地の食をわがままに楽しもう①

 旅先で非日常を感じられるお祭が開催されていたら、その旅はもっと特別で、ちょっと得した感じがする。気分は上げ、上げ、お酒も料理も二割り増し。
 全国にある様々なお祭を手軽に楽しめてあなたの旅を更に豊かにするプランをご紹介します。せっかくの旅だから、もっと楽しく、特別なものにしませんか。


 その土地を訪れたら、やっぱりその土地の美味しい物や郷土料理を食べたいですよね。通常は食べログやRettyなどのグルメサイトや旅行誌で掲載されている美味しいお店を調べて訪問する事が多いと思いますが、今回はぜひ試して頂きたい食の楽しみ方をご案内します。

①地元のお寿司屋さんは土地の食と酒と祭を一度に楽しめる

 まず最初におすすめしたいのは地元のお寿司屋さんです。お寿司屋さんをおすすめしたい理由は・・・。

  • 土地のお魚、地魚を知ることができます。北海道は毛蟹やイクラ、ウニ、北陸はノドグロやタラバ蟹、伊豆は金目鯛、赤ハタ、九州は呼子いか、関サバ、関アジなどと実に様々な魚を楽しむことができます。季節が違えば更に旬の魚も変わり、希望によって刺身でも握っても焼いてもくれます。
  • 土地のお酒、地酒を知ることができます。日本には数多くの酒蔵やワイナリーがあり、日本酒、焼酎、ワインと土地の風土に合った美味しいお酒があります。特に日本酒や焼酎はお寿司との相性も抜群で、常に複数の銘柄を置いているお寿司屋さんが多いもの。ぜひ自分の好きなお酒を見つけてより美味しくお寿司を楽しんでみてください。
  • 土地の言葉を使う寿司職人さんとの会話を楽しむことができます。ぜひお店に入ったらカウンターを狙って座り、ネタケースを覗きながら、寿司職人さんに話をかけてみてください。土地独特の言葉を聞きながら、旅をしていることを実感し、いつもの旅とは一味違う土地の魅力をきっと見つけることができます。
  • 地元のお寿司屋さんは祭の主催者・運営者が打ち上げに使うことが多いので、祭の熱気を帯びた雰囲気をそのまま、お寿司屋さんで感じることができます。祭の反省話や裏話を盗み聞きするもよし、主催者・運営者達の関係性を想像するもよし、軽く話しかけて意気投合するもよしです。

 とこんな感じで、ぜひお寿司屋さんを訪れて欲しいです。

イクラ寿司と日本酒

②土地のB級グルメを知るための王道はラーメンから

 続いておすすめしたいのは、日本の国民食、ラーメン。スープは塩、味噌、醤油、とんこつ、白湯、色も赤、茶、黒、透明、白濁、味も辛い、塩辛い、アッサリ、こってり、麺も細麺、中麺、太麺、ストレート、縮れ、つけダレや汁なし・・・。とこんなに土地によって異なる食べ物がある幸せ。移動中のお昼にでも、飲んだ後の締めにでも好きな時で良いので、一度は(一杯は)土地のラーメンをトライしてみてください。

ラーメン

③地元のスーパーは立ち飲み屋や屋台だと思うべし

 お祭につきものなのは、境内・参道・門前町にずらりと並ぶ屋台や露店ですね。赤や黄色の色とりどりのテントを構えたお店が並んで、お祭感が満載、気分があがる日本の風物詩ですが、残念ながら売られている食べ物は似たり寄ったり。しかもお祭価格(高い)。種類も少なく唐揚げ、イカ焼き、焼きそば、お好み焼き、ベビーカステラ、牛串、焼き鳥、じゃがバター、そんなところでしょうか。それはそれで、ザ・縁日って感じですが、せっかく旅で訪れたお祭ですから、地元の美味しい物を片手にお祭を楽しみたくないでしょうか。

 元々お祭には重箱料理、祭り寿司、振る舞い料理、祭り料理など、お祭に合わせたハレの日料理があります。例えば博多祇園山笠では山笠料理(がめ煮など)、会津田島祇園祭ではお党屋料理(ニシンの山椒漬けなど)、おわら風の盆ではマスずしやべっこなどです。

 そこでおすすめするのが地元のスーパー。ハレの日料理まで立派なものといかなくても、地元スーパーには地野菜を使った惣菜やお祭に合わせた郷土料理が日常価格で販売されていることもあり(残念ながら、大分少なくなっているようですが)、せっかくなのでこれを片手にお祭を思いっきり楽しみましょう。
 おっと、忘れていけないのはもう片手にお酒を持つこと。これもスーパーで買うと良心的な価格でゲットできちゃいます。ビールに酎ハイ、ワイン、ハイボール、何でもあり。メイドイン地元のめずらしい銘柄のお酒も見つかるはず。ぜひお得に豊かな食を楽しんでください。

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