、やっと休日が取れた!」そんな忙しい方こそ、利用して欲しい深夜バス、船(フェリー)の旅をご紹介します。

深夜バス

深夜バスは宿も兼ねている

 深夜バスですから当然夜に出発し、朝に到着します。せっかくの休日ですから、仕事が終わったその日の夜にバスに飛び乗ってぐっすり寝てしまいましょう。この勢いさえあれば、翌日の休日1日目の早朝から夢の旅が始まります。

 朝からしっかり遊ぶために、バスのグレードは高い方がおススメ。ケチって「隣の人が気になって睡眠時間が確保できなかった」なんて事になったら身も蓋もありません。隣の席と十分なスペースがある3列独立シートのバス(通常のバスは4列が多いです)だとなお良いですね。

 仮に東京-大阪間だと8,000円前後の比較的高いバスとなりますが、隣の席と十分なスペースがあってシートもしっかり倒せるので、ゆったりとした空間を確保してしっかりと睡眠をとることができます。

 しっかりとしたグレードであれば各席ごとに空間を仕切るカーテンが着いていたり(これで完全個室)、トイレは勿論、コンセントやブランケット、スリッパ、アイマスク、WiFiが着いているので快適に睡眠をとりながら移動する事ができるんです。

 ホテル代が含まれていると考えて決してケチらない。自分の快適なスペースと睡眠時間をしっかり確保できるグレードの高いバスを利用しましょう。

スーパー銭湯や温泉を見つけよう

 深夜バスで残念なのはお風呂に入れない事。スペースに限りがあるのでこれはしょうがないですね。

 そこでおすすめなのが到着したら早速お風呂に入る事。24時間営業のスーパー銭湯や日帰り温泉の利用が可能な施設は主要都市・観光スポットであれば、思ったより簡単に見つかるものです。 目的地に到着したら早速向かいましょう。

 バスは朝6:00~8:00頃に到着するのが多いです。でも観光にはまだちょっと早い時間。先に朝風呂を利用してから旅を始めるのはサッパリとしておススメです。

バス検索サイト

 バスは目的地やルート、バスのグレード、集合場所が実に様々。以下のサイトを利用すると効率よく目的にあったバスを利用する事ができます。

 アメニティグッズの種類や席のグレード、車内写真も掲載されていますので、ぜひあなたの旅の便利情報の一つに加えてみてください。

高速バスドットコム

 高速バスに特化した、一番のおすすめサイトです。検索画面も使いやすく、サクッと希望のバスの検索ができます。最近様々なサイトで利用できるようになったチャットサポート機能も便利です。

バス比較ナビ

 高速バスドットコムと人気を二分するバス検索サイトです。地図から、シートタイプから、金額からなど希望の条件から検索するのが簡単にでき、アプリもあるのでスマホからも楽々検索可能です。

トラベルコ

 バス以外にも国内、海外の宿泊、飛行機、ツアーなどまとめて検索&予約が可能。提携旅行会社も多いので、ツアーの種類も豊富です。

楽天トラベル

 トラベルコと同じく、国内、海外の宿泊、飛行機、ツアーをまとめて検索&予約が可能で、楽天経済圏にどっぷり浸かっている方はこれしかないでしょう。

船(フェリー)

船(フェリー)も宿を兼ねている

 飛行機や車での移動ではどうしても日中の移動となり、目的に到着したら長時間の移動でぐったりな事も。夕食は何とかおさえながらも、「本格的な旅は翌日から」なんてこともありますよね。

 船旅は基本的に夜に移動するので朝からしっかり行動が出来て時間が最大限に活用できます。地の美味しいものでしっかり朝食を取ることも、朝カフェでゆっくり今日一日の旅の計画を練ることも十分にできるのはうれしいですね。ぜひ仕事が終わったその日の夜に船に飛び乗ってしまいましょう。

 朝からしっかり遊ぶために、船の客室グレード(等級)は決してけちってはいけません。ホテル代が含まれていると考えれば元々十分にお得な乗り物ですから、自分の快適なスペースと睡眠時間をしっかり確保できるグレードの高い席を利用しましょう。

船(フェリー) は電車との相性が○

 せっかく忙しい日々を抜け出してやっとの思いで時間を作った旅ですから、ゆっくり、じっくり旅を楽しみたいなら船はもってこい。

 例えば東京発で九州が目的地なら、大阪までは電車・新幹線を利用して、まずはUSJでひと遊び。夜の泉大津港から乗船して、朝起きたら福岡の新門司港に到着してしまいます。『目的地に着く前に電車を利用してひと遊び、船の中でしっかりと睡眠をとった朝には目的地に到着』なんていう贅沢な旅になることでしょう。

フェリー

今の船は部屋も風呂も綺麗

 フェリーの客室グレート(等級)を上げて乗船すると、自分の快適なスペースと睡眠時間をしっかりと確保できます。

 客室グレート(等級)の高い席(部屋)は大抵どこも綺麗で(ホテルの部屋とそれほど違いはないです)、しっかりアメニティグッズも備え付けてあるので、心に余裕を持った船旅が味わえます。部屋に備え付けてあるTVでゆっくりするもよし、部屋の窓から海を眺めるもよしです。

 そうそう、船内の食堂で晩酌する方法も一つです。大抵ビュッフェ形式になっていて、好きな料理を選んで、お酒も一緒にオーダーすると街の居酒屋とそん色ありません。むしろ海の中をゆっくり進む景色も楽しみながらお酒を飲めるのでプレミアム感があります。

 フェリーは大抵シャワールームが備え付けられているので、朝フェリーを降りる前に朝シャンだってできちゃいます。これは深夜バスや飛行機にはない大きなメリット。シャワーでさっぱりとして、これからはじまる旅を楽しめますね。

神津島2

おススメのフェリールート

新門司⇔神戸(阪九フェリー)

 兵庫県神戸港と福岡県新門司を移動するルートで船旅の途中では瀬戸内海に浮かぶ島々や瀬戸大橋も望め、景色も十分に楽しめます。船の揺れが穏やかなのもうれしいところ。

 どちらの港も中心地までスムーズにアクセスでき、運航ダイヤは往路復路共に18:30~07:00位ですのでしっかり船内で休んだ後には、朝一からおもいっきり旅を楽しめます。

 客室グレードはデラックス以上ならホテルと全く変わらない快適な空間を楽しめるのでおすすめです。

八戸⇔苫小牧(シルバーフェリー)

 青森県八戸港と北海道苫小牧港を移動するルートです。八戸の「みろく横丁」で東北グルメを堪能してから、旅のホテルに戻る感覚でフェリーに乗船しましょう。気づいたらそこは北の大地です。

 客室グレードは1等以上ならホテルと全く変わりません。船内は真冬でも全く寒さを感じず、快適に過ごせます(北海道なので下船したら急に寒いです。ご注意ください)。

 下船後はバスを利用すれば一本で札幌に到着。飛行機&電車&地下鉄利用の移動よりもゆったりとした旅が味わえるでしょう。

ぽちゃま
ぽちゃま

以上、おススメ 深夜バス、船(フェリー)の旅でした。飛行機で一本!も良いですがあえての深夜バス・船利用もたまには悪くない旅になるはず。ぜひトライしてみてください。

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